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◯◯ 千両役者。

2018-05-15 06:23:41 | ♪ One Short Talk
2018-05-15 06:23:41


◯ 千両役者。


01/25/2014

2008年6月 8日 (日)

一両って今のいくら?江戸時代の値段

一両は、今の一体いくらなんだろう。と思って、歌舞伎、時代劇を見るたびに思っていた。江戸時代の値段に関係する言葉がある。千両役者、十両、早起きは三文の得、10両盗めば死罪。

私は1両20万円だろう、と思っていた。しかし、一両といっても、時代で価値が違うし、モノの価値が今とは違うから、一両がすぐに今の4万円、あるいは20万円といえない。



(1) 慶長小判 (2) 元禄小判 (3) 宝永小判 (4) 正徳小判 (5) 享保小判 (6) 元文小判 (7) 文政小判 (8) 天保小判 (9) 安政小判 (10) 万延小判

(11) 天保五両判 (12) 太閤円歩金 (13) 慶長一分金 (14) 元禄二朱金 (15) 唐の甲州露一両金 (16) 甲州一分金

(17) 慶長丁銀 (18) 元禄丁銀(19) 元文丁銀 (20) 豆板銀 (21) 小型豆板銀(露銀)http://www.bk.mufg.jp/minasama/kakawari/gallery/tenji1_6.html

金貨は小判1枚の一両を基準とし、それ以下を4進法の単位で表す計数貨幣、銀貨は重さがそのまま貨幣としての価値である秤量貨幣、銭(銅貨)は1個が1文である計数貨幣として存在し、それぞれその時々の相場によって交換が行われました(1700年<元禄13年>から1842年<天保13年>までの幕府公定レートは金一両=銀60匁=銭4,000文でしたが、実際には時価相場で交換されていました)。

人件費からいうと、相撲取りが幕内の手前が「十両」という。一人前の相撲取りということで、年収10両をもらったからだ、といわれている。そう10両で300万円だろう。大卒初任給を想定した。とすれば、1両は30万円~20万円。

江戸時代中期の1両(元文小判)を、米価、賃金(大工の手間賃)、そば代金をもとに当時と現在の価格を比較してみると、米価では1両=約4万円、賃金で1両=30~40万円、そば代金から推測すると1両=12~13万円・・・1両の価値、ドル換算と同じで、江戸時代の物価は、人間は安く、モノは高い。女中を1年雇って給金が一両二分(年間40万円か)が相場だと「御宿かわせみ」に書いてあった。

一両を人件費で考えるか、米の値段で考えるか、これで、価値が極めて違うので、一両の値段、価値がずいぶん違っている。見るほうとしては一体いくらだろうと迷う。

幕末はインフレになっているのが、米価の変遷でわかる。一両の価値がメチャメチャ。米価から計算した金一両の価値は、江戸時代初期で10万円、中~後期で3~5万円、幕末頃には3~4千円である。

勝海舟が弟子となった坂本龍馬に、海軍操練所の運営費が不足しているから、越前の松平春嶽に「千両を借りて来い」というとき、字幕に8000万円と現代の金額が出ていた。それでいえば、1両8万円だ。

かけそば一杯16文(幕末には20文)。(浮世絵も一枚絵16文から) 現在のそばの値(500~600円程度)を基準に計算すると、1文=31~38円見当。1両=6000文として、186000円~228000円と言う事になります。
職人の日当換算。 文化文政期(19世紀初)の職人の手間(日当)は銀5匁4分。現在の日当を大まかに2万円~3万円。換算すると、銀1匁=3700~5555円。1両=銀60匁として、222000円~333300円。この場合の1文の価値は37~55円。

よく調べてくれているページがありましたので、紹介します。National Geographic Blog: 【一両の価値】。
お風呂屋さん 8文=200円  スイカ 40文=1,000円 そば・うどん 16文=400円  床屋(髪結い) 28文=700円 酒(1升) 250文=6,250円  納豆 4文=100円
たばこ(14g) 8文=200円  お冷1杯 4文=100円 居酒屋・酒1合 26文=650円  串団子 4文=100円 駕籠(日本橋・三越前~吉原まで直線で約5km) 200文=5,000円 天ぷらそば 32文=800円  ゆで卵1個 18文=450円 吉原揚げ代 1両2分=150,000円  鰻めし 150文=2,625円

千両役者!と歌舞伎の役者に声をかける人がいる。江戸時代には、野球はないし、プロゴルフもない。娯楽が少ない江戸時代、みんなが集まるのは歌舞伎、ここへ人が集中する。江戸の町には劇場が3館あって、日銭は千両の収入があったそうだ。アメリカ野球メジャーでは高給取りが結構いるが、江戸時代も中ごろ、人気役者も2億、3億の収入があると考えれば、千両と声がかかるとき、一両30万円と考えている。20万~30万が1両の価値になる。

◯ ”Roads to Rome“. RR すべての道はローマに通ずるのか?」を調べられる地図が公開中

2018-05-13 11:30:10 | ♪ One Short Talk
2018-05-13 11:30:10 Gigazine

018年05月13日 09時00分00秒
「本当にすべての道はローマに通ずるのか?」を調べられる地図が公開中


目的までの手段や方法がは何通りもあることを表す「すべての道はローマに通ず」という言葉は、ローマ帝国時代には首都ローマへの道が非常によく整備されていたことが語源となった言葉です。「本当にすべての道はローマに通ずるのか?」を目で見て確かめられる地図「Roads to Rome」が公開されています。

Roads to Rome
http://roadstorome.moovellab.com/maps/roads-to-rome/

An Interactive Map Shows Just How Many Roads Actually Lead to Rome | Open Culture
http://www.openculture.com/2018/05/an-interactive-map-shows-just-how-many-roads-actually-lead-to-rome.html

デザイナーのBenedikt Groß氏とPhilipp Schmitt氏、そしてデジタル地理学者のRaphael Reimann氏らの協力で作られたRoads to Romeは、白色の世界地図の上にヨーロッパの各地点からローマへと続く道を細い線で表しています。


製作者たちは広さ2600万平方キロメートル以上にもおよぶヨーロッパの各地に、48万カ所以上のスタート地点を設置。各スタート地点からゴールとなるローマへの最短ルートを計算するアルゴリズムを開発し、アルゴリズムが選択したルートを地図上に表示させることでRoads to Romeは作り出されているとのこと。「すべての道はローマに通ず」の言葉通り、ヨーロッパ大陸の形そのままにローマへと通じるルートがぎっしりと表示されていることがわかります。


表示される道はアルゴリズムに選択された回数が多いほど太い線で表されており、イタリア北部からフィレンツェを通るルートは、ヨーロッパ中からローマへ至る道となっていることがわかります。また、イタリアの自治州であるサルデーニャ島やフランス領のコルシカ島から大陸へ延びている直線的なルートは、フェリーが就航しているルートとなっている模様。


ローマ付近の様子はこんな感じ。拡大すると細かい都市名までしっかりと見ることができ、ローマを中心として太い主要道路、近い場所から延びる細い道路が張り巡らされていることがわかります。


離島であるサルデーニャ島にも、隅から隅までローマへと至る道が張り巡らされていました。


また、コルシカ島から隣接したサルデーニャ島へ延びる線は、2つの島の間に就航しているフェリーを通るルート。どうやらフランス領のコルシカ島からは本土のフランスを経由した方が近い地域と、イタリア領であるサルデーニャ島を経由した方が近い地域がある模様。赤枠で囲ったコルシカ島の南部は、先にサルデーニャ島へ渡り、そこからイタリア本土へ渡った方が早くローマへとたどり着けるようです。


ローマから東の方へ地中海沿いに地図を動かしてみると、地中海に浮かぶマルタ共和国やギリシャの島々にも、ちゃんとローマへの道が通っていることがわかり……


ヨーロッパ大陸からボスポラス海峡を渡ったトルコに至るまで、まるで毛細血管のように道が張り巡らされていました。


Roads to Romeのスタート地点の南端はトルコ国内、そして東端はロシア国内にある東経44度付近になっている模様。東経44度付近を境にすっぱりと道路が途絶えています。


スカンディナヴィア半島に位置する北欧諸国からも、しっかりとローマへの道が延びていました。


スカンディナヴィア半島北端に位置するノルウェーのマゲロイ島からも、ローマへはたどり着ける模様。


イギリスやアイルランドからは、ドーバー海峡を結ぶ英仏海峡トンネルを通ってローマへと行くことが可能で……


ヨーロッパ大陸から遠く離れたアイスランドからも、離島を経由してローマへたどり着くことができます。


ヨーロッパ大陸西端となるスペインやポルトガルは、陸続きというだけあってアフリカ大陸との間にあるジブラルタル海峡の端までローマへの道が張り巡らされていました。


Roads to Romeはヨーロッパのどこからでもローマへとたどり着けると感じさせてくれ、見ているだけでワクワクしてくるような地図となっていました。

◯ ShoheiOhtani’s 🙇 お辞儀”パートナーのトラウトが大谷に驚嘆「見事としか言いようがない」

2018-05-12 21:47:05 | ♪ One Short Talk
2018-05-12 21:47:05 PioniaPress

Japanese star Shohei Ohtani is wasting little time, living up to the hype
Mike Berardino
PUBLISHED: May 11, 2018 at 5:10 pm | UPDATED: May 11, 2018 at 5:11 pm
Categories:Minnesota Twins, Sports

Japanese baseball player Shohei Ohtani, right, and Los Angeles Angeles Angels owner Arte Moreno pause for photos during a news conference Saturday, Dec. 9, 2017, in Anaheim, Calif. The Japanese star is bringing his arm and bat to the Angels, pairing him with two-time MVP Mike Trout. (AP Photo/Jae C. Hong)
ANAHEIM, Calif. — Sometime Thursday, before facing the Twins for the first time in his budding big-league career, Shohei Ohtani turned to his translator with a question.

“He wanted to know what kind of a place Minnesota was,” said Ippei Mizuhara, who has worked with Ohtani for the past five years. “I told him it was nice but cold.”

That should give you an indication of just how thoroughly Ohtani, 23, considered joining the Twins as an international free agent back in December. In other words, they didn’t just fail to make his preliminary cut to seven finalists; their very region remained an unexplored mystery to the two-way Japanese superstar.



