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WSBK ドニントン アフターザフラッグ

2012-05-15 08:20:21 | MotoGP WSB BSB JRR



Superbike World Championship 2012

Round 5.   Donington Park   13 - May

スーパーバイク世界選手権 第5戦 ヨーロッパ大会 決勝
■開催日:2012年5月13日(日)
■開催地:ドニントン(1周4,023m)




- アフター・ザ・フラッグ -



ライダース・コメント(総合ランキング順)



1. マックス・ビアッジ Aprilia (5位/2位) 128,5 Point

「2レースともスリリングだった。第1レースのほうが少し難しかったね。僕らはストレートでは速いけれど、コーナーの立ち上がりではBMWとカワサキに水をあけられてしまった。第2レースは状況が良くなった。良い走りをして表彰台争いが出来たよ。ラスト数周はひたすらめちゃくちゃだった。タイヤが摩耗してくると、みんながポジションを上げようとしてブレーキングで抜きあうんだ。最終コーナーで2番手に上がり、それがそのまま最終順位になった。ミラー(アメリカ大会)で僕らのパフォーマンスを再確認するつもりだけど、改良をもっと進める必要はある。」

2. トム・サイクス Kawasaki (3位/3位) 123,5 Point

「第1レースはすばらしいレースだった。とても楽しかった。全体的に非常にいいレースを見てもらえたと思う。たくさんオーバーテイクがあったし、いくつかのコーナーでは、みんな熱くなっていたし、少し頑張りすぎていた。シケインでは何人かが犠牲になっていた。今日は残念ながら1ヶ所苦労したコーナーがあり、それがレースのパフォーマンスに影響してしまった。それでも第2レースでは、ホールショットを奪えたし、何周もレースをリードすることが出来た。今日は風が強くて、少しフィーリングをなくすところがあり難しかった。2レースともにトップをキープしようとしたが、1つミスをすると、あっという間にみんなにパスされてしまう厳しいレースだった。今大会のセッティングは、最良のセッティングではなかったけれど、ポールポジションを獲得したし、2回表彰台に立てた。僕やチームにとって素晴らしい結果となった。」

3. ジョナサン・レア Honda (4位/1位) 108 Point

「第2レースで優勝できてうれしいです。激しいレースでしたし、誰もが優勝したがっていました。クレイジーなレースでしたが、その中で一生懸命がんばりました。中盤、ミスをしてグループの後方に下がってしまいました。その後、先頭グループに追いつきましたが、最終コーナーで大きなミスをしてしまい、また遅れてしまいました。しかし、残り5周で追いつき順位をいくつか上げ、最後は優勝することができました。第1レースの4位にもかなり満足しています。みんながすばらしいマシンを用意してくれました。チーフメカニックのクリスとスタッフは、一生懸命がんばってくれました。ここでいい結果を出せたのはうれしいです。ドニントンパークでは、スーパースポーツでは表彰台に上がったことがありますが、スーパーバイクではこういうことはなかったですからね。今回の優勝はイギリスのファンにとってもよかったと思います。大勢の観客が来ていました。ウイニングランではみんなが拍手してくれました。イギリスラウンドでイギリス人が優勝できてよかったです」

4. カルロス・チェカ Ducati (6位/リタイア) 105,5 Point

「第1レースの結果は悪くなかったので、第2レースはもっと良いレースができると思っていた。良いスタートを切ってポジションを上げようとしたが、コーナーのクリッピングポイントについた時に目の前のラバティが突然ブレーキングしたのが見えた。彼の前にライダーがいたのかもしれないが、それは分からない。僕も全力でバイクを止めようと懸命にブレーキングしたけれど、周囲にはライダーがいたから転倒は免れなかった。足が腫れて少し痛みがあるけれど、僕自身は大丈夫。この結果を乗り越えるには数日かかるけど、それからはミラーに向けて準備を進めるよ。」

5. マルコ・メランドリ BMW (1位/リタイア) 97,5 Point

「BMWモトラッドのようなファクトリーの歴史の1ページに自分の名前が載るなんて素晴らしい気分だよ。僕が若いころにこんなこと夢にも思わなかった。ドイツのBMWモトラッド、現場にいるチーム、そしてこのプロジェクトに関わった全員にお礼を言いたい。僕らは何度トラブルに遭遇しても決して諦めず、すごいハードワークをこなしてきた。僕はこの上なく満足している。これからもがんばっていく。もちろん第2レースの結果は残念だった。難しいと分かっていながら、最終コーナーでレオン(ハスラム)を抜こうとしたんだ。なにより僕はレーサーだからトライするしかない。でも少しふくらんでしまったので、レオンに抜き返されると思っていた。僕は2位になればいいと思っていたからそれで良かったんだ。なのにレオンにぶつかってしまい、彼はクラッシュした。そして彼のバイクが僕に当たって僕もクラッシュしてしまった。レオンに申し訳なく思うし自分も残念だけど、それもレースだ。僕らはこれから前を向いていかなければならない。次のソルトレイクシティが楽しみだよ。そこでまた優勝争いをしたいと思っている。」

