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●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

迷子の羊物語②

2008年07月02日 | 家族
さて、中学生に成るやいなやショックな出来事がありました。

と言っても、そんなことは、多くの人たちが普通に体験していると思いますが…。

ある男子が言ったのです。

「このクラスで3番目にブスなのは、ぴーちだな。」

思春期です!
それまでも、自分が美人だとは全く思っていませんでしたけど、
「他のことで頑張ればいいや…」
と、やや自信(過剰?)を持っていました。

がっ!中学生頃は、かなりルックスが全てっぽいので、私は明るく振る舞いながらも悩む日々を送りました。
小学生の頃に目立たなかった子が、可愛くなってきてどんどん人気が出て来たりして…。

でも、このわりと些細な悩みが、後に私の人生を変えることになります。

部活では、ソフトボールで4番ピッチャー、キャプテンでした…弱いチームの典型的なパターンですが(^^ゞ

勉強も、やや頑張っていました。ただ、一番重要な「地道な努力」が苦手なもので、すぐに友達に追い越されてしまいました。
「悔しいぃぃ…でも、努力は面倒くさい!」←ダメな自分のパターン。

そんな日々にも関わらず、私は明るく、元気よかったみたいです(後の同級生の証言による・笑)。
やたらと正義感が強くて、今だったら一番付き合いたくないタイプの人でした。

しかし、その外面とは裏腹に内側では、相変わらず両親の喧嘩に怯え、心にもなく父をなだめるために、
「お父ちゃん、お父ちゃんが大好きだけん、怒らんでね。」
と、偽りを言いながら、その時が過ぎ去るのを、ジッと待ちました。

なにしろ、母に対する暴力と、ハチャメチャをするのでたちうちできませんでした。
朝、起きたら唐紙に包丁が刺さってた( ̄▽ ̄;)!
テレビ見てると、線を引きちぎって壊す!
コンセントに金物を突っ込んでショートさせて、テンパールを落とす。

私は、父と母、お酒、酒屋と醸造会社…を憎みました。
なぜ?母もかと言えば、父と喧嘩をすると、私たちを置いて実家に帰ろうとしたからでした(実際には私たち娘のために帰らなかった・涙)。

そして、将来の夢など全く持たなかった、投げやり私は、部活で薦められるままに、高校へ行く事になりました。

ここで大切な出会いをします…。