2018-05-12 21:47:05


米国はこう見ている2018.05.12

“お辞儀”パートナーのトラウトが大谷に驚嘆「見事としか言いようがない」

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11日(日本時間12日)の本拠地ツインズ戦に「4番・DH」でスタメン出場したエンゼルス大谷翔平選手。この日は5回の第3打席で左前打を放ち、3試合連続安打を記録した。投打にわたる活躍を続ける二刀流に、MVP2度受賞のマイク・トラウト外野手は「打撃練習だけ取ってみても信じられない」と手放しで絶賛している。ツインズの地元紙「パイオニアプレス」が報じている。

“お辞儀パフォーマンス”を見せるマイク・トラウト(中央左)と大谷翔平【写真:Getty Images】
“お辞儀パフォーマンス”を見せるマイク・トラウト(中央左)と大谷翔平【写真:Getty Images】
大谷が秘める才能に驚嘆「打撃練習だけ取ってみても…」
 11日(日本時間12日)の本拠地ツインズ戦に「4番・DH」でスタメン出場したエンゼルス大谷翔平選手。この日は5回の第3打席で左前打を放ち、3試合連続安打を記録した。投打にわたる活躍を続ける二刀流に、MVP2度受賞のマイク・トラウト外野手は「打撃練習だけ取ってみても信じられない」と手放しで絶賛している。ツインズの地元紙「パイオニアプレス」が報じている。

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 好調エンゼルス打線を牽引する若きスーパースターも、日本からやってきた二刀流のパフォーマンスに驚きを隠せない様子だ。「彼の打撃練習だけを取ってみても、信じられないんだ。同じグループなんだけど、打者としてもすごく印象的だ」と素直に称えたという。トラウト自身、今季はここまで打率.321、12本塁打、25打点、OPS(出塁率+長打率)1.109と凄まじい好調ぶりを見せている。だが、大谷の打撃センスは、天才打者ですら認めざるを得ないようだ。

 大谷は8日(同9日)に敵地ロッキーズ戦の前に伝説を残した。フリー打撃で、なんと右翼席3階まで達する約150メートルの衝撃弾を発射。強打者揃いのロッキーズでもほとんど達することのない領域への一撃で、全米にセンセーションを巻き起こしていた。

 10日(同11日)の本拠地ツインズ戦では5号ホームラン。記事では「ア・リーグ2度のMVPで球界を代表するトラウトですら、オオタニの才能に驚嘆している。トラウトとオオタニはダグアウトで互いに礼儀正しいお辞儀をする」と、大谷5号アーチの後に見せた“お辞儀パフォーマンス”も紹介している。

 トラウトは投手・大谷も高く評価する。時速100マイル(約163キロ)を超える剛速球を投げる能力を持ち合わせる事実に、思わず「自問自答してしまう」と告白。「スプリットも自由自在だ。だから、本当に見事としか言いようがないんだ」と手放しに称賛したという。

 米球界きってのスーパースターからも投打ともに評価を受ける大谷。アメリカで早くもスーパースターの階段を駆け上がっている。(Full-Count編集部)

【次の記事】大谷の華麗な流し打ちに敵地解説“掌返し”「打てると証明し続けています」

◯◯ ザ・セイカーによる、ポール・クレイグ・ロバーツ氏インタビュー

2018-05-11 06:56:22 | ♪ One Short Talk
2018-05-11 06:56:22

◯ ザ・セイカーによる、ポール・クレイグ・ロバーツ氏インタビュー


2015-03-26 17:08:27 paulcraigroberts.org


ザ・セイカーによる、ポール・クレイグ・ロバーツ氏インタビュー

ポール・クレイグ・ロバーツ氏にインタビューしたいと、長らく待ち続けていた。長年、彼の記事やインタビューを読んできたが、彼の主張を読む毎に、いつの日か、彼にアメリカの国家内国家と帝国の本質について、インタビューする機会に恵まれることを願っていた。最近、彼に電子メールを送り、そのようなインタビューをお願いしたところ、快く承諾頂いた。機会を与えてくれた彼に大いに感謝している。




http://www.paulcraigroberts.org/2015/03/23/washington-intend-war-russia-pcr-interviewed-saker/



ザ・セイカー

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ザ・セイカー:大半とは言えなくとも、多くの人々にとって、アメリカは、民主主義や共和国ではなく、むしろ“1%”とも呼ばれている少数のエリートが支配する金権政治であることが明らかになっています。“国家内国家”という人々もいます。そこで、私の最初の質問はこういうものです。下記の組織を、それぞれ個別に、その影響力と権力を評価していただけますか。特に、それぞれが、本当の権力構造中、意思決定上で“最高の”地位にあるのか、意思実施上の“中位”の位置にあるのかを具体的に言っていただけますか(リストの順序に特に意味はない)

連邦準備金制度理事会
大手銀行
ビルダーバーグ
外交問題評議会
スカル & ボーンズ
CIA
ゴールドマン・サックスと主要銀行
“上位百家族” (ロスチャイルド、ロックフェラー、オランダ王室、イギリス王室、等々)
イスラエル・ロビー
フリーメーソンとロッジ
大企業:Big Oil、軍産複合体、等々
上記リストにない他の人々や組織?
現在のアメリカ政治機構で、実際に権力の頂点にあるのは、誰、どの集団、どの組織だと思われますか?

ポール・クレイグ・ロバーツ:アメリカは、私的権益集団と、歴史が、自らの意思を世界に押しつける権利と責任がある“例外的で、必要欠くべからざる”国として、アメリカを選んだのだというネオコン・イデオロギーで支配されています。

私の考えでは、最も強力な私的権益集団は下記です。
軍安保複合体
“大き過ぎて潰せない”巨大銀行4ないし5行と、ウオール街
イスラエル・ロビー
アグリビジネス
採掘産業(石油、採鉱、製材)

こうした利益集団の権益は、ネオコンのそれと一致します。ネオコン・イデオロギーは、アメリカの、金融、軍事-政治的帝国主義や、覇権を支持しています。

アメリカでは、自立した印刷・TVメディアは皆無です。クリントン政権末期に、90%の印刷と、TVメディアは、6社の超巨大企業に集約されました。ブッシュ政権時代、ナショナル・パブリック・ラジオは独立を失いました。ですから、マスコミはプロパガンダ省として機能しています。

共和党も民主党も、いずれも選挙資金で、同じ私的利益集団に依存していますから、両党は、同じご主人の言いなりに行動しているのです。雇用の海外移転は、製造業や産業の組合を破壊し、民主党から、労働組合からの政治献金を奪ってしまった。昔は、民主党は労働者を代表し、共和党は大企業を代表していました。

連邦準備金制度理事会は、主として巨大銀行の為に存在しています。連邦準備金制度理事会は、銀行が取り付け騒ぎ、つまり預金引き出しの為に潰れるのを防ぐ為の、最後の貸し手として創設されました。金融介入を行うニューヨーク連邦準備金制度理事会には、巨大銀行の幹部達で構成される重役会がある。最近の三人の連邦準備金制度理事会理事長は、ユダヤ人でしたし、現在の副理事長は、元イスラエル中央銀行総裁です。例えば、ゴールドマン・サックスの様に、ユダヤ人は、金融分野で傑出しています。近年、アメリカの財務長官や、金融監督機関のトップは、主として、詐欺や、前回の金融危機の引き金になった過剰な債務レバレッジの責任がある銀行幹部。

21世紀、連邦準備金制度理事会と財務省は、大銀行の権益の為にのみ仕えています。これは経済と国民を犠牲にして行われています。例えば、退職者は、金融機関がコスト・ゼロで借りられて、金儲けができるようにする為、8年間、金利収入は皆無です。

特定の家族がいくら大金持ちであっても、軍安保複合体や、ウオール街や、銀行等の強力な利益団体にはかないません。長年にわたって蓄えられた富は、その利益に配慮をすることが可能で、ロックフェラー家等の様に、全米民主主義基金と協力して動く可能性が高い活動家の財団を所有して、ウクライナで起きたように、アメリカが影響力を及ぼしたり、打倒したりしたい国々で、様々な親アメリカ派非政府組織(NGO)に資金提供し、奨励しているものもあります。NGOは基本的に、アメリカの第五列で、“人権”や“民主主義”云々の名目で活動しています。ある中国人教授が、ロックフェラー財団が、アメリカの大学を中国に設立し、様々な反政府派中国人を組織するのに利用していると教えてくれました。ある時点では、恐らく今でもそうでしょうが、ロシアには、アメリカやドイツが資金提供する何百ものNGO、ひょっとすると、1,000もが存在していました。

ビルダーバーグ会議が同じことをしているのかどうかは知りません。彼らは単に非常に裕福な連中で、彼らの権益を守ろうとする手先が政府内部にいるのかも知れません。ビルダーバーグや、フリーメーソンや、ロスチャイルド家が、議会や行政府の決定に影響しているという兆候は見たことがありません。

一方、外交問題評議会は影響力があります。外交問題評議会は、元政府の政策幹部や、外交政策や国際関係に関与している学者で構成されています。外交問題評議会の刊行物『フォーリン・アフェアーズ』は、第一級の外交政策フォーラムです。何人かジャーナリストのメンバーもいます。1980年に、私をメンバーにする提案がされた時は、反対投票されました。

スカル & ボーンズは、イェール大学の秘密社交クラブです。多くの大学に、そうした秘密社交クラブがあります。例えば、バージニア大学にも一つ、ジョージア大学にも。こうした秘密社交クラブには、秘密の政府の陰謀や、支配力はありません。彼らの影響力は、メンバーは名家の子弟である場合が多いのですが、その個人的影響力に限定されるでしょう。こうした秘密社交クラブは、メンバーに、エリートの地位を付与するためにあるのだろうと私は思います。こうした組織には、戦略的な機能はありません。

ザ・セイカー:個人はどうでしょう? あなたのお考えでは、現在のアメリカで、誰が、最も有力な人物ですか? 一体誰が、最終的に、最高位の戦略的決定をするのでしょう?

ポール・クレイグ・ロバーツ:自身だけで有力な人物というものは存在しません。有力な人々というのは、強力な権益集団が背後にある人々です。1991年に、ウィリアム・ペリー国防長官が、軍の非常に大きな部分を民営化して以来、軍安保複合体は、極端に強力となり、その力は、政治活動に資金提供できる能力と、多くの州で、軍が雇用源であるという事実によって、更に強化されています。本質的に、ペンタゴンの支出は、防衛契約業者に支配されているのです。

ザ・セイカー:国際的な意味で、NATO、EUや他のあらゆる組織は、おかざりに過ぎず、世界を支配している本当の同盟は、ECHELON参加国、つまり、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアと、ニュージーランド、別名“AUSCANNZUKUS”(この国々は“アングロスフィア”あるいは“Five Eyes”とも呼ばれている)だ。そこで、アメリカとイギリスは上級パートナーで、カナダ、オーストラリアとニュージーランドは下級パートナーだと、常に考えてきました。このモデルはあっていますか?

ポール・クレイグ・ロバーツ:NATOは、ヨーロッパを、ソ連侵略から守るという口実で、アメリカが生み出したものです。その目的は、1991年に終わったのです。現在、NATOは、アメリカ侵略の隠れ蓑となっており、アメリカ帝国に、傭兵軍を提供しています。イギリス、カナダ、オーストラリアは、ドイツ、フランス、イタリア、日本や他の国々同様に、単なるアメリカ属国です。パートナーなど存在しません。属国に過ぎません。これはワシントンの帝国であり、他の誰のものでもありません。

個々の国々を支配するよりも支配が容易なので、アメリカは、EUを好んでいます。

ザ・セイカー:イスラエルがアメリカを支配していると良く言われます。チョムスキーや他の人々は、イスラエルを支配しているのはアメリカだと言っています。イスラエルとアメリカの関係をどのように見ておられますか - 犬が尻尾を振っているのでしょうか、尻尾が犬を振っているのでしょうか? イスラエル・ロビーは、アメリカを完全に支配しているのでしょうか、それとも、イスラエル・ロビーに対して“ノー”と言え、自らの方針を押しつけられる様な他の勢力が、まだあるのでしょうか?