6. レオン・ハスラム BMW (2位/15位) 89 Point

「なんて1日なんだ。第1レースはペースが良かった。2位に終わったのは残念だったけれどね。コピスの立ちあがりでマシンがぶれて、マルコ(メランドリ)に左でなく右側に並ばれてしまった。そのラップで彼は少し早めにブレーキングをしていたんだ。僕は行き場が無くなり、グラベルへ逃げることを選んだ。いろいろな状況が重なってコースアウトしたんだ。でもマルコに対してフェアプレーだったし、BMWがワンツーフィニッシュを飾ったのは本当にファンタスティックだよ。第2レースのことは今すぐ忘れたい。ホームグランプリだし、BMWの初勝利を挙げるつもりだったからフラストレーションを感じる。僕らは優勝する権利を失った。クラッシュは僕のせいじゃない。とはいえそれもレースだ。今は次戦を楽しみにしているよ。ソルトレイクシティでは状況を好転できればいいね。第1レースの結果は、僕の家族の親しい友人であるロバート。フェアノール(ジャーナリスト)に捧げたい。」

7. シルバン・ギュントーリ Ducati (8位/5位) 85 Point

8. ユージーヌ・ラバティ Aprilia (15位/リタイア) 65 Point

「クラッシュと言う最悪の形で今週末を終える事になった。第1レースはテクニカルトラブルに苦しみ、15位でフィニッシュとなっただけに、第2レースはトップグループから脱落したくなかった。ひたすら懸命にプッシュしていたらリアのコントロールを失い、結果RSV4を壊してしまった。身体は無事だったので、今できるのは、こういう問題から学んで、次戦のアメリカ大会でリベンジする事だけだ。」

9. ダビデ・ジュリアーノ Ducati (7位/リタイア) 50 Point

10. ヤクブ・シュムルツ Ducati (14位/リタイア) 44,5 Point

11. ミシェル・ファブリッツィオ BMW (10位/13位) 35 Point

12. レオン・キャミア Suzuki (9位/4位) 34,5 Point

「この週末は、トップ争いのできるペースで走れて、実際に今日はとても良いバトルだったと思います。第1レースは、タイヤとの相性が悪くブレーキがきつかったです。コーナーへの侵入が思うようにいかず、前のライダーに追いつけませんでした。それで第2レースはソフトタイプのリアタイヤを履くと、スタートから上手く出ることができました。ラバティとギュントーリの前に出るのにちょっと手間取ったのですが、あれがなければ間違いなく表彰台に行けたでしょう。ライバルたちとのバトルはとても楽しく、良いレースができました。」

13. 青山 博一 Honda (17位/10位) 30,5 Point

「今回は知っているサーキットだったので、もう少しいい結果を期待していました。初日はいいスタートができましたが、2日目はあまり前進できませんでした。そのため17番手となり、スーパーポールへの進出を果たせませんでした。少し残念でしたが、レースへ向けてセットアップをよくしようとがんばりました。第1レースでは間違った方向へ行ってしまい、がんばりましたがいい結果は出せませんでした。第2レースでは、逆のセットアップをしたらよくなって、10番手争いをすることができました。チームとしては、ジョニーが優勝したので悪い週末ではありませんでした。次戦のアメリカは、もっといい結果を残したいです。しかし、ミラーは走ったことがないので、まずサーキットを学ばなければならないので全力を尽くしたいです」

14. マキシム・バーガー Ducati (13位/リタイア位) 29,5 Point
15. アイルトン・バドヴィニ BMW (11位/6位) 29 Point
16. ニッコロ・カネパ Ducati (19位/11位) 25 Point
17. ロレンツォ・ザネッティ Ducati (18位/12位) 25 Point
18. ホアン・ラスコルツ Kawasaki ( - / - ) 17 Point
19. チャズ・デイビス Aprilia (12位/7位) 17 Point
20. レアンドロ・メルカド Kawasaki (リタイア/リタイア) 9 Point
21. デビッド・サロム Kawasaki ( - / - ) 9 Point


22. ロリス・バズ Kawasaki (16位/8位) 8 Point

「第2レースでは何人かが転倒したこともあり、最終的に8位になれて本当に良かった。それがなければ13位か14位だったかもしれない。最初のレースとしては、とてもポジティブだった。転倒など、レースにはトラブルがつきものだから、そのチャンスを生かすことが出来て嬉しい。最初の周を除けば、トムやレイ、メランドリといった速いライダーたちと約0.9秒差だった。初めてのレースにも関わらず、トップライダーたちと1秒以内のタイムが出せてすごく嬉しかった。」

23. ジョン・ホプキンス Suzuki ( - / - ) 8 Point

24. ピーター・ヒックマン Suzuki (DNF/9位) 7 Point

「第1レースは電気系統のトラブルがあり、2ラップでピットインしました。メカニックが修理して、またレースに戻りましたが、すでにトップとの周回数に大差がついていました。第2レースはトラブルもなく、前に見えてきたライダーを1台ずつパスしながら順位を上げていくことができ、17ラップ目がベストラップタイプでした。この週末は本当に貴重な経験をさせてもらいました。初めてのWSBで9位は、自分としてはレースに勝ったのと同じくらい嬉しいです。自分のために素晴らしいマシンを作ってくれて、全面的にサポートしてくれたチームを心から信頼し、このような機会をくれたフィクシィ・クレセント・スズキに感謝します。」

25. ブライアン・スターリン Kawasaki ( - / - ) 6 Point
26. マーク・アイチソン BMW (20位/14位) 3 Point
27. ジュシュ・ブルックス Suzuki ( - / - ) 1 Point




Standings (Manufacturers)

