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日々を笑いと共に

日々楽しかったことを綴っていこうかな

the first Beginners Dressage 192鞍 & Grade 4 193鞍

2013-10-13 17:02:04 | 乗馬
前日に比べ気温は低くなったとはいえ、10月も半ばにしては暑いくらいだけれど、乗馬をするにはもってこいの陽気だ。なんだか、1週間あると色々考えてしまって、この天気とは裏腹にすっきりしないのだ。2兎3兎と追っていないかい?と自問。そして迷いのままにレッスンに入る。人は問題に直面した時に、悩んで立ち止まるけれど、答えは目の前にぶら下がっていることが多い。それを見ない様にして、通り過ぎようとするから無理が来る。そして、現実に直面する。それをはっきりと認識する出来事が、またタイミングよく起こることが面白いところだったりする。

192鞍目:アラジン ○方指導員



専用馬アラジン初めての騎乗。噂に聞いていた、素晴らしいお馬さん。何時もおやつはあげていたが、乗るのは初めて。今日の事前の課題は、坐骨を立て続けることと、つま先立ちをしないこと、脹脛と腿をつけて離さず、逆に足首は柔軟にしておくこと。以上!部班は4頭で、アラジンなのでやっぱり先頭に指名された。アラジンに関して、動かし始めて前に馬がいないと中に入ろうとするから、それさえ阻止出来ればあとは楽との注意を受ける。まずは、左手前の常歩から。動かし始め、やはり中に入ろうとして、そして入られた^^;そこから立て直して、その後は入られない様前回の注意も踏まえ、自分なりに脚と手綱でコントロールしようと頑張る。その後、素振りは見せるものの、何とか阻止して徐々に真っ直ぐ進められるようになってきた。次に手前変換に移るが、最初は中央から手前をかえの合図に従い、コーンの手前側(最初間違えて向こう側を回ってしまった)から入り、反対側のコーンに直進して右手前に。ここで問題発覚、右手前になると歩度が伸びない。この原因は後で分かるのだが、レッスンはこのままで進行。3度このパターンを繰り返した後、次は斜め手前変換。これも、最初焦って隅角回って直ぐに中に入れてしまったが、一度真っ直ぐにしてからだった。頭の中では、絵は描けていたのだけれど、誘導の合図を早めにと思いながら乗っていて、そのままのリズムで動かしてしまった。これも何度か繰り返してから、再び左手前に。ここで、一つアドバスを受ける。鐙を踏んだままつま先をあげて、そのままで固定する。すると、アラジンの歩様が明らかに変わった。知らず知らずに、つま先に重心が移っていたと言うことか?歩度が楽に伸びるようになったため、次の速歩発進がとても楽だった。と言うか号令に反応している部分も大いにあるのだが。。。速歩もギリギリのラインで脚が前に行かない様に堪えられているらしい。それ以上前に行かない様にとの事。前回よりは良さそうだな。でも、まだ何かが違う。ゆっくり速歩で、意図した通りのスピードの速歩になっていないし、隅角でスピードが落ちる。多分、深く回らせようと意識する余り、バランスが崩れているのであろう。何週かしているうちに、徐々に良くなるが、推進しながら脚の位置が動かない立ち方を試行錯誤するので、毎回バランスが変わっているかも。アラジンごめんね。手前を変えて速歩。どうも右手前になると、重心が内側に傾く。ここで、隅角を回るときに外側の耳を見るように指導が入る。原因は、前々回の4級レッスン。それまで、重心は外方後脚に置くものだと思っていたのが、内方姿勢を取らせる重心を内方鐙への指示に、思わず聞き返してしまったのだが、重心は外方だけれど内方の鐙を踏むと言われたが理解できず、バイクで言うハングオンの様な上体を内に倒して乗ってしまった事。そこまで大げさではないけれど、感覚がおかしくなっている。それでも、最後の2周はラチ沿いに歩かせる事が出来たので、少し良くなったのかもしれない。アラジンのおかげもあって、何とか無事終えることが出来た。色んな課題が出てくること、細かい指導が入ることは、とても楽しい。終盤、何時もコロボックルに乗られているのが、今日は取れずに違う馬に乗られていたと思われる方が途中退場になってしまった。レッスン序盤からコントロールが効かず、駈歩ばかり乗っているからだと指摘されていた。確かに、フォームの安定無しに上積みはない事は、今日を含め2回のレッスンで分かる。と言うか、最近たまに出るベーシック馬場がダメだったので、自分が注意されている事と聞いていた。