ポール・クレイグ・ロバーツ:アメリカがイスラエルを支配しているという証拠は何も見たことがありません。全ての証拠が、中東政策だけですが、イスラエルがアメリカを支配しています。近年、イスラエルやイスラエル・ロビーは、アメリカで、イスラエルに批判的と見なされている教授の、役職任命や、終身地位保証を支配したり、阻止したりできるようになっています。イスラエルは、カトリック系と州立大学にまでまんまと手を回し、終身地位保証や、任命を阻止できるようになっています。イスラエルは、一部の理事長任命を阻止することも可能で、印刷・TVマスコミに対して強力な影響力があります。イスラエル・ロビーは、政治運動資金として膨大な金も持っていて、イスラエルに批判的と見なされるアメリカの下院議員や上院議員を確実に落選させてきました。イスラエル・ロビーは、黒人女性シンシア・マッキニーの下院選挙区に手を突っ込んで、彼女の再選を妨げました。海軍作戦部長や統合参謀議長を経験したトーマス・モーラー海軍大将はこう言っています。“イスラエルに抵抗できるアメリカ大統領はいない”モーラー海軍大将は、1967年のイスラエルによるアメリカ艦船リバティー号への破壊的攻撃に関する公式調査さえできませんでした。

イスラエルの政策を、たとえ役に立つ形であっても、批判する人は、誰でも“反ユダヤ主義”というレッテルを貼られます。

アメリカの政治、マスコミと、大学では、これは致命的打撃です。ヘルファイア・ミサイルに見舞われるも同然です。

ザ・セイカー:私がリストに挙げた12の組織のうち一体どれが、9/11“偽装”作戦の計画と実行で、主要な役割を演じたと思われますか? 結局、G・W・ブッシュの就任から、9月11日までの間に、これが計画され、準備されたとは到底考えがたいので、クリントン政権時代に準備されていたに違いありません。オクラホマシティ爆破は、9/11のリハーサルだったというのは本当でしょうか?

ポール・クレイグ・ロバーツ:私の考えでは、9/11は、ディック・チェイニーとイスラエルの様に、イスラエルと同盟関係にあるユダヤ人が多いネオコンの産物です。狙いは、ネオコンが、中東で征服戦争を始める為に必要だと言った“新たな真珠湾”を生み出すことでした。一体どれほど昔に計画されたのかは知りませんが、シルバースタインは、明らかに一枚かんでいます。9/11直前に、WTCのリース権を得たのですし。

オクラホマシティ・マラー連邦政府ビル爆破事件については、空軍の武器弾薬専門家のパーチン・アメリカ空軍准将が、ビルは内側から外へと爆破されたもので、トラック爆弾はカモフラージュであることを、疑いの余地なく証明する専門家報告を作成しました。議会もマスコミも彼の報告書を無視しました。カモのマクベイがお膳立てされていて、彼の話だけが公認されたのです。

ザ・セイカー:現在、アメリカを動かしている人々は、自分達が、このままではロシアと衝突し、熱核戦争になりかねないことを自覚していると思われますか? もしそうであれば、連中は一体なぜそれほどの危険をおかすのでしょう? 彼らは本当に、最後の時点で、ロシアが“まばたきして”引き下がると信じているのでしょうか、あるいは、彼らは、本当に、核戦争に勝てると信じているのでしょうか? 権力や、命さえ含め、持っているものを全て失うであろうロシアとの核戦争を彼らは恐れていないのでしょうか?

ポール・クレイグ・ロバーツ:私もあなた同様に戸惑っています。ワシントンは、傲慢さと、うぬぼれにふけっており、多かれ少なかれ正気を失っているのです。アメリカは、ロシアとの核戦争に勝てるという信念もあります。『フォーリン・アフェアーズ』誌に、2005年か2006年頃、この結論に達した記事が掲載されました。核戦争に勝てるという信念は、弾道弾迎撃ミサイル防衛への信頼によって強化されています。アメリカは、最初の先制攻撃で、ロシアを非常に激しく攻撃できるので、ロシアは第二攻撃を恐れ、報復できないだろうという論法です。

ザ・セイカー:帝国の現在の健康状態をどのように評価されますか? 我々は長年、衰退の明らかな兆候を見てきましたが、まだ崩壊が目に見えるようにはなっていません。その様な崩壊は不可避だと考えておられますか。そして、もしそうでなければ、どうすれば防げるのでしょう? アメリカ・ドルが突然紙切れになる日が来るのでしょうか、それとも 何か他の仕組みが、この帝国の崩壊を促進するのでしょうか?

ポール・クレイグ・ロバーツ:アメリカ経済は空洞化しています。何十年も、本当の平均家計所得の伸びがありません。アラン・グリーンスパンは連邦準備制度理事会議長として、消費者所得が伸びない代用として、消費者信用の拡大を利用しましたが、今や国民は余りに借金漬けで、これ以上借金できません。ですから、経済を推進するものは何もないのです。非常に多くの製造業や、海外に移転可能な、ソフトウエア・エンジニアリングの様な専門サービス雇用は、外国に移転されてしまい、中産階級は縮小しました。大卒者は、自立した生活を支えられるような仕事に就けません。それで、家庭は営めず、家も、家電も、家具も買えません。政府は、インフレを測定しないことで、低いインフレを、失業を測定しないことで、低い失業率を作り出しています。金融市場は不正操作されており、金は、先物市場で、手配なしの空売りをすることで、需要が増大しているのに、価格が押し下げられています。存続可能だと私が思っていた期間より長く建っている砂上の楼閣なのです。どうやら、砂上の楼閣は、アメリカ以外の国々が、アメリカ・ドルを準備通貨として保有するのをやめるまで、建っていられるようです。

ヨーロッパをロシアとの紛争に巻き込むことで、帝国が、ヨーロッパに負荷をかけ過ぎている可能性があります。例えば、もしドイツが、NATOから離脱するようなことがあれば、帝国は崩壊するでしょう。あるいは、もしロシアが、ユーロとEUを離脱するのと引き換えに、ギリシャ、イタリアとスペインに融資する名案を思いつければ、帝国は致命的打撃を味わうことになるでしょう。

あるいは、ロシアは、ヨーロッパが、アメリカの対ロシア戦争実施に参加したのだから、ロシアとしては、ヨーロッパ各国の首都を核兵器の標的にするしかないとヨーロッパに告げることも可能です。

ザ・セイカー:ロシアと中国は、歴史上、変わったことを実行し、両国は同盟の伝統的モデルを越えてしまいました。両国は相互に依存し合うことに合意したのです。両国は共生関係に同意したのだと言うこともできます。帝国で権力を行使している連中が、今まさに起こったばかりの地殻変動的変化を理解していると思われますか。それとも、単純に現実が余りに恐ろしい為、彼らは強い否認状態になっているのでしょうか?

ポール・クレイグ・ロバーツ:スティーブン・コーエンは、外交政策議論は皆無だと言っています。討論は皆無なのです。帝国は、ロシアと中国を不安定化することができると思っていて、それが、ワシントンが、アルメニア、キルギスタンやウズベキスタンで、カラー革命を起こさせようとしている一つの理由だと思います。ワシントンは他の大国の勃興を阻止すると固く決めていて、傲慢さと、うぬぼれにふけっており、恐らく、ワシントンは、成功すると信じているのでしょう。結局、歴史がワシントンを選んだのだからと。

ザ・セイカー:今でも、大統領選挙が、何か違いをもたらせると思っておられますか。もしそうであれば、2016年で、一番良い結果は何でしょう? 私は個人的に、ヒラリー・クリントンを非常に恐れています。彼女は並外れて危険で、全くの悪の権化だと思いますが、共和党内部で、ネオコンが威力を振るっている現在、非ネオコン候補が共和党指名を勝ち取れると実際に期待できるのでしょうか?

ポール・クレイグ・ロバーツ:大統領選挙が違いをもたらせる唯一の可能性は、選ばれた大統領の背後に、強力な運動がある場合だけでしょう。そうした運動がなければ、大統領には、独自の権力を持てず、彼の命令を実行する人物を任命することもできません。大統領は捕らわれの身となります。レーガンには、ウオール街の反対にもかかわらず、スタグフレーションをおさめられ、CIAと軍安保複合体の反対にもかかわらず、冷戦を終わらせることができるのに十分なだけの運動があったのです。しかも、レーガンはかなり高齢で、ずっと古い世代でした。彼は強力な大統領となり、その様に行動したのです。

ザ・セイカー:国軍については、どうでしょう? 統合参謀本部議長が“いいえ、大統領閣下、それは狂っています。我々はそういうことはしません”というのを想像できるでしょうか、あるいは、大将達が、対ロシア核戦争開始を含めあらゆる命令に従うと思われるでしょうか? アメリカ軍が介入して、ホワイト・ハウスや議会で現在権力を握っている“常軌を逸した連中”を止められるという希望はお持ちでしょうか?

ポール・クレイグ・ロバーツ:アメリカ軍は兵器産業が生み出したものです。大将を作り出す狙いは、“防衛”産業の顧問や、“防衛”契約業者の幹部になったり、役員会に入ったりする適格者にする為なのです。軍隊は、大将達が大金を稼げる退職後の出世を生み出す源として機能しているのです。アメリカ軍は完全に腐敗しています。アンドリュー・コバーンの著書、Kill Chainをお読みください。

ザ・セイカー:もしアメリカが本当に、意図的に、ロシアとの戦争への道を進んでいるのであれば - ロシアは一体何をすべきでしょう?ロシアは引き下がって、熱核戦争に対する好ましい代案として、従属させられることを受け入れるべきなのでしょうか。それとも、ロシアは抵抗して、熱核戦争の可能性を受け入れるべきなのでしょうか? ロシア側による極めて意図的な激しい力の誇示で、アメリカの攻撃を思いとどまらせることが可能だと思われますか?