1. DUCATI 161.5
2. APRILIA 139
3. BMW 131
4. KAWASAKI 129.5
5. HONDA 112
6. SUZUKI 40.5




監督



ジャック・バレンタイン (スズキ・チームマネージャー)

「このところのレースの中では、今回はかなり良い結果です。ピットにも皆の笑顔が戻ってきました。第2レースのレオンの走りは素晴らしく、レース初盤からトップ争いに加わることができていれば間違いなく表彰台に上がっていたでしょう。そしてピーターも、期待以上の活躍をしてくれました。ジョンの代わりとして急遽ぎりぎりに決まった参戦だったにもかかわらず、立派にジョンの代役を果たしたといってよいでしょう。第2レースのピーターの9位は彼自身が頑張った成果です。また、レオンとピーターのマシンが良く仕上がったのも、チームが辛抱強く取り組んだ結果で、チームのメンバー全員に感謝します。次戦のミラーには、上手くいけばジョンもレース復帰予定ですし、チームとしてもポジティブに攻めていきたいところですね。」

ポール・デニング (スズキ・チームプリンシパル)

「第1レースでレオンがブレーキとタイヤの相性に悩んだことと、ピーターのマシンに電気系トラブルはあったものの、今日はシーズン開幕以来、チームは最も強い状態になりました。ピーターのマシンはアース線のコネクターに問題があり、修理して再スタートでき、チェッカーを受けることができました。第2レースは、まさしくフィクシィ・クレセント・スズキの真の実力が発揮されたといっていいでしょう。レオンはスタートのクラッシュ回避からの素晴らしい追い上げで、最後はトップとわずか4秒差でのフィニッシュ。ピーターはBSBと全く異なる仕様のマシンにもかかわらず非常に素早く乗りこなしました。ミスをせず、安定したラップタイムで、さらに技術的なフィードバックを与えてくれたのも印象的です。ただひとつ残念だったのは、ジョンの欠場です。もしもジョンが出場していたら、両レースともにポディウムの可能性は高かったでしょう。カリフォルニアに居るジョンから、まもなく次のレース参戦に関して連絡が入る予定です。怪我から復活して活躍してくれることを心から期待しています。」





Supersport



※ 決勝リザルト順

1. サム・ロウズ Honda 33'43.603

「今週末は少し大変でした。でもレースではBogdanka PTR Hondaのマシンがすばらしかったので、初めて優勝することができて、とてもうれしいです。昨日の転倒で指をケガをして、かなり痛かったですが、レース中は全く気になりませんでした。レースでトップに立ってからは、ただピットボードを見て、できる限り安定して周回しようと集中しました。残り2周でペースを上げ、少しアドバンテージを広げようとしました。それがうまくいったことも、とてもうれしいです。母国ファンの前で初めてWSSで優勝できてすばらしい気分です。サポートにはとても感謝しています。これから少し休暇が入るので、指のケガを治せます。これまで以上にいい状態で、ミサノに行ってがんばれるように一生懸命トレーニングしたいです」

2. ケナン・ソフォーグル Kawasaki + 0.678

3. ジュール・クルーゼル Honda + 3.987

「いいスタートができました。そしてタイヤを温存するためにペースを抑えました。サムが僕をパスしてから、彼についていき、後続にリードを広げることができました。その後、1コーナーで大きなミスをしてしまい、タイムをロスしてケナンに抜かれてしまいました。それ以上タイムをロスしないようにがんばって表彰台圏内にいるようにしました。しかし、前のライダーがミスをしない限り順位を上げるのは不可能でした。マシンは高速コーナーでとてもよかったですが、低速コーナーでタイムをロスしました。とにかく3位はうれしいです」

4. ブロック・パークス Honda + 8.088

「レース中盤からグリップがありませんでした。レースウイーク中、ずっとリアグリップに少し苦しみましたが、決勝でも改善されませんでした。レースではいいスタートが切れました。みんなについていこうとしましたが、トップの3人にはついていけませんでした。しかし、どのレースでもあきらめません。今年はまだ優勝できていないのでがんばりたいです。今日は表彰台に立てませんでした。残念ながら4位というのは今望んでいるリザルトではありません。チャンピオンシップは休みに入ります。もっと強くなって戻ってこられるように仕事をしたいです」

5. グレン・リチャーズ Triumph + 11.786
6. シェリダン・モライス Kawasaki + 20.849


7. ロナン・クォンビー Honda + 23.795

「今日はスタートに失敗してしまいました。それで前のライダーたちに差をつけられ、ついていくのが難しくなりました。でも、レースが進むにつれてマシンの感触がどんどんよくなっていきました。最後は前のライダーをパスして7位でフィニッシュできました。これには満足しています。今日は楽しいレースができました。そしていいポイントを獲得できたので、次のレースが楽しみです」

