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保護

2011-05-18 06:28:52 | 子猫
2日前の夕刻より、自宅隣の梨畑から子猫の鳴き声が時折聞こえるようになりました。

21時を過ぎても同じ様に聞こえてきており、その後もたまにベランダに出て様子を
伺っておりました。23時を過ぎてもやまず、声がやや弱くなってきたのと、
気温が下がってきたので、懐中電灯を片手に妻と様子を見に行くことにしました。

最初は、近くに親猫がいないか注意しながら、電灯をつけずに忍び足で声の方に
近づいて行きました。やはり、親猫の気配はありません。
電灯をつけ地面を見ると、丈の長い草が一面を覆っているので、踏み潰さないように
声の方に行き草をどけると、想像よりはるかに小さい子猫がおりました。

夜露が降り始めていたため、毛はやや湿っており、体温が低すぎる事と少なくとも
既に6時間ミルクを飲んでいないので、一時保護する事にしました。

妻が体温の回復をしている間、自分はミルクを買いに奔走。以前Mダックスの
未熟児を育てた経験と使用した器具があったので、煮沸消毒しチューブを食道を
傷つけない様にゆっくりと胃の方まで通しミルクを与えました。

1日目は4時間おきに飲ませ、2日目は2時間おきに欲しがったので、あげるのがちょっと
大変でした。

翌日仕事を終え帰宅すると、同居の両親が、昼間親猫が探していた様な事を言っており、
子猫も元気になっていたので、見かけ次第同じ場所に返す事となりました。

しかし、事態は意外な方へと流れて行きました。

子猫を飼育する上で、もう一つ注意する点は排便を促してあげないとしない事。
指でも出来るが、ここで登場するのがMダックスのリャンリャン母さん。
既に避妊手術をしているとは言え、2回の育児経験あり。
こちらに期待通り、見事にお世話をしてくれました!それどころか、近づく他の3わんを
威嚇。やる気満々です。

3日目。21時頃帰宅すると、昨日保護した場所から、夕刻子猫の声が聞こえたとの報告あり。
着替える間も惜しんで見に行くと、草の上に一瞬死んでいるのかと思う位弱々しい子猫が
転がっておりました。恐る恐る触ってみると、か細い泣き声。明らかに育児しておりません。
理由はどうあれ、急いで連れて帰り、体を温めミルクを与えました。2日前保護した子と比べ、
2回り小さく、毛も艶がなくお腹もぺしゃんこ。一度に与えるのは、かえって良くないので、
まずは少量を与え、30分後さらに少量追加。今は、自分から要求する位回復してきました。

親に返すつもりで見に行ったのに、まさかもう一匹増えるとは想像しておりませんでした。
かかわった以上は、出来る限りの事はするつもり。同時に里親になってくれる方を
探さないとなりませんん。


今日、保護した子。2回目のミルクを与えた時の画像。ちょっと派手な顔?


重なって寝る2匹。下のコロコロしてるのが、最初の子。上の子の毛はパサパサで立っている。


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