ポール・クレイグ・ロバーツ:これについては良く考えることがあります。私には良くわかりません。プーチンは、世界を破壊する一環となるよりは、降伏する方が良いと考える十分人間味があるだろうと思いますが、プーチンは、ロシア国内の他の人々に応えなければなりませんが、民族主義者が降伏に賛成するだろうとは思えません。

プーチンは、ヨーロッパに注力し、ロシアは、アメリカの攻撃を予想していて、反撃でヨーロッパを絶滅する以外の選択肢がないことを、ヨーロッパに自覚させるべきだと私は思いますです。プーチンは、第三次世界大戦を防ぐ為、NATOから離脱するよう、ヨーロッパに奨励すべきです。

プーチンは、中国も、アメリカにとっては、ロシアと同様の脅威とみなされており、両国は団結する必要があることを、中国にも、しっかり理解させるべきです。恐らく、もしロシアと中国が、両国の軍隊に、核攻撃警戒態勢、最高度の警戒態勢ではなく、アメリカの脅威を認識していることを告げる、高度警戒態勢を維持させ、この脅威を世界に知らしめれば、アメリカを孤立化できるかも知れません。

多分、もしインドのマスコミ、日本のマスコミ、フランスとドイツのマスコミ、イギリスのマスコミ、中国とロシアのマスコミが、ロシアと中国が、もし両国がワシントンから先制核攻撃をされるかも知れないと感じれば、攻撃を阻止する結果になるかも知れないと報じ始めれば。

私自身の多数のロシア・マスコミとのインタビューから理解する限り、ロシアにはウォルフォウィッツ・ドクトリンの認識が全くありません。ロシア人は、ロシアの意図について、何らかの誤解があると考えているのです。ロシアのマスコミは、ロシアがアメリカ属国ではないので、ロシアは許してもらえないのだ、ということを理解していないのです。ロシア人は、欧米の“自由と民主主義”に関する、あらゆるたわごとを信じており、自分達は、“自由と民主主義”が不十分だが、向上しつつあると考えています。言い換えれば、ロシア人は、自分達が破壊の対象になっていることを全く分かっていないのです。

ザ・セイカー:非常に多くのアメリカ人エリートが、ロシアを憎悪している原因は何だと思われますか? 冷戦のなごりなのでしょうか、それとも、ほぼ例外ないほどの、アメリカ人エリートのロシア嫌いには、何か他の理由があるのでしょうか? 冷戦中でさえ、アメリカ人は、反共産主義なのか、反ロシアなのかはっきりしていませんでした? ロシア文化、国民や、文明に、そうした敵意を引き起こす何かがあるのでしょうか。もしそうであれば、それは一体何でしょう?

ポール・クレイグ・ロバーツ:ロシアに対する敵意は、ウォルフォウィッツ・ドクトリンにさかのぼります。

“我々の第一目標は、旧ソ連地域であれ、他の場所であれ、かつてソ連が引き起こしていた規模の脅威をもたらす新たなライバルの再登場を防ぐことだ。これは新たな地域防衛戦略の根底にある主要な考え方であり、統合的に管理すればグローバル・パワーを生み出すに十分な資源がある地域を、いかなる敵対的勢力にも支配させないよう、我々は尽力しなければならない。”

アメリカが中東戦争に注力していた間に、プーチンはロシアを復活させ、ワシントンが計画していたシリア侵略とイラン爆撃を阻止した。ネオコン・ドクトリンの“最初の目標”は破綻してしまいました。ロシアに同調させねばならない。それがワシントンのロシア攻撃の根源です。従属して、捕らわれの身にあるアメリカとヨーロッパのマスコミは、“ロシアの脅威”を、無頓着で、無知な国民に向けて、おうむ返しにしするだけです。

ロシア文化への攻撃もあります。キリスト教道徳、法律、人道、強要ではなく外交の尊重、社会的道徳観。しかし、そういうものは背景です。ロシア (と中国)が、ワシントンという一方的な、唯一の覇権国に対する抑止力であるがゆえに、ロシアは憎悪されているのです。この抑止力が戦争をもたらそうとしているのです。

ロシアと中国がワシントンの先制核攻撃を予想せずにいれば、両国は破壊されるでしょう。

http://thesaker.is/the-saker-interviews-paul-craig-roberts/

Paul Craig Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/03/23/washington-intend-war-russia-pcr-interviewed-saker/
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米軍沖縄上陸から70周年。凄惨な過去の歴史があるのを知りながら、いまだに、沖縄に負担をおしつける人でなし本土政府。

WTCのリース権を、シルバースタインが取得したのは7月末。
WTCが崩壊したのは、それから間もない9/11。 実にjc不思議なタイミング。

不思議なタイミングは最近も多々ある。

2013年7月12日、元マレーシア首相のマハティール氏、ブログで、TPPを徹底批判した。
2014年3月8日、マレーシア航空のボーイング777型旅客機が行方不明になった。
2014年7月17日、TPP批判から約一年後、マレーシア航空17便がウクライナで撃墜された。

ドイツやフランスが、アジア・インフラ投資銀行参加を表明した。日本も考えるそぶり?
2015年3月25日、ジャーマンウイングス旅客機がフランス南部アルプス山中に墜落。

辺野古基地や、原発推進や、憲法破壊、集団的自衛権という属国から宗主国への傭兵提供、今日の朝刊にあった「安易な解雇」懸念 金銭解決制度、労組反発も 解決金水準も焦点、つまり金を払えば首にできる制度導入をする、日本の支配層こそ、そして彼らの背後の宗主国支配層こそ、中国やロシアや韓国やISより、遥かに恐ろしいと、つくづく思う。

アメリカ経済の空洞化、ウクライナ問題や、「安易な解雇」まで、マルクスとウェーバーの理論によって一気にわかる?本を再読している。

『大学生に語る資本主義の200年』的場昭弘著 祥伝社新書

79ページには、何と「マレーシア航空機を落としたのは、誰か」という小見出しがある。

一方、258ページには、「TPP問題の本当の論点」で、TPPに猪突猛進している不思議な属国で、TPP実現のあかつきに、どれほど素晴らしい目にあえるか説明してくださっている。保険制度の問題と教育の問題だ。こういう先生の講義をうけてみたいもの。

◯◯ Does Washington Intend War With Russia–PCR Interviewed by The Saker March 23, 2015 |

2018-05-11 06:46:11 | ♪ One Short Talk
2018-05-11 06:46:11

◯ Does Washington Intend War With Russia–PCR Interviewed by The Saker March 23, 2015 |



2015-03-26 17:14:03

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The Saker interviews Paul Craig Roberts




http://www.paulcraigroberts.org/2015/03/23/washington-intend-war-russia-pcr-interviewed-saker/

I had been wanting to interview Paul Craig Roberts for a long time already. For many years I have been following his writings and interviews and every time I read what he had to say I was hoping that one day I would have the privilege to interview him about the nature of the US deep state and the Empire. Recently, I emailed him and asked for such an interview, and he very kindly agreed. I am very grateful to him for this opportunity.

The Saker

――-

The Saker: It has become rather obvious to many, if not most, people that the USA is not a democracy or a republic, but rather a plutocracy run by a small elite which some call “the 1%”. Others speak of the “deep state”. So my first question to you is the following. Could you please take the time to assess the influence and power of each of the following entities one by one. In particular, can you specify for each of the following whether it has a decision-making “top” position, or a decision-implementing “middle” position in the real structure of power (listed in no specific order)

Federal Reserve
Big Banking
Bilderberg
Council on Foreign Relations
Skull & Bones
CIA
Goldman Sachs and top banks
“Top 100 families” (Rothschild, Rockefeller, Dutch Royal Family, British Royal Family, etc.)
Israel Lobby
Freemasons and their lodges
Big Business: Big Oil, Military Industrial Complex, etc.
Other people or organizations not listed above?
Who, which group, what entity would you consider is really at the apex of power in the current US polity?

Paul Craig Roberts: The US is ruled by private interest groups and by the neoconservative ideology that History has chosen the US as the “exceptional and indispensable” country with the right and responsibility to impose its will on the world.

In my opinion the most powerful of the private interest groups are:
The Military/security Complex
The 4 or 5 mega-sized “banks too big to fail” and Wall Street
The Israel Lobby
Agribusiness
The Extractive industries (oil, mining, timber).

The interests of these interest groups coincide with those of the neoconservatives. The neoconservative ideology supports American financial and military-political imperialism or hegemony.

There is no independent American print or TV media. In the last years of the Clinton regime, 90% of the print and TV media was concentrated in 6 mega-companies. During the Bush regime, National Public Radio lost its independence. So the media functions as a Ministry of Propaganda.

Both political parties, Republicans and Democrats, are dependent on the same private interest groups for campaign funds, so both parties dance to the same masters. Jobs offshoring destroyed the manufacturing and industrial unions and deprived the Democrats of Labor Union political contributions. In those days, Democrats represented the working people and Republicans represented business.

The Federal Reserve is there for the banks, mainly the large ones.The Federal Reserve was created as lender of last resort to prevent banks from failing because of runs on the bank or withdrawal of deposits. The New York Fed, which conducts the financial interventions, has a board that consists of the executives of the big banks. The last three Federal Reserve chairmen have been Jews, and the current vice chairman is the former head of the Israeli central bank. Some believe that this reveals a Rothschild plot, but the reality is that Jews are prominent in the financial sector, for example, Goldman Sachs. In recent years, the US Treasury Secretaries and heads of the financial regulatory agencies have mainly been the bank executives responsible for the fraud and excessive debt leverage that set off the last financial crisis.

In the 21st century, the Federal Reserve and Treasury have served only the interests of the large banks. This has been at the expense of the economy and the population. For example, retired people have had no interest income for eight years in order that the financial institutions can borrow at zero costs and make money.

No matter how rich some families are, they cannot compete with powerful interest groups such as the military/security complex or Wall Street and the banks. Long established wealth can look after its interests, and some, such as the Rockefellers, have activist foundations that most likely work hand in hand with the National Endowment for Democracy to fund and encourage various pro-American non-governmental organizations (NGOs) in countries that the US wants to influence or overthrow, such as occurred in Ukraine. The NGOs are essentially US Fifth Columns and operate under such names as “human rights,” “democracy,” etc. A Chinese professor told me that the Rockefeller Foundation had created an American University in China and is used to organize various anti-regime Chinese. At one time, and perhaps still, there were hundreds of US and German financed NGOs in Russia, possibly as many as 1,000.

I don’t know if the Bilderbergs do the same. Possibly they are just very rich people and have their proteges in governments who try to protect their interests. I have never seen any signs of Bilderbergs or Masons or Rothchilds affecting congressional or executive branch decisions.

On the other hand, the Council for Foreign Relations is influential. The council consists of former government policy officials and academics involved in foreign policy and international relations. The council’s publication, Foreign Affairs, is the premier foreign policy forum. Some journalists are also members. When I was proposed for membership in the 1980s, I was blackballed.

Skull & Bones is a Yale University secret fraternity. A number of universities have such secret fraternities. For example, the University of Virginia has one, and the University of Georgia. These fraternities do not have secret governmental plots or ruling powers. Their influence would be limited to the personal influence of the members, who tend to be sons of elite families. In my opinion, these fraternities exist to convey elite status to members. They have no operational functions.

The Saker: What about individuals? Who are, in your opinion, the most powerful people in the USA today? Who takes the final, top level, strategic decision?

Paul Craig Roberts: There really are no people powerful in themselves. Powerful people are ones that powerful interest groups are behind. Ever since Secretary of Defense William Perry privatized so much of the military in 1991, the military/security complex has been extremely powerful, and its power is further amplified by its ability to finance political campaigns and by the fact that it is a source of employment in many states. Essentially Pentagon expenditures are controlled by defense contractors.

The Saker: I have always believed that in international terms, organizations such as NATO, the EU or all the others are only a front, and that the real alliance which controls the planet are the ECHELON countries: US, UK, Canada, Australia and New Zealand aka “AUSCANNZUKUS” (they are also referred to as the “Anglosphere” or the “Five Eyes”) with the US and the UK are the senior partners while Canada, Australia and New Zealand are the junior partners here. Is this model correct?