8. ヴァレンティン・デビーズ Honda + 24.094
9. ビリー・マコーネル Triumph + 26.663
10. ファビアン・フォレ Kawasaki + 26.806
11. ロベルト・タンブリーニ Honda + 29.832
12. アレックス・バルドリーニ Triumph + 33.755
13. ジェド・メチャー Yamaha + 34.035
14. マッシモ・ロッコリ Yamaha + 34.311
15. ルーク・モッセイ Triumph + 34.601
16. マーティン・ジェソップ Honda + 46.853
17. キーラン・クラーク Honda + 47.133
18. イラリオ・ディオニジ Honda + 48.506
19. ロマン・ラヌーセ Kawasaki + 50.129
20. ルカ・マルコーニ Yamaha + 53.157
21. デビッド・リンオルトナー Yamaha + 53.232
22. アンドレア・アントネッリ Honda + 1'00.246
23. ディノ・ロンバルディ Yamaha + 1'03.852
24. ファビオ・メンギ Yamaha + 1'09.505
25. トーマス・カイアーニ Honda + 1 Lap
26. エデュアルド・ブロッキン Yamaha + 1 Lap
RET ロベルト・アナスタシア Honda + 8 Laps
RET ラファエル・デ・ローサ Honda + 10 Laps
RET ヴィットリオ・イアンヌッツォ Triumph + 11 Laps
RET マシュー・ショルツ Honda + 12 Laps
RET イブ・ポルツァー Honda + 12 Laps
RET イムレ・トース Honda + 14 Laps
RET ジョシュア・デイ Kawasaki + 18 Laps
RET バラージュ・ネメス Honda 0




Standings (Riders)

1. ケナン・ソフォーグル Kawasaki 81
2. サム・ロウズ Honda 76
3. ジュール・クルーゼル Honda 64
4. ファビアン・フォレ Kawasaki 55
5. ブロック・パークス Honda 42
6. アレックス・バルドリーニ Triumph 38
7. ロナン・クォンビー Honda 34
8. シェリダン・モライス Kawasaki 27
9. ウラジミール・レオノフ Yamaha 26
10. ロレンツォ・ランツィ Honda 25
11. ロベルト・タンブリーニ Honda 25
12. ヴィットリオ・イアンヌッツォ Triumph 25
13. アンドレア・アントネッリ Honda 25
14. マッシモ・ロッコリ Yamaha 18
15. ジェド・メチャー Yamaha 14
16. イムレ・トース Honda 13
17. グレン・リチャーズ Triumph 11
18. ステファノ・クラチアーノ Kawasaki 11
19. ルカ・マルコーニ Yamaha 10
20. バラージュ・ネメス Honda 9
21. ヴァレンティン・デビーズ Honda 8
22. トォワン・ヴァン・ポッペル Yamaha 8
23. ロマン・ラヌーセ Kawasaki 8
24. ジョシュア・デイ Kawasaki 8
25. ビリー・マコーネル Triumph 7
26. ラファエル・デ・ローサ Honda 6
27. スチュアート・ボスカンプ Suzuki 6
28. ルーカス・ペセック Honda 6
29. トーマス・カイアーニ Honda 4
30. パトリック・ヤコブセン Honda 3
31. キーラン・クラーク Honda 2
32. マシュー・ショルツ Honda 2
33. ルーク・モッセイ Triumph 1
34. マーティン・ジェソップ Honda 1
35. ファビオ・メンギ Yamaha 1



Standings (Manufacturers)

1. HONDA 111
2. KAWASAKI 106
3. TRIUMPH 51
4. YAMAHA 43
5. SUZUKI 6




全日本ロード 第3戦 筑波 アフターザフラッグ

2012-05-15 08:17:34 | MotoGP WSB BSB JRR

2012年 全日本ロードレース選手権シリーズ

第3戦 SUPERBIKE RACE in 筑波

アフター・ザ・フラッグ

■開催日:2012年5月13日(日)
■開催地:筑波サーキット(2,070m)
■観客: 14,200人
■天候:晴れ ■コース:ドライ




JSB1000

■周回数:30周 ■出走台数:23台 ■完走台数:18台
■PP:中須賀克行(ヤマハ/55秒916)
■FL:高橋 巧(ホンダ/56秒170)


1. 中須賀 克行 ( ヤマハYSPレーシングチーム . YZF-R1 ) 28'19.943

「オープニングラップからトップに立って主導権を握りたかったので、スタートはうまくいったのですが、それ以上に加賀山選手が速く、さらに高橋選手にも前にいかれてしまった。このサーキットは、前に他のライダーがいると自分のリズムつかみにくいので、早く前に出たかった。何度か1コーナーで仕掛けようとしたのですが、イエローフラッグが出ていて、なかなか勝負できずにいました。タイヤがいい状態のうちにかわしたかったので、さらにプッシュして、前にいくことができました。56秒台前半で走る自信はありましたし、とにかく集中して走っていました。レース中盤以降も56秒台で走れていましたし、レースウイークの仕上がりとしては上出来だったと思います。次回は、ヤマハのホームコースのSUGOなので、いい走りができるように頑張りたいです。」

「スタートは、失敗したわけではなく、加賀山選手や高橋選手が、今回は僕よりも上手かったということです。レースは、56秒前半で走れる自信があったので、とにかく早い段階で前に出たかった。このタイムで先頭を走ることができれば、相手が誰であろうと、そう簡単に抜かされることはないですからね。だから10周目にトップに立ってからは、自分の走りに徹していました。これまで、1シーズン2勝が最多でしたが、今年はシーズン前半で2勝を挙げることができたので、優勝回数を伸ばしていきたいです」

2. 加賀山 就臣 ( Team KAGAYAMA . GSX-R1000 ) + 10.522

「まず表彰台に上がれたのは、スズキさんやダンロップさんを始め、多くの応援してくれている方のおかげです。常に勝ちを狙って挑戦しているんですが、タイヤをスイッチして自分が歩み寄れていない部分があったんだと思います。それでも今回のレースは最後までペースを落とさずに走りきることができましたし、着実にステップアップしてきていると思います。逆に最初の3周でペースを上げられなかったので、そこが課題ですね。今回のレースでもいいデータが取れましたし、後半戦で必ず巻き返せるように頑張っていきます。」

