日々を笑いと共に

日々楽しかったことを綴っていこうかな

with Ein in Beginners Jumping 365鞍

2015-08-31 09:28:42 | 乗馬
愚図ついた天候続きでこの日も雨模様。今年から雨の日はキャンセルする事が多いが、ここ2週間乗れていないのと初級障害はアインと言う事で乗ると決めていた。最終の初級駈歩はベガの脚が心配なのでこちらはキャンセル。アインの手入れをしたかったのもあったし。

365鞍目:アインシュタイン ○本指導員



専用馬アインシュタイン。この天気と馬場状態で覚悟はしていたが。。。先ずは迎えに行った時のタイミングが悪い。隣の列でご飯の配給が始まっておりアインが壁をガンガン蹴っている。厩務の方が『アインうるさい』と言いながらも、アルフィーの馬房越しにちょっと貰った。その割にわりにすんなり出てきたけれど、内心どうだったのだろう?レッスンは2人馬で馬場悪ながらすんなり蹄跡に出たのにちょっとびっくり。ここから常歩で作っていくのだが、場所によって渋ったり避けたりがあったのでそこが少し気になりつつもスイッチを入れていく。速歩も反応よく歩度の詰め伸ばしも上手くいったので良いのかな?と疑問符が付きつつも思った。アインだけ蹄跡に残って一度停止して腹帯チェック。動いているうちに駈歩だったらすんなり出る手応えだった。ただ、止まって余裕が出来たために馬場状態を考えた様でスイッチオフ(笑)ここから止まると多少の事では拒否。どうも最近のアインは馬場状態が悪い時は、我儘が通ると思っているようで以前よりも強い意志を感じる。我儘は許してはいけないので鞭を入れるが、軽めの鞭どころか肩へは強めでも反応しない。N本指導員からもっと強くて良いから時間をかけずに動かすように指示が出る。それでも肩では動かず尻鞭数発でようやく発進して障害(横木)通過。常歩に落としてもう一度駈歩の指示にまた拒否からの完全停止。今度は最初から強めの尻鞭一発入れると少しやけくそ気味で発進して同じ様に障害通過。ここで交代して待機。次に順番が回って来た時も当然の事ながら同じことの繰り返し。1度目はそれでも走ったが、2度目は軽く前脚で跳ねた後自分で驚いて急発進。完全に置いていかれて後ろに落ちそうになった。何とか戻して少し駈歩安定させた後停止。これは危なかったぁ~。N本指導員も笑いながら『良く残しました。』『よく踏ん張った。』を連発していたから、本当に危なかったんだと思う。その気配はあったのに油断したぁ。。。『鞭に反抗するなんて生意気なやつですね。』に笑った。ここから速歩での障害飛越に切り替わり飛越後少し駈歩。速歩での障害飛越は前回もそうだったが、今回も色々大事なことを教われたし嫌いではない。

・速歩で前に行きたがるのを抑えながらコントロール出来ると、ゆっくりだけど力強い速歩になる。
・障害に向いた時に内方の脚をしっかりつけておくと飛越後の駈歩で出したい手前になる。

レッスン後に洗い場でN本指導員に身体を気遣われたがそれほど緊張しなかったのでダメージはないし、逆にそれを心配して速歩にして下さったのかお聞きした。次もアインが同じことする雰囲気だったからと仰っていたが、それなら速歩飛越後に自然に出た駈歩を継続する手もあったから多分両方なんだろうと思う。急発進後そのまま速歩で障害飛越して待機になったが、待機馬場で何だか可笑しくなってしまい、アインの首をマッサージしながら一人でずっとニヤニヤ。で、笑いながら初級駈歩レッスン見ているとキムキムもバリに頭をガンと下げられて前のめりになり危なかったり、Y崎さんも駿が前に突っ込みそうになったりでさらに笑ってしまった。雨の馬場悪状態いろんなことが起きます。よく頑張ってくれたし、ご飯貰う寸前で連れ出された手前、手早く手入れを済ませて馬房へ返した。帰るときも馬房に入るときも落ち着いていて良い子だったけれど、頑固さには磨きが掛かっているかもしれない。