Paul Craig Roberts: NATO was a US creation allegedly to protect Europe from a Soviet invasion. Its purpose expired in 1991. Today NATO provides cover for US aggression and provides mercenary forces for the American Empire. Britain, Canada, Australia, are simply US vassal states just as are Germany, France, Italy, Japan and the rest. There are no partners; just vassals. It is Washington’s empire, no one else’s.

The US favors the EU, because it is easier to control than the individual countries.

The Saker: It is often said that Israel controls the USA. Chomsky, and others, say that it is the USA which controls Israel. How would you characterize the relationship between Israel and the USA – does the dog wag the tail or does the tail wag the dog? Would you say that the Israel Lobby is in total control of the USA or are there still other forces capable of saying “no” to the Israel Lobby and impose their own agenda?

Paul Craig Roberts: I have never seen any evidence that the US controls Israel. All the evidence is that Israel controls the US, but only its MidEast policy. In recent years, Israel or the Israel Lobby, has been able to control or block academic appointments in the US and tenure for professors considered to be critics of Israel. Israel has successfully reached into both Catholic and State universities to block tenure and appointments. Israel can also block some presidential appointments and has vast influence over the print and TV media. The Israel Lobby also has plenty of money for political campaign funds and never fails to unseat US Representatives and Senators considered critical of Israel. The Israel lobby was able to reach into the black congressional district of Cynthia McKinney, a black woman, and defeat her reelection. As Admiral Tom Moorer, Chief of Naval Operations and Chairman of the Joint Chiefs of Staff, said: “No American President can stand up to Israel.” Adm. Moorer could not even get an official investigation of Israel’s deadly attack on the USS Liberty in 1967.

Anyone who criticizes Israeli policies even in a helpful way is labeled an “anti-Semite.”

In American politics, media, and universities, this is a death-dealing blow. You might as well get hit with a hellfire missile.

The Saker: Which of the 12 entities of power which I listed above have, in your opinion, played a key role in the planning and execution of the 9/11 “false flag” operation? After all, it is hard to imagine that this was planned and prepared between the inauguration of GW Bush and September 11th – it must have been prepared during the years of the Clinton Administration. Is it not true that the Oklahoma City bombing was a rehearsal for 9/11?

Paul Craig Roberts: In my opinion 9/11 was the product of the neoconservatives, many of whom are Jewish allied with Israel, Dick Cheney, and Israel. Its purpose was to provide “the new Pearl Harbor” that the neoconservatives said was necessary to launch their wars of conquest in the Middle East. I don’t know how far back it was planned, but Silverstein was obviously part of it and he had not had the WTC for very long before 9/11.

As for the bombing of the Murrah Federal Building in Oklahoma City, US Air Force General Partin, the Air Force’s munitions expert, prepared an expert report proving beyond all doubt that the building blew up from the inside out and that the truck bomb was cover. Congress and the media ignored his report. The patsy, McVeigh, was already set up, and that was the only story allowed.

The Saker: Do you think that the people who run the USA today realize that they are on a collision course with Russia which could lead to thermonuclear war? If yes, why would they take such a risk? Do they really believe that at the last moment Russian will “blink” and back down, or do they actually believe that they can win a nuclear war? Are they not afraid that in a nuclear conflagration with Russia they will lose everything they have, including their power and even their lives?

Paul Craig Roberts: I am as puzzled as much as you. I think Washington is lost in hubris and arrogance and is more or less insane. Also, there is belief that the US can win a nuclear war with Russia. There was an article in Foreign Affairs around 2005 or 2006 in which this conclusion was reached. The belief in the winnability of nuclear war has been boosted by faith in ABM defenses. The argument is that the US can hit Russia so hard in a preemptive first strike that Russia would not retaliate in fear of a second blow.

The Saker: How do you assess the current health of the Empire? For many years we have seen clear signs of decline, but there is still not visible collapse. Do you believe that such a collapse is inevitable and, if not, how could it be prevented? Will we see the day when the US Dollar suddenly become worthless or will another mechanism precipitate the collapse of this Empire?

Paul Craig Roberts: The US economy is hollowed out. There has been no real median family income growth for decades. Alan Greenspan as Fed Chairman used an expansion of consumer credit to take the place of the missing growth in consumer income, but the population is now too indebted to take on more. So there is nothing to drive the economy. So many manufacturing and tradable professional service jobs such as software engineering have been moved offshore that the middle class has shrunk. University graduates cannot get jobs that support an independent existence. So they can’t form households, buy houses, appliances and home furnishings. The government produces low inflation measures by not measuring inflation and low unemployment rates by not measuring unemployment. The financial markets are rigged, and gold is driven down despite rising demand by selling uncovered shorts in the futures market. It is a house of cards that has stood longer than I thought possible. Apparently, the house of cards can stand until the rest of the world ceases to hold the US dollar as reserves.

Possibly the empire has put too much stress on Europe by involving Europe in a conflict with Russia. If Germany, for example, were to pull out of NATO, the empire would collapse, or if Russia can find the wits to finance Greece, Italy, and Spain in exchange for them leaving the Euro and EU, the empire would suffer a fatal blow.

Alternatively, Russia might tell Europe that Russia has no alternative but to target European capitals with nuclear weapons now that Europe has joined the US in conducting war against Russia.

The Saker: Russia and China have done something unique in history and they have gone beyond the traditional model of forming an alliance: they have agreed to become interdependent – one could say that they have agreed to a symbiotic relationship. Do you believe that those in charge of the Empire have understood the tectonic change which has just happen or are they simply going into deep denial because reality scares them too much?

Paul Craig Roberts: Stephen Cohen says that there is simply no foreign policy discussion. There is no debate. I think the empire thinks that it can destabilize Russia and China and that is one reason Washington has color revolutions working in Armenia, Kyrgyzstan, and Uzbekistan. As Washington is determined to prevent the rise of other powers and is lost in hubris and arrogance, Washington probably believes that it will succeed. After all, History chose Washington.

The Saker: In your opinion, do presidential elections still matter and, if yes, what is your best hope for 2016? I am personally very afraid of Hillary Clinton whom I see as an exceptionally dangerous and outright evil person, but with the current Neocon influence inside the Republican, can we really hope for a non-Neocon candidate to win the GOP nomination?

Paul Craig Roberts: The only way a presidential election could matter would be if the elected president had behind him a strong movement. Without a movement, the president has no independent power and no one to appoint who will do his bidding. Presidents are captives. Reagan had something of a movement, just enough that we were able to cure stagflation despite Wall Street’s opposition and we were able to end the cold war despite the opposition of the CIA and the military/security complex. Plus Reagan was very old and came from a long time ago. He assumed the office of the president was powerful and acted that way.

The Saker: What about the armed forces? Can you imagine a Chairman of the JCS saying “no, Mr President, that is crazy, we will not do this” or do you expect the generals to obey any order, including one starting a nuclear war against Russia? Do you have any hope that the US military could step in and stop the “crazies” currently in power in the White House and Congress?

Paul Craig Roberts: The US military is a creature of the armaments industries. The whole purpose of making general is to be qualified to be a consultant to the “defense” industry, or to become an executive or on the board of a “defense” contractor. The military serves as the source of retirement careers when the generals make the big money. The US military is totally corrupt. Read Andrew Cockburn’s book, Kill Chain.

The Saker: If the USA is really deliberately going down the path towards war with Russia – what should Russia do? Should Russia back down and accept to be subjugated as a preferable option to a thermonuclear war, or should Russia resist and thereby accept the possibility of a thermonuclear war? Do you believe that a very deliberate and strong show of strength on the part of Russia could deter a US attack?

Paul Craig Roberts: I have often wondered about this. I can’t say that I know. I think Putin is humane enough to surrender rather than to be part of the destruction of the world, but Putin has to answer to others inside Russia and I doubt the nationalists would stand for surrender.

In my opinion, I think Putin should focus on Europe and make Europe aware that Russia expects an American attack and will have no choice except to wipe out Europe in response. Putin should encourage Europe to break off from NATO in order to prevent World War 3.

Putin should also make sure China understands that China represents the same perceived threat to the US as Russia and that the two countries need to stand together. Perhaps if Russia and China were to maintain their forces on a nuclear alert, not the top one, but an elevated one that conveyed recognition of the American threat and conveyed this threat to the world, the US could be isolated.

Perhaps if the Indian press, the Japanese Press, the French and German press, the UK press, the Chinese and Russian press began reporting that Russia and China wonder if they will receive a pre-emptive nuclear attack from Washington the result would be to prevent the attack.

As far as I can tell from my many media interviews with the Russian media, there is no Russian awareness of the Wolfowitz Doctrine. Russians think that there is some kind of misunderstanding about Russian intentions. The Russian media does not understand that Russia is unacceptable, because Russia is not a US vassal. Russians believe all the Western bullshit about “freedom and democracy” and believe that they are short on both but making progress. In other words, Russians have no idea that they are targeted for destruction.

The Saker: What are, in your opinion, the roots of the hatred of so many members of the US elites for Russia? Is that just a leftover from the Cold War, or is there another reason for the almost universal russophobia amongst US elites? Even during the Cold War, it was unclear whether the US was anti-Communist or anti-Russian? Is there something in the Russian culture, nation or civilization which triggers that hostility and, if yes, what is it?

Paul Craig Roberts: The hostility toward Russia goes back to the Wolfowttz Doctrine:

“Our first objective is to prevent the re-emergence of a new rival, either on the territory of the former Soviet Union or elsewhere, that poses a threat on the order of that posed formerly by the Soviet Union. This is a dominant consideration underlying the new regional defense strategy and requires that we endeavor to prevent any hostile power from dominating a region whose resources would, under consolidated control, be sufficient to generate global power.”

While the US was focused on its MidEast wars, Putin restored Russia and blocked Washington’s planned invasion of Syria and bombing of Iran. The “first objective” of the neocon doctrine was breached. Russia had to be brought into line. That is the origin of Washington’s attack on Russia. The dependent and captive US and European media simply repeats “the Russian Threat” to the public, which is insouciant and otherwise uninformed.

The offense of Russian culture is also there–Christian morals, respect for law and humanity, diplomacy in place of coercion, traditional social mores–but these are in the background. Russia is hated because Russia (and China) is a check on Washington’s unilateral uni-power. This check is what will lead to war.