3. 山口 辰也 ( TOHORacingwithMORIWAKI . CBR1000RR ) + 13.687

「上位集団とは、もっとタイム差がつくだろうと予想していましが、思ったよりも差をつけることなく走ることができました。レースウイークを通して上位で走ることができ、調子を上げることができました。ブレーキングの安定性なら、僕のマシンが1番安定していたと思います。サスペンションをもてぎから変えたことでブレーキングが向上したことが、そのままタイムや走りに出ているのだと思います。今回のマシンのセットやタイヤをやわからめでいこうと決めたのも自分なので、加賀山君を捕らえることができなかったのは、自分の判断が甘かったのだと反省しています。僕の乗っているマシンは、誰もが購入できます。Hondaのマシンは本当に性能がいいので、他のクラスからも、このマシンを購入してJSB1000に参戦してもらいたいと思っています。そのためにも、次のオートポリスでは、さらに上を目指してがんばりたいです」

4. 柳川 明 ( TEAM GREEN . ZX-10R ) + 24.943

「レースウィーク中に見つかった課題が完璧にクリアできていなかったのか、追い上げ態勢に入れませんでした。レースウィークの自己ベストは決勝でマークしたのですが、高いレベルで維持することが難しくリザルトにつなげられませんでした。前半戦を終えて、表彰台に上ったのは1回と決して満足できない状態ですが、後半戦に向けて不足している部分をしっかり修正し、8月の菅生ではファンの方々の期待に応えられる結果につなげたいと思います。」

5. 芹沢 太麻樹 ( エヴァRT初号機トリックスターFRTR . ZX-10R ) + 35.236
6. 今野 由寛 ( MotoMap SUPPLY . GSX-R1000 ) + 38.699

7. 高橋 巧 ( MuSASHi RTハルクプロ . CBR1000RR ) + 49.645

「スタートはよく、トップに立つことができました。序盤は前に出たのですが、30ラップの長いレースなので、中須賀さんの後ろについて様子を見ながら終盤の勝負に賭けようと考えていました。朝のフリーでマシンの方向性もつかめ、56秒台のタイムも無理のない範囲でした。焦りもありませんでしたし、無理もありませんでした。。後半にはペースアップする余力を残しての周回だったのですが、転倒してしまいました。自分としては、驚いているというのが正直な気持ちです。原因を探し、同じようなことがないように備えたいと思います。応援してくれたファンやスポンサー、チームスタッフをがっかりさせてしまって申し訳ありません。まだまだ、ばん回できますし、ばん回します」

8. 須貝 義行 ( チームスガイレーシングジャパン . 1098R ) + 56.111
9. 片平 亮輔 ( 8810RwithMCR . CBR1000RR ) + 56.324
10. 東村 伊佐三 ( RS-ITOH&ASIA . ZX-10R ) + 1Lap
11. 久保山 正朗 ( Honda浜友会浜松エスカルゴ . CBR1000RR ) + 1Lap
12. 須磨 貞仁 ( CONFIA HMF . GSX-R1000 ) + 1Lap
13. 中村 知雅 ( チーム トモマサ . CBR1000RR ) + 1Lap
14. 戸田 隆 ( ファーストスター>RIBE . S1000RR ) + 1Lap
15. 大貫 貴彦 ( ロケットケロタン+ネオラグーナ . CBR1000RR ) + 1Lap
16. 吉田 光弘 ( Honda緑陽会熊本レーシング . CBR1000RR ) + 1Lap
17. 菊地 敦 ( TEAM・WILD☆HEART . CBR1000RR ) + 4Laps
18. 鍋城 正八 ( レーシングチームハニービー . CBR1000RR ) + 7Laps
19. 中村 勇志 ( レンタルバイク横浜・丸富オート . 1190RC8R ) + 6Laps
- 原田 洋孝 ( RSガレージハラダ姫路 . ZX-10R ) + 19Laps
- 塩原 弘志 ( RACING SUPPLY&おやじ組 . GSX-R1000 ) + 24Laps
- 藤田 拓哉 ( DOG FIGHT RACING・YAMAHA . YZF-R1 ) + 26Laps
- 清水 郁巳 ( ホンダドリームRT高崎 B'WISE RT . CBR1000RR ) + 27Laps

ポイントスタンディング

1 中須賀克行 Yamaha 72
2 高橋巧 Honda 61
3 加賀山就臣 Suzuki 60
4 柳川明 Kawasaki 56
5 山口辰也 Honda 52
6 須貝義行 Ducati 36



2012 SUPERBIKE ROUND3 TSUKUBA JSB1000 RACE INTERVIEW

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ST600

1. 津田 拓也 ( WestPower . GSX-R600 ) 24'28.051

「全く余裕はなかったので、スタートから逃げ切れるとは思っていませんでした。抜かれたらついていくという作戦でしたが、厳しいレースでした。ボクの方が、ちょっとだけフロントに余裕があったみたいなので、それが勝因になったと思います。残り10周を切ったら動こうと思っていましたし、残り8周なら全力で走れる自信がありました。今回のレースのような展開は、毎回できるわけではないですけれど、いい経験になりました。チームに感謝したいです。」