自分のアインちゃん好きな事はよく理解されている様で、話の中にアインの名前がよく登場していた。その中で、よく固まっていないうちに、難しい事を要求される馬に乗ってフォームが崩れるよりも、最初はアラジンの様に、ある程度馬が動いてくれる易しい子に乗って、フォームを固めたほうが良いと。今もアインは合ってると思う(殺し文句だ)し、動かせてると思う。でも、正しいフォームで乗れば、もっと楽に、もっと色々と楽しめると。急がば回れと言う事だ。言うことはよく分かるし、いまいち踏ん切りがつかない部分であった。かと言って、出た以上は簡単には引けない。出費はかさむが、両立していくしかない。これが名づけて『珍説、卵と鶏同時に生まれた作戦』。。。(少し気に入った)

・先に先に動き、軽速歩の時も馬任せにしない
・内方の脚を使う時は、外方手綱。外方の脚を使う時は内方の手綱を使い、決して片方だけを使ってはいけない。
・詰める時も、伸ばす時も脚の強さを変えるのではない。
・左右の手綱は、常に均等。
・一度で反応しない扶助を繰り返さず、直ぐに別の扶助に切り替える。

確かに、アラジンに乗ってると上手くなった気がするし、自分の扶助によく反応してくれるから、余計な力がいらないので自分もじっとしてられる。必要な力、不必要な力がわかるし、分かっていくだろう。後で蹄洗場で、O方指導員から声をかけられ、聞いておきたいことは?に『全てダメで、聞きたい事と言うか一番ダメだった事は?』に一言『右手前ダメだね~』。一番ダメな事を次の時に、より良くする。『まだ、つま先に力入ってますよね?』に、ウンウンと頷き『400鞍位乗れば、癖が抜けるかな』と。そんなに掛かるのか…。あ~でも良く考えれば1年半で200鞍だから、もう1年半乗れば良いのか。。。『前回よりはマシになってませんか?』には、『なってる』の返答。よしよし、姿勢の事は2回連続して言われて無いし、着実に前進している実感もあるので楽しい。

193鞍目:ルールオブライト ○春指導員

専用馬ルールオブライト2度目の騎乗。馬場で得た事を生かせるかに集中。しかし、このルール、自分には難しかった。最初は、速歩になってしまう。そうなるとまた悪い癖が出てくる。内方脚が浮きバランスが悪くなる。それでも暫くすると、駈歩が出た。らしい…。らしいと言うのは、自分は駈歩が出せないのではないか?と疑心暗鬼になっていて、駈歩のリズムが分からなくなってしまった。いや、リズムではなく駈歩しているのが分からなくなってしまい、速歩と思い込み2拍のリズムをとってしまう。。。結果跳ね上げられるから、拳が浮いて手綱を引いてしまう。。。それでもルールは、駈歩をしている。悪いなぁ~ルールに申し訳ない。もう、T春指導員の言葉が耳に入ってこない。3拍のリズムが感じられないってイップスか?なんか、段々悪くなってきているぞ。。。これでは、アインで駈歩なんて夢のまた夢。O方指導員の言葉が重みを増していくのであった。ショックと言うわけではないが、ルールの画像がない。帰って来るのが遅く、帰る時は次の方が、馬場の所まで迎えに来ていたから。参ったなぁ。。。次は、23日まで乗れないから、悶々とした日々を送るのか。