If the Russians and Chinese do not expect a pre-emptive nuclear attack from Washington, they will be destroyed.

http://thesaker.is/the-saker-interviews-paul-craig-roberts/


◯ Frogs singing // カエル🐸鳴く

2018-05-10 13:25:57 | ♪ One Short Talk
2018-05-10 13:25:57



◯ 【立夏】 第十九候「蛙はじめて鳴く」

テーマ: 七十二候
2013-05-04 14:00.38




5月 5日は
(旧暦 3月26日)


二十四節気※【立夏】初候


第十九候「蛙はじめて鳴く」
~七十二候※




鼃始鳴
かわずはじめてなく

(古称として「かわず」
旧かな表記では「かはづ」)


野山や田畑で 蛙の鳴き声が響き始める




夏の季語でもある【立夏】
ゴールデンウィークも終わりを告げ 突き抜けるような空と爽やかな風に 夏の到来をそろそろ感じるころ

新緑が目立ち 夏の兆しが感じられる初夏の時季を迎えました


立夏前の雑節【八十八夜】(立春から数えて88日目、今年は 5/2)は 昔は夏支度を始める目安にもされていました




「鼃始鳴」

カエルが冬眠から覚め 雄のカエルが雌のカエルを呼ぶように鳴きはじめます

この時季のカエルは 昼夜の別なく鳴き続けます


昔は 寺の桜の花見時になると 裏庭の小さな池に ヒキガエルが何処からともなく集まって来たといいます
その数、300匹とも、500匹とも…


雌は 産卵のために池にやってくるのですが 雄の数の方が多いので 群がり合い うばい合いとなって合戦となります

いわゆる「蛙合戦」です

『広辞苑』には「かわず‐いくさ」として記述されています



この合戦は凄絶なものです
カエルの雄は 雌の後ろから胸部を前足で抱きかかえるようにして産卵を促して 産卵と同時に放精して受精させるのですが

自分の子孫を残すため 産卵する雌にたくさんの雄が押し合い へし合いしますから 現場は大混乱

白い腹を空に向けて力尽きているカエルもいて まさに合戦そのものです

およそ5日間というもの 昼夜関係なく カエルたちは戦いを繰り広げます


蛙合戦でのカエルの鳴き声は これまで求愛音とされてきましたが 最近の研究では 他のオスに対するなわばり宣言でもあるとされ

求愛音となわばり音を両方含んだ広告音(advertisement call)という言葉が用いられるようになりました



日本人は カエルの鳴声を聴くのを好みます

江戸時代には カエルの中でもとくに声がよいカジカガエルを飼育して その鳴声を楽しみました


日本において 「カエル」は 棲息に好適な水辺や水田が多かったことから 常に人にとって身近な存在となっています


日本人のカエル好きは 稲作栽培とつながりがあり カエルは降雨を予報する生物ということが大きかったようです



また 日本は耕作農地面積の多くの部分が水田です

カエルは 稲作の害虫となるウンカを始めとする昆虫類、様々な伝染病を媒介する蚊を含めた生物を大量に捕食しますので 水田の保持にも役立ちます

そんなわけで カエルは「田の神の使わしめ」と考えられ 信仰の対象になっている地域もあります



食物連鎖においても カエルは 自然界の中で下位の昆虫類や節足動物類の捕食者としての位置づけだけでなく

多くの生物に対する餌としてもカエルの占める位置は非常に重要で

ヘビ、鳥類、小動物の餌となり 陸上における食物連鎖を支えています




「蛙」は古来より 春の景物とされ万葉集以来 特に鳴き声を愛でて詩歌に詠まれています


和歌での「かはづ」は 主に鳴き声が美しいことで知られる「カジカガエル」のことを指しますが

この語は平安初期ごろから 混同されて「カエル」一般を指すようになりました


芭蕉
「古池や蛙飛び込む水の音」

一茶
「やせ蛙まけるな一茶これにあり」


「蛙」は春の季語です



貝原益軒の『大和本草』によれば カエルの名は他の土地に移しても必ず元の所に帰る性質と記述され

日本では 「お金が返る(カエル)」として カエルのマスコットを財布の中に入れておく習慣がありますね


似たような扱いで、
昔、NTTのコマーシャル「カエルコール」ありましたね


「今から、カエル…ね」





※太陽の巡りを24等分にした「春分」「夏至」「立秋」「大寒」などが『二十四節気』

さらに3つに分け 約5日ごとに花や鳥、虫や植物の動向など 繊細な「気候変化」を美しい短文で表現したものが『七十二候』です

五感を開くきっかけのひとつになり、止まることのない「時」を肌で知る目安になります

◯◯🧚🏼‍♀️ (Glass wing Butterfly)🦋【美しすぎる】透明蝶。小さな鏡と呼ばれる「グラス・ウィング・バタフライ」 18/03/26 20:00

2018-05-09 13:21:35 | ♪ One Short Talk
2018-05-09 13:21:35

◯ (Glass wing Butterfly)🦋【美しすぎる】透明蝶。小さな鏡と呼ばれる「グラス・ウィング・バタフライ」
18/03/26 20:00

2017-06-04 06:41:29 tabi labo

[It's too beautiful.] butterfly with a clear feather. The "glass wing butterfly" called a small mirror 2017-06-04 06:41:29 Today <> pfk. A company of a butterfly with a clear feather like glass "glass wing butterfly" (Glass wing Butterfly) attracts attention. I seem to be called "the Tsuma Los Angeles oak cod" by a Japanese name, but beauty of the clear feather is wonderful. I also need something in which I have the protective coloration to protect oneself against a predation person in the creature. But surprisingly, it's that this butterfly becomes clear, and I hide myself from a foreign enemy. When saying, it's a strategy the life of the idea that they look like clear man, but it's ironical that human attention gathers in its beauty. I say that the kinds of these butterflies live from Mexico, Panama and Colombia around the State of Florida in the United States. From local people, the toumei, when, a feather can be compared to glass, and it's said that it's also called "small mirror". The basis is black, but a frame part of a feather changes into the various colors by the degree of the light. Therefore when I flap, KIRAKIRA shines. When I see, it's the butterfly which seems weak, but the powerful front page it's possible to carry the weight of 40 times of the weight with everything where seems to last.

2017-06-04 06:41:29 tabi labo

【美しすぎる】透明な羽を持つ蝶々。小さな鏡と呼ばれる「グラス・ウィング・バタフライ」

2017-06-04 06:41:29 今日は《虫の日です。》pfk
ガラスのような透明な羽をもつチョウの仲間「グラス・ウィング・バタフライ」(Glass wing Butterfly)が注目を集めている。日本名では、「ツマジロスカシマダラ」と呼ばれているようだが、透明な羽の美しさは素晴らしい。
生物の中には、捕食者などから身を守るために保護色を持つものもいる。だがなんとこのチョウは、透明になることで外敵から身を隠しているのだ。言ってみれば、透明人間みたいな発想の生存戦略だが、その美しさに人間の注目が集まっているというのは皮肉なものだ。
このチョウの種類は、メキシコやパナマ、コロンビアからアメリカのフロリダ州あたりまで生息しているという。現地の人びとからは、その透明ば羽をガラスに例えられたり、「小さな鏡」とも呼ばれているそうだ。
羽のフレーム部分は基本は黒だが、光の加減によって様々な色彩に変化する。そのため、羽ばたくとキラキラ輝く。
一見すると、か弱そうな蝶ではあるが、なんと自分の体重の40倍もの重量を運ぶことができるというパワフルな一面も持っているようだ。











◯ Sleeping 😴 Prince Louis 英ルイ王子にシャーロット王女がキス、

2018-05-06 12:52:06 | ♪ One Short Talk
2018-05-06 12:52:06 AFP

英ルイ王子にシャーロット王女がキス、キャサリン妃撮影の写真公開
2018年5月6日 10:26 発信地:ロンドン/英国



英ルイ王子にシャーロット王女がキス、キャサリン妃撮影の写真公開❮ 1/2 ❯
シャーロット王女(右)とルイ王子(2018年5月6日公開)。(c)AFP PHOTO / KENSINGTON PALACE / DUCHESS OF CAMBRIDGE
英ルイ王子にシャーロット王女がキス、キャサリン妃撮影の写真公開
英ルイ王子にシャーロット王女がキス、キャサリン妃撮影の写真公開
【5月6日 AFP】英王室は6日、キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)がケンジントン宮殿(Kensington Palace)で撮影したルイ王子(Prince Louis)の写真2枚を公開した。

 1枚はシャーロット王女(Princess Charlotte)が眠っているルイ王子にキスしているところ、もう一枚にはクッションにもたれかかるルイ王子が写っている。

 ケンジントン宮殿は声明で「ウィリアム王子(Prince William、Duke of Cambridge)とキャサリン妃は、シャーロット王女とルイ王子の写真2枚を共有できることを大変喜んでいる」と述べた。

 シャーロット王女と一緒に写っている写真は、王女の3歳の誕生日の5月2日に撮影された。もう一枚は、ルイ王子の生後3日、4月26日に撮影されたもの。(c)AFP


○◻️🥚 魂切れる

2018-05-06 09:37:47 | ♪ One Short Talk
2018-05-06 09:37:47



○ 魂切れる

10/03/30 11:56 ♪PFK ASAP NEWS
愛ほしや

さらに心の幼びて

魂切れらるる

恋もする哉



いとほしやさらにこころのおさなびてたまぎれらるるこひもするかな


西行



たまぎれらるるこひ
千年ちかい前のことばである。

にもかかわらず、
その創造力は

現代に

新鮮な驚きを与える。

西行は恋をうたう歌人であった。
しかも多彩なかたちで、
出家の身ではあるが、
彼のうたう恋の歌は
三百をこえる。

◯ vacance.. なぜドイツ人は平気で長期休暇をとれるのか

2018-05-04 13:30:09 | ♪ One Short Talk
2018-05-04 13:30:09

【要注意!英語?表現】「バカンス」はいまいち通じない英語?表現
2015年12月23日
lineで友達追加 Twitterでフォローする インスタでフォロー

日本語のカタカナ英語表現は、正しい英語表現とは限りません。英語の本来の意味や用法、正しい英語表現を学び直しましょう。
今回の和製英語は「バカンス」。

<京都>エンジニアとして圧倒的実力を得たい人大募集!

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»間違いだらけの英語表現 のカテゴリの記事一覧へ

「バカンス」はフランス語。英語じゃありません

日本語の「バカンス」は、実は英語ではなくフランス語に由来する単語です。仏語の vacance は「休暇」「休養」といった意味があります。
英語では、休暇は vacation 、holiday または holidays といいます。休暇の種類にもよりますが、アメリカ英語では vacation と言う場合が多く、イギリス英語では holidays という場合が多いようです。
はじめから英語の「バケーション」を取り入れとけばよいものを、どうしてフランス語なのか? ―― これはフランス式の休暇の過ごし方が特に典型(あるいは理想)として念頭に置かれていたためと解釈されます。
フランス式バカンスは、ひと月くらいどーんと休みを取り、浜辺なり田舎なりに移ってゆっくり過ごす、という休み方が当たり前です。社会的身分に関係なく、子供も大人も、平社員も経営者も同様の流儀でバカンスを満喫します。
ということで、バカンスを「和製英語」と言ってしまうと少し語弊があるかもしれませんが、英語のつもりで使わないようには注意しましょう。フランス語の達者な方は意味を理解してくれるかもしれませんが、「この人はフランス語が得意なのかな」と思われても何ですので、正しく vacation と言うほうが無難です。
「バカンス 」は英語でこう言おう!

「今年の年末年始には海外にバカンスに行くつもりだ。 」
I plan on going on a vacation overseas for the New Year’s holiday.