2. CHALERMPOL POLAMAI ( YamahaThailandRacingTeam . YZF-R6 ) + 1.482 R

「勝てなくて残念です。チャンスがあれば最後に勝負しようと思っていましたが、段々厳しくなってしまいました。一生懸命努力したけれどフロントが厳しかったですね。ただ、今回の経験を生かして、次回以降を戦っていきたいと思います。トレーニングもフィジカル面もレベルアップして、次のオートポリスのレースに標準合わせて努力していきたいです。」

3. DECHA KRAISART ( YamahaThailandRacingTeam . YZF-R6 ) + 9.031

「このポジションでは満足できませんね。オートポリスに向けて、いろいろ努力していきたいですね。オートポリスは、去年アジア選手権で優勝しているし好きなコースです。今年は、路面改修されて走りやすそうなので楽しみです。」

4. 岩崎 哲朗 ( RS-ITOH&ASIA . ZX-6R ) + 9.563
5. 中冨 伸一 ( HiTMAN RC甲子園ヤマハ . YZF-R6 ) + 10.167
6. 渡辺 一馬 ( KoharaRacing . CBR600RR ) + 15.499

「レースウイークの流れもよかったと思いますし、レコードも更新できました。スタートも悪くなかったのですが、1コーナーで接触を避けようとしたことで位置取りがうまくいかず、順位を落としてしまいました。ペースも悪くなかったと思うのですが、3位争いの中で、自分のペースを作ることができず、仕掛けられませんでした。現状の中では精一杯に走ったと思いますが、このままでは勝てないという事実を受け止めて、1歩でも2歩でも前進できるようにがんばっていきたいと思います」

7. 小林 龍太 ( MuSASHi RTハルクプロ . CBR600RR ) + 20.520

「予選グリッドが悪い状況でスタートはうまくいったのですが、タイヤのマネージメントが思うようにいかず、ペースを落とさなければチェッカーを受けることが難しくなってしまいました。それでも、レースをコントロールするためのヒントをつかむことができたので収穫があったレースだと思います。きっちり走り込んで、今回のレースで見つけたヒントを自分のものにし、次に生かしたいと思います」

8. 伊藤 勇樹 ( DOG FIGHT RACING ・ YAMAHA . YZF-R6 ) + 20.705
9. 手島 雄介 ( CLUB PLUS ONE . CBR600RR ) + 20.872
10. 國川 浩道 ( HiRaNo・HouYou . CBR600RR ) + 22.175
11. 横江 竜司 ( RT 森のくまさん佐藤塾 . YZF-R6 ) + 26.846
12. 医王田 章弘 ( RS-ITOH&ASIA . ZX-6R ) + 26.929
13. 豊田 浩史 ( D;REX . YZF-R6 ) + 33.917
14. 中山 真太郎 ( TEAMしんたろうwithKRT . CBR600RR ) + 35.766
15. 新垣 敏之 ( Team ARA 虎の穴 . YZF-R6 ) + 39.448
16. 近藤 湧也 ( GBSレーシング . YZF-R6 ) + 40.710
17. 清水 直樹 ( Express Houyou . YZF-R6 ) + 41.262
18. 岡村 光矩 ( RSGレーシング&ドリーム北九州 . CBR600RR ) + 41.364
19. 岩崎 朗 ( 岩崎Ⅲ兄弟+NIKKO+aZ . CBR600RR ) + 42.472
20. 深津 拓真 ( チームスガイレーシングジャパン . CBR600RR ) + 50.599
21. 尼崎 耕司 ( YSP茅ヶ崎・水沢レーシング . YZF-R6 ) + 53.819
22. 長嶋 修一 ( 石井りんご園モトアルファ . CBR600RR ) + 55.058
23. 矢田 栄一朗 ( T.T.MOTO . YZF-R6 ) + 2Laps
24. 井筒 仁康 ( RS-ITOH&ASIA . ZX-6R ) + 1'47.649
25. 篠崎 佐助 ( SP忠男レーシングチーム . YZF-R6 ) + 7Laps
- 中村 豊 ( アクロレーシング+モトバム . CBR600RR ) + 17Laps
- 稲垣 誠 ( アケノスピード・MIC . YZF-R6 ) + 19Laps
- 佐藤 裕児 ( HiTMAN RC甲子園ヤマハ . YZF-R6 ) + 19Laps
- 藤島 翔太 ( 4Sure ホンダドリーム名古屋西 . CBR600RR ) + 23Laps
- 松川 泰宏 ( MOTO BUM HONDA . CBR600RR ) + 23Laps


ポイントスタンディング

1 C.ポラマイ Yamaa 47
2 D.クライサルト Yamaha 42
3 津田拓也 Suzuki 36
4 渡辺一馬 Honda 33
5 岩崎哲朗 Kawasaki 33
6 國川浩道 Honda 31



2012 SUPERBIKE ROUND3 TSUKUBA ST600 RACE INTERVIEW

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J-GP2

1. 渡辺 一樹 ( RS-ITOH&ASIA . ZX-6R ) 24'17.923

「開幕戦が悔し泣きで終わってしまったので、今回はうれし泣きになりそうだけれど、そこは耐えてみんなの前で笑顔で帰ってくることができてよかった。(中本に)なかなか近づかなくて苦しかったんですけれど、後半になるにつれて徐々に差が詰まっていくのが分かって、なんとか(タイムを)維持していければと思っていました。今回はかなりフロントのフィーリングがよくて、ブレーキングで突っ込んでいけたので、1コーナーから第2ヘアピンでなんとか距離を詰めて、第2ヘアピンで勝負できると思って、しばらく後ろで見ていました。前に出てからは、抜かれないようにと思いながら走っていました。抜いてからペースを上げるのが理想的なんですけれど難しかった。もてぎのレースの段階では85%くらいの仕上がりだった。トップ争いができると思っていなかったので作戦もなかったのですが、今回は筑波に入ってから車体がどんどん仕上がってきて、90%台には持ってこられた。仕上がりのいいバイクだとタイヤが減ってきても、そんなにタイム落とさずに走れる。いいマシンを用意してくれた伊藤監督に感謝の一言に尽きますね。」

