桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

「空気をよむ」を英語にすると・・・・

2007年01月24日 | ミニEnglish Lesson
日本の中学生からのご質問です。

「Pink先生!『空気をよむって』、英語でなんていうの?」
こういうご質問をいただいています。

空気をよむ=その場の雰囲気を察する=場を作り出している人の気持ちを慮る(この慮るという言葉、最近教えていただきました。なんだか音の響きが好きで、気に入っています)
って図式を私なりに考えてみました。

直接的に訳す言葉は見つからないので、「時間ちょうだいね。」って答えてあるのですが、この質問にとても興味を持ちました。

仲良しのお友達が『「空気」の研究』山本七平著 と『「いき」の構造』 九鬼周造著 をそれぞれ紹介してくださいました。
でも、これが私にはなかなか難しい・・・読んでる途中で眠くなります。

ただ、感じたことは「空気をよむ」というのは、「その場の雰囲気を察する」でとどめておけばよい行動ではないかと思ったのです。
「雰囲気を作り出している人の気持ちを慮る」ことができて初めて空気をよめる。人の気持ちを慮れることは当たり前、基本なのではないかと思いました。

take a hint・・・人の気持ちを察するという英語がありますが、それはあまりに直接的で粋じゃない気がします。
think of others・・・これも違う。

ぴったりする言い方が見つかりません。