【要注意!英語?表現】「バカンス」はいまいち通じない英語?表現
2015年12月23日
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日本語のカタカナ英語表現は、正しい英語表現とは限りません。英語の本来の意味や用法、正しい英語表現を学び直しましょう。
今回の和製英語は「バカンス」。

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「バカンス」はフランス語。英語じゃありません

日本語の「バカンス」は、実は英語ではなくフランス語に由来する単語です。仏語の vacance は「休暇」「休養」といった意味があります。
英語では、休暇は vacation 、holiday または holidays といいます。休暇の種類にもよりますが、アメリカ英語では vacation と言う場合が多く、イギリス英語では holidays という場合が多いようです。
はじめから英語の「バケーション」を取り入れとけばよいものを、どうしてフランス語なのか? ―― これはフランス式の休暇の過ごし方が特に典型(あるいは理想)として念頭に置かれていたためと解釈されます。
フランス式バカンスは、ひと月くらいどーんと休みを取り、浜辺なり田舎なりに移ってゆっくり過ごす、という休み方が当たり前です。社会的身分に関係なく、子供も大人も、平社員も経営者も同様の流儀でバカンスを満喫します。
ということで、バカンスを「和製英語」と言ってしまうと少し語弊があるかもしれませんが、英語のつもりで使わないようには注意しましょう。フランス語の達者な方は意味を理解してくれるかもしれませんが、「この人はフランス語が得意なのかな」と思われても何ですので、正しく vacation と言うほうが無難です。
「バカンス 」は英語でこう言おう!

「今年の年末年始には海外にバカンスに行くつもりだ。 」
I plan on going on a vacation overseas for the New Year’s holiday.







2018-05-04 13:30:09. ToyoKeizai online

◦なぜドイツ人は平気で長期休暇をとれるのか







法制度以上に国民性がバカンスを支えている
2018年05月04日41
高松 平藏 : ドイツ在住ジャーナリスト
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ドイツでは休暇に入ると、道路はキャンピングカーや大量の荷物を積んだ自動車で混雑する。これを緩和するために州ごとに夏休みが異なる(筆者撮影)
長期の休暇がごく普通のドイツから見ると、ゴールデンウイークの「黄金」もそれほど輝いていないかもしれない。そんなドイツの休暇事情は日本の経済に力があった頃から、「働きすぎる日本人」に対して、理想のモデルとして紹介されることがあった。

だが、当時の日本では長時間労働を気にするよりも、年功序列や終身雇用といった日本型経営の優位性を評価する声のほうが目立っていた。時代は変わって、昨今は過労死などの「ブラック」な実情が浮き彫りになり、「働き方改革」が急務となっている。

日本人がうらやむドイツの休暇事情は法律や制度など、さまざまな角度から説明されてきたが、単にシステムが優れているという理解では十分ではないだろう。ドイツの長期休暇は多岐にわたる要素との連関のなかで成り立っているためだ。今回は休暇の権利が成立してきた歴史に着目しつつ、仕事と休暇を並列に考える発想がどのように出てきたかに焦点を当てて考えてみたい。

長期休暇の法律は1963年から

今日の長期休暇を規定しているのは、1963年に施行された連邦休暇法だ。最低限24日の年休を設定することになっていて、多くの企業は30日の有給休暇を規定している。ちなみにEU加盟国に対して達成を求める「EU指令」では4週間の年次有給休暇が明記されている(EU労働時間指令、1993年)。

一方、日本では労働基準法により継続勤務年数が6.5年以上の者に対しては20日付与することが義務づけられている(6.5年未満は継続勤務年数により変動)。ただ、厚生労働省「平成 29 年就労条件総合調査の概況」によると、日本の全業種での取得率平均は49.4%で、年間10日弱しか有休を取っていないことになる。

休暇は働く側の「権利」だが、それ以上になくてはならないものだ。たとえば2006年に年金制度等の危機を受け、「バカンスを控えて老後のために貯蓄をしてみては」という趣旨の発言をした政治家がいた。が、反発が大きかったのは言うまでもない。

»次ページ 休暇中は社会の流れもスロー




さらに休暇は身近なものである。ちょっとした立ち話でも「今年はどこへ行くのか?」といったことが話題になる。また学校は夏休み・冬休み以外に、カーニバルやイースターなどの時期に1~2週間ほど休みになるが、このとき大人も休暇を取ることが多い。

こういう時期のアポイントメントを入れるときなどは、「休暇を取っていますか?それとも出社していますか?」といったふうに確認することもよくある。そんな具合なのでイースターなどの時期は、明らかに社会そのものがゆっくりした感じになる。

休暇は最初から「バカンス」用だった

連邦休暇法は労働者の権利獲得の賜物といえるが、それは19世紀からはじまっていた。


バカンスは長期滞在が基本。それゆえ海岸沿いのリゾート地では、朝夕に散歩やジョギングなどを楽しむ人も多い(筆者撮影)
もともと「休暇」は軍隊などからしばらく離れる許可のことを指していたが、今日の仕事に対する「休暇」の登場は1873年。公務員に有給休暇制度が導入され、上級の職員は年6週間の休暇を得た。1918年には労働組合の活動が奏功し、多くの労働者が休暇を取得した。もっとも当初は年1週間未満だったようだが。

休暇は当初からレクリエーションや娯楽のために使われた。これは富裕層が優雅に過ごす様子がある種の理想像としてあり、労働者の権利の中に入ってきたと考えられる。また1834年にドイツ初の鉄道がバイエルン州のニュルンベルク―フュルト間に敷設され、以降延伸。休暇を支える移動手段も整っていた。

「休暇」の流れは第2次世界大戦中、妙な発展を遂げる。ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)が、1933年に余暇のための組織「喜びを通しての力」を作った。特別列車で安価な旅を実現。国民車「フォルクスワーゲン」もこの中で普及した。

また、ミュージアムや劇場、スポーツ施設を余暇として利用することも定着したようだ。これは今日の「余暇の過ごし方」とも重なる。もちろん、同組織はナチス党に労働者を取り込むのが目的だったが、余暇が労働のための力を再創造するという発想が見て取れる。日本にも「歓喜力行団」と訳され、外交の一環として交流もあったようだが、当時も日本側には「余暇」がピンとこなかったようだ。

戦後、1960年代に入ると、旧西ドイツでは旅行会社ネッカーマンが「ネッカーマンは(バカンスを)可能にする」といったコピーで格安のバカンスを提供するなどの動きがあり、長期休暇の定着に一役買った。また産業の興隆と同時に国民の健康問題にも注目が集まり、スポーツ組織が州や連邦に働きかけるかたちで、各都市でスポーツ施設も拡充した。

こうした経緯を見ると、休暇は最初から娯楽やバカンスを前提に社会・経済・政治が動き、権利や習慣として定着してきたのがわかる。休暇による渋滞を緩和するために、学校の夏休みも州ごとに異なるが、これも19世紀からの流れを見ていくと納得できる。


イタリアのリゾート地。ドイツからやってくるキャンピングカーがひしめき合う(筆者撮影)
ドイツに駐在した日本の会社員の中には、帰国後もドイツのような時間の過ごし方を大切にしたいと考える人がいる。

しかし日本で働きはじめると、あっという間に日本ペースに戻り、長期休暇は難易度が高くなる。直接的な原因は職場の労働環境であろうが、ドイツの様子から考えると、「長期休暇は必要」という了解が日本社会で全般に定着していないのが大きな理由だろう。

日本でも高度経済成長期には観光産業が発達したが、「安近短(安い・近い・短い)」の消費型。その象徴的な旅行先が、国内では熱海、海外ではグアム・サイパンといったところだろう。戦中のナチスの余暇団体の理解が難しかったころと、あまり変わっていないのかもしれない。


»次ページ ドイツ人は「自己決定」を重んじる






視点を変えて、休暇を取る人間の「自我」のあり方に着目すると、「休暇の取れない日本」の説明が、ある程度つくかもしれない。

ドイツは19世紀の産業化で、都市化がぐっと進むが、このとき「労働者」という階層ができた。それは時間を労働の単位としてみる感覚をつくる。労働者たちは周辺の村から都市へやってきたが、地縁血縁という前近代的なしがらみから離れることになり、人間の位置づけもそのものが「個人」という単位が強くなったといわれる。また、並行して「個人」という考え方を精緻化する哲学分野の「知」も政治・社会に大きく影響してきた。


ドイツの長期休暇は経済・社会・政治などさまざまな要素で成り立っている(筆者撮影)
結果的に、ドイツでは「自分の人生は自分で構築する」という「自己決定」の人生観が広がったとみられる。これは同時に他者の自己決定を尊重すべきということだ。

そうなると、全人生のなかで仕事はあくまでも一部分であり、人生のために「健康」や「生活の質」という考え方も生まれ、「労働=自分の時間の切り売り」に対して自由時間という概念も際立ってくる。

長期休暇などの諸権利を明示するドイツの法律などは、こういう自我の感覚を保障するものという見方もできる。そうすると、ポンと休みを取ることを「自己決定」し、それを尊重する他者、という構図の説明がある程度つくのではないか。

一方で「自己決定」が苦手な日本人

日本社会では、自我のあり方が異なる。自己決定は苦手で、しがらみの中で「正しい道」を探し出す発想が強い。それは「空気を読む」といったものにつながり、ひいては休暇の取りにくさの背景になっているのではないか。そして「仕事も人生の一部」という相対化の発想が少ない。

読者諸氏は1年間で「仕事だから仕方がない」という言葉を何回、発しているだろうか? この言葉に対して家族や友人も「仕方ないね」と受け止めることも多いはずだ。仕事への「入れ込み」が「おもてなし」や「サービスの良さ」を実現している面もあるのかもしれないが、仕事に責任を持つということと、人格のすべてを会社に捧げるというのとは意味が違う。

ただ、かつて「しがらみ」には、先輩・上司の親心や温情といった制度化できない「あたたかさ」が働くことも多かった。そのため残業時でも小さな休息があり、意外に職場は安心感のある「共同体」だった。これが長時間労働が現在のように社会問題化してこなかったひとつの理由ではないか。ところが経済環境の悪化により、この「あたたかさ」は機能しにくくなってきている。

こういう理解にたてば、今の時代こそ長期休暇が働く人の心身の健康に必要なものであるという認識が広まり、有休取得促進の議論も進むように思う。日本では休暇を経済効果から見る向きも強いが、それだけでは不十分といえるだろう。




😎💩👁🐢🏈. ◯ 旅

2018-05-04 04:43:26 | ♪ One Short Talk
2018-05-04 04:43:26

😎💩👁🐢🏈 ◯ 旅
18/03/03 06:25 ♪ One Short Talk
2018-03-03 06:25:18 乾舜

新卒3年目IT営業/PM/遊び人/バックパッカー/American football/CB/SS/ローカーボ生活/まちづくり/筋トレ



どうも、サラリーマンをしながら定期的に旅に行きます。

昨年はマケドニア、ギリシャ、トルコ、香港に行きました。その前はカンボジア、ベトナムだったかな...



学生時代からバックパッカーをやってますが、

正直、ここまで考えてないというのが実態です。



ただ、やはり過酷な環境で、限られた情報の中で生活すると、いかに生きることが困難かが見えてきます。

言語も通じない、詐欺師だらけ、危険なストリートに足を踏み込んだ時、世界が本気で自分を殺しにくるような感覚を経て、初めて僕は日本の環境に感謝するようになりました。



今までの旅で学んだこと

•本当にいろんな奴がいる

•海外にはナンパという単語が多分ない ナンパって言葉はクソ

•日本最高!!