2. 中本 郡 ( リリカAMENA with Out Run . YZF-R6 ) + 0.311

「スタートが決まったので、このまま差が開いたらいいなと思って全力で走っていました。3周目くらいで後ろを確認したら、差が開いたのが分かったので、このままペースを上げずに抑えた走りをして、最後に余力を残したつもりでした。でもペースを上げるのが遅すぎて、上げようと思ったらミスしてしまい、一気に差が詰まってしまいました。渡辺選手の方がタイヤの使い方がうまかったと思います。ペースを上げようと思ったときには厳しかったですね。自分の中では精一杯走ったつもりです。」

3. 野左根 航汰 ( ウェビックチームノリックヤマハ . YZW-N6 ) + 7.824

「最初から(中本に)離されてしまった。もっとペースを上げたかったけど上げられず、逆に(渡辺に)抜かれてしまい、そこから引き離されてしまった。苦しい展開だったけれど、3位だったので少しホッとしています。2010年から全日本で走って、昨年からJ-GP2に上がって最高位が6位。そこから全然、結果を更新できなかったので、初めて表彰台に上がれてうれしいです。でも、トップから離されたのが悔しいですね。次は優勝目指して頑張ります。事前テストで転倒してしまったりして、セッティングを詰めきれず、合わせきれない部分が大きかった。80%くらいの完成度だったので結果には満足です。」

4. 関口 太郎 ( Team TARO PLUS ONE . TSR2 ) + 8.779

「昨年の最終戦で肩をケガしてしまい、そのケガの影響がまだ残っていて、自分の走りができる状況にまだないということを感じます。前に出たくても抜く手がなく、いっぱいいっぱいでした。残り3ラップで勝負に出ようと、途中で走り方を変えたりしながらペースを守り、後ろまで迫ることができたのですが、身体が思うように動かなくなってしまいました。この状況の中で精一杯やりましたが、無理がきかなかったのが悔しいです。次までには、しっかりと肩を治して挑みます」

5. 岩田 悟 ( CLUB PLUS ONE . HP6 ) + 22.486
6. 大木 崇行 ( MOTO BUM HONDA . CBR600RR ) + 22.486
7. 生形 秀之 ( エスパルスドリームレーシング . GSX-MFD6 ) + 22.663
8. 高橋 英倫 ( PITCREW&松戸FLASH . ZX-6R ) + 23.970
9. 野田 弘樹 ( テルル&イー・モバイル★KoharaRT . TSR6 ) + 24.179
10. 井上 哲悟 ( PITCREW&松戸FLASH . ZX-6R ) + 34.977
11. 濱原 颯道 ( TEAM ARA 虎の穴 . ARA6 ) + 37.819
12. 星野 知也 ( ミクニiBeatテリー&カリー . GSX-R600LI ) + 40.325
13. 山村 良憲 ( GBSレーシング . YZF-R6 ) + 41.873

14. 浦本 修充 ( MuSASHi RTハルクプロ . HP6 ) + 43.731

「スタートがうまくいかず、焦っていたのだと反省しています。金曜日にも転倒してしまったりとリズムを作れなかったのだと思います。想定していたタイムより、1秒くらい遅いので、自分の走りができていませんでした。その走りはできるはずですし、しなくてはいけないと思っています。全戦全勝を目指していたので、その目標が、2戦目で途絶えてしまったので悔しいです。今日は悔やむだけ悔やんで、思いっきり泣いて次に進みます。今後のレース、全部勝てばチャンピオンになれると思うので、そこを目指します」

15. 朝比奈 正 ( アサヒナレーシング . Z600 ) + 1Lap
16. 赤間 清 ( CLUB HARC-PRO. . HP6 ) + 2Laps
- 木村 思音 CLUB HARC-PRO. HP6 + 22Laps


ポイントスタンディング

1 渡辺一樹 Kawasaki 47
2 関口太郎 TSR 38
3 岩田悟 Honda 34
4 浦本修充 Honda 33
5 中本郡 Yamaha 33
6 野田弘樹 TSR 28



2012 SUPERBIKE ROUND3 TSUKUBA J-GP2 RACE INTERVIEW


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J-GP3

1. 長島 哲太 ( Projectμ7C HARC . NSF250R ) 25'04.868

「スタートがうまくないので、インから(山田誓己に)刺されそうになったんですけれど、そこで前に出ないと1周目から逃げられないと思ったので何とか抑えました。そこからは、1周目に離してコンスタントにタイムを刻むという自分のイメージしていた通りのレースができました。ただ、途中でコースレコードを出せなかったのが悔しいところです。3、4周目まではアタックしていたけれど届かなかったですね。後ろとの差はボードで確認していました。最初の10周目までは絶対59秒台でラップすると決めていたので、そのあとは様子を見て、1分0秒フラットくらいでも差が縮まらないのであれば、抑えていこうと思って走っていました。今までの課題だったタイヤの持ちも、最後まで持たせるセットが出せたので、GPに向けても成果があったと思います。少なくとも全日本では持つと分かったので、次も今回のようなレースができるように頑張ります」

2. Youth 山田 誓己 ( TEAM PLUSONE & ENDURANCE . NSF250R ) + 4.387

「最初の数周で長島選手との差が開いてしまったのが敗因。バトルになり、ついて行ければ最後にチャンスがあるかなと思っていたんですけれど、その差を詰められなかったのが、すごい悔しいです。途中で後ろとの差を確認して、ついて来ていないのが分かったので、とりあえず前だけに集中して走れていた。アベレージタイムもそんなに悪くなかったんですけれど、早い段階でいいタイムを出せなかったのが失敗ですね」

3. 菊池 寛幸 ( KoharaRacing . NSF250R ) + 21.836

「開幕戦の事前テストでケガをしてしまい治療に専念していました。マシンの確認など、やらなければならないことが多く大変な部分もありましたが、チームがうまくまとめてくれ決勝を走りきることができました。3位争いは激しく、ここの前に立とうと抜くポイントを見極めながら前に出ました。争っていた國峰はSRS(鈴鹿レーシングスクール)の生徒なので、負けるわけにはいかないとがんばりました。骨折した部分にワイヤーが入っているのですが、そこに痛みが残っているので、早く治して万全の状態で走りたいと思っています」

4. 仲城 英幸 ( Projectμ7C HARC . NSF250R ) + 23.107
5. 徳留 真紀 ( MuSASHi RTハルクプロ . NSF250R ) + 23.174
6. 山本 剛大 ( Team NOBBY . NSF250R ) + 23.269
7. Youth 亀井 雄大 ( 18 GARAGE RACING TEAM . NSF250R ) + 23.374
8. 森 俊也 ( Team NOBBY . NSF250R ) + 23.684
9. Youth 長尾 健吾 ( ウイダー チームアイファクトリー . NSF250R ) + 23.762
10. Youth 北見 剣 ( ウイダー チームアイファクトリー . NSF250R ) + 27.670
11. Youth 渥美 心 ( レーシングチームハニービー . NSF250R ) + 35.025
12. 矢作 雄馬 ( BIR Racing . NSF250R ) + 35.081
13. Youth 高橋 颯 ( レーシングチームハニービー . NSF250R ) + 35.380
14. Youth 中本 貴也 ( 18 GARAGE RACING TEAM . NSF250R ) + 42.222
15. 大西 隼 ( Projectμ7C HARC . NSF250R ) + 46.763
16. Youth 鳥羽 蓮 ( TEAM TEC2 & TDA . TEC2-12 ) + 47.223
17. Youth 三好 菜摘 ( オールスターモータースポーツ . NSF250R ) + 48.124
18. 古市 右京 ( ASPIRATION.A-next . NSF250R ) + 48.325
19. 高杉 奈緒子 ( モトバムwithヒポポタマス . NSF250R ) + 53.643
20. Youth 薮田 壱速 ( team hirock & HARC-PRO . NSF250R ) + 1'00.689
21. 山本 恭裕 ( 広島カジタRacing&LRC . NSF250R ) + 1'00.783
22. Youth 伊達 悠太 ( 犬の乳酸菌/PRCS&バトルF . NSF250R ) + 1'01.173
23. 中臺 翔太 ( テルル&イー・モバイル★KoharaRT . NSF250R ) + 1'01.442
24. Youth 林 祥由 ( TEAM YERC ドリームキッズ . NSF250R ) + 1'04.166
25. 石崎 司也 ( MOTOBUM&たかだ農園 . NSF250R ) + 1Lap
26. 瀬古 直樹 ( ZIPBIKE&YERC . ZBMONO ) + 1Lap
27. 谷川 壮洋 ( CLUB PLUS ONE . NSF250R ) + 1Lap
28. 安村 武志 ( 犬の乳酸菌JP/プリミティブRT . NSF250R ) + 1Lap
29. 小川 亨 ( MUSASHI 小川サービス . NSF250R ) + 1Lap
30. Youth 岡部 圭佑 ( CLUB PLUS ONE . NSF250R ) + 1Lap
31. 川瀬 啓一郎 ( チーム KOHSAKA . NSF250R ) + 1Lap
32. Youth 佐野 優人 ( SRS-JwithMORIWAKI . MD250GP3 ) + 2Laps
- 岡崎 静夏 ( KoharaRacing . NSF250R ) + 12Laps
- 葛西 雅迪 ( タニシ&Speed Heart YERC . NSF250R ) + 18Laps
- Youth 澁田 晨央 ( ウイダー チームアイファクトリー . NSF250R ) + 18Laps
- Youth 國峰 啄磨*1 ( JARIRacing+ENDURANCE . NSF250R ) 失格


ポイントスタンディング

1 山本剛大 Honda 40
2 徳留真紀 Honda 38
3 亀井雄大 Honda 32
4 森俊也 Honda 27
5 長島哲太 Honda 25
6 渥美心 Honda 23



2012 SUPERBIKE ROUND3 TSUKUBA J-GP3 RACE INTERVIEW

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