•多様な文化面白い

•インテリアとか主にデザイン面が刺激を受ける事が多い

•面白いお店を見つけると日本で成功するかを試算する

•人間は蒸しジャガイモと水だけで7日間は余裕!!



◯ Nou’s Face 能面の表情

2018-05-03 20:50:14 | ♪ One Short Talk
2018-05-03 20:50:14 huukyou’s diary

huukyou’s diary
huukyou’s diary
2016-12-13
能面の表情


 私たちが表情を読むのは顔の動きを通じてです。静止画では人の表情の微妙な陰影や細部は表現できません。笑い顔、泣き顔といった顔は表現できても、あざ笑う顔や忍び泣く顔はほとんど無理です。音楽の入った動画を静止すると音は消えますが、それに似て静止画面の表情も大半は消えてしまいます。フッサールなら「過去把持」を持ち出して、細かな表情の読み取りを説明する筈です。瞬時の表情の読み取りを「過去把持」によって動画のように行うことができるというアイデアで、至極当たり前の話です。昨日のノートの何枚かの画像はいずれも静止画で、仮面かそれに類似の顔と考えられます。そこで、能面の表情について考えてみましょう。
 「能面のような」という表現があります。多くの場合には、表情がないこと、表情が推し量れないことを意味して使われます。能面は能で用いられるものです。能は演劇ですから、登場人物の様々な感情が表現されなければなりません。表情のない能面を用いて、どのように感情を表現するのでしょうか。そこに能という芸術の不思議さ、謎、あるいは奥義が隠されていると推量したくなります。能の世界では、感情を能面の様々な向き、演者の姿勢を使って表現するそうです。例えば、幸せなときの「照らす」姿勢では、顔は上を向きます。悲しみを表す「曇らす」姿勢では、顔は下を向きます。嬉しかったら上を向き、悲しかったらうつむくという訳です。一見もっともそうな話ですが、本当かどうか科学的に確かめてみたくなります。
A little more downward ➡︎ ToAnger . pathfinderk



f:id:huukyou:20161212141946j:plain

 そこで次のような実験が行われました。能面を上下さまざまに傾けると、どんな表情に見えるか。使った面は孫次郎、孫次郎は女性の面です。そして、さまざまな角度の写真を、大学生、大学院生、教職員の合計20名(男女10名ずつ)に見てもらって、「Happy」か「Sad」のどちらの顔に見えるか、答えてもらいました。さて、結果は上向きは晴れの表情、下向きは悲しみに曇った表情に見えたのでしょうか。能面は、上を向くほど悲しんでいるように見え、下を向くほど喜んでいるように見えたのです。別のところで同じ実験をやっても、結果は同じ。上向きは「悲しみ」、下向きは「喜び」と見えたのです。
 このような結果になったポイントは能面の口元にあるようです。能面が上を向くと口の端(口角)が下がります。このため悲しんでいるように見えるのです。逆に能面が下を向くと、口角は上がり、笑みを浮かべているように見えます。こうして、全身で幸福を表しながら表情は悲しく。悲しみに俯きつつも、その顔には笑みが浮かんでいる、なんとも謎めいた場面が舞台に現れるのです。この不思議な場面、状況こそが、能の謎、奥義なのかも知れませんが、これでは私たちの無知を能の奥義に転化したに過ぎません。
 そこで、さらに最近の研究を探ってみましょう。「能面」が多様な表情を見せるのは、能面の顔の各部分が異なる情動を表現している「情動キメラ(複数の情動状態がひとつの個体で同時に表現されている状態)」であることが原因であり、こうした「情動キメラ」からの表情判断は、主に口の形状に基づいてなされることを名古屋大学と東京大学の共同研究で明らかになりました。(この成果は、名大大学院の川合伸幸准教授、東大大学院の岡ノ谷一夫教授らの共同研究グループによるもの。)
 情動の研究では表情認知が重要な分野であり、そのメカニズムの解明には多くの研究が行われてきました。実際に上演される能の舞台では、木彫りで表情が変化しないはずの能面がさまざまな表情をもつように見えます。表情がないはずの能面が表情を生み出すのはどのようなメカニズムなのか、能面を使った表情認知メカニズムの研究は、表情認知の根源を探ることにつながっています。
 能面を上下に傾かせることで表情を変化させていると述べました。「喜び」を表現する時には能面を上に向け(「照らす」と呼ばれる所作)、「悲しみ」を表現する時には能面を下に向けます(「曇らす」と呼ばれる所作)。ところが、これまでの研究から、上向きの能面は「悲しみ」と判断される割合が高く、下向きの能面は逆に「喜び」と判断される割合が高いことがわかったと述べました。この結果は、能における能面の傾きとその能面が表現する表情との定義に反するもので、研究グループでは、上下方向に傾きを変えた能面は、何の表情を示しているのかを調べました。
 能面が下を向くと口角があがります。口角が上がった顔というのは一般的には笑顔。でも、能面が下を向くというのは「悲しみ」の所作なのです。これは矛盾に見えます。能の美が総合的な芸術として、視覚、聴覚などに訴えかけているというだけではなく、その中に心理学的な「仕掛け」、「揺さぶり」を込めることによって、より微妙な感情表現を施しているのではないかという「美の解明」へのヒントを与えてくれました。これまでの研究で日本人は表情を見るときに口元を見ないと言われてきました。下向きの能面の口元が笑顔のようになるということは、能の場面では悲しみを表現する動作(曇らす)の中で、あえてあまり見られないであろう口では逆の感情を示す笑顔を提示しているということになります。音楽や姿勢で悲しみを表しつつ、すべてが悲しみを表現するのではなく、口元に逆の表情を忍ばせることで、見る側が潜在的に受け取る情動情報は複雑になると考えられます。そうした情動情報の提示を複雑にすることによって、見る側の感情を揺さぶることが、今の能面を完成させた世阿弥の意図だったかも知れません。そうなら世阿弥は卓越した認知心理学者ということになります。
 このような研究の積み重ねが能面の表情についての知見を増やしてくれます。仮面のもつ認知的な意義の解明はまだまだ不十分。能面と同じように、幼児の顔、仏像の顔などもどの方向から見るかで随分と表情が違うように受け取られることはこれまでの説明からわかるような気もします。私たちは通常仏像を見下しませんし、赤ん坊や幼児を見上げることもまずありません。
 仮面は心の内の情動の表現なのかも知れませんが、それでは埒が明かないというのが正直の気持ち。世阿弥が目指したのは、直面(ひためん)では表現できない人の情念を能面でどのように表現するかでした。様々な能面で表情と心の内面を分類し、人の内なる情念をどれだけ表情として表現するか、これこそ演出家としての世阿弥の目指したもののように思えます。

*様々な方向から能面を見る画像は、中村光江 能面の世界(mitsue-yuya.com/face)を参照して下さい。

◯ ShoheiOhtani : Modest 大谷翔平は「何て謙虚」 米記者披露の“秘話”に他球団ファンからも感激の声

2018-05-01 23:57:59 | ♪ One Short Talk
2018-05-01 23:57:59. FullCount

米国はこう見ている2018.05.01

大谷翔平は「何て謙虚」 米記者披露の“秘話”に他球団ファンからも感激の声

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二刀流として投打に活躍し、メジャーでセンセーションを巻き起こしているエンゼルスの大谷翔平投手。シーズン序盤の主役としてアメリカで大きな注目を集めている中、名物記者が若きスターの人間性を物語るエピソードを紹介すると、ファンから「何て謙虚なんだ」「真のジェントルマン」「球界の至宝」などと称賛の声が沸き起こっている。

4月4日、大谷翔平はメジャー初本塁打を放った【写真:西山和明】
4月4日、大谷翔平はメジャー初本塁打を放った【写真:西山和明】
初HR写真の代わりに本拠地写真を望んだ!? ESPNの名物記者が明かす
 二刀流として投打に活躍し、メジャーでセンセーションを巻き起こしているエンゼルスの大谷翔平投手。シーズン序盤の主役としてアメリカで大きな注目を集めている中、名物記者が若きスターの人間性を物語るエピソードを紹介すると、ファンから「何て謙虚なんだ」「真のジェントルマン」「球界の至宝」などと称賛の声が沸き起こっている。

【PR】大谷翔平を観るなら「DAZN」、出場試合を放送予定! 今なら無料視聴可能、MLB&NPB公式戦など野球コンテンツが充実

 メジャー1年目の若きスターの横顔を紹介したのは、ESPNの看板記者バスター・オルニー氏だった。

「ショウヘイ・オオタニは装飾品の類に興味ゼロだ。彼が初本塁打を打った後、エンゼルスはホームランを打った瞬間の写真をフレームに入れてプレゼントすると申し出た。彼は礼儀正しく断りを入れ、エンゼルスタジアムの写真を貰えるか尋ねた」

 オルニー氏は自身のツイッターでこうレポートした。大谷は4月3日(日本時間4日)の本拠地インディアンス戦の第1打席でメジャー初本塁打をマーク。球団スタッフが6歳の少年からホームランボールを回収し、大谷にプレゼントするなど、忘れられない一瞬となった。そして、球団は記念のフォトフレームをプレゼントしようとしたが、大谷は丁寧に断り、その代わりに本拠地エンゼルスタジアムが写った写真を求めたという。

ファンから称賛の声続々「どこまで謙虚なんだ!」「エンゼルスファンになるべきか…」

◯ ShoheiOhtani: MadMan大谷翔平の衝撃弾、敵地解説も感服「100マイルで投げ、100マイル超えを打つ」

2018-04-29 16:20:40 | ♪ One Short Talk
2018-04-29 16:20:40 FullCount

米国はこう見ている2018.04.29

大谷翔平の衝撃弾、敵地解説も感服「100マイルで投げ、100マイル超えを打つ」

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エンゼルスの大谷翔平が27日(日本時間28日)、本拠地でのヤンキース戦で今季4号ソロを放った。その後、左足首の軽度の捻挫で途中交代となったが、この日の一発には辛口で知られるニューヨークのメディアも大興奮。ニューヨークで試合を中継したテレビ局「YESネットワーク」の解説も「100マイル(約161キロ)で投げて、100マイル(約161キロ)を超える打球を打ちます」と称賛した。

第1打席で先制ホームランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
第1打席で先制ホームランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
大谷、セベリーノから放った一発に敵地メディアも賛辞
 エンゼルスの大谷翔平が27日(日本時間28日)、本拠地でのヤンキース戦で今季4号ソロを放った。その後、左足首の軽度の捻挫で途中交代となったが、この日の一発には辛口で知られるニューヨークのメディアも大興奮。ニューヨークで試合を中継したテレビ局「YESネットワーク」の解説も「100マイル(約161キロ)で投げて、100マイル(約161キロ)を超える打球を打ちます」と称賛した。

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 ヤンキースも獲得に乗り出していた逸材「Shohei Ohtani」。この日、「5番・DH」で先発出場した二刀流右腕は第1打席でいきなり快音を響かせた。0-0で迎えた2回1死走者なしの場面。大歓声に送られて打席に入ると、相手先発セベリーノに対して1ボール1ストライクからの3球目、97マイル(約156キロ)内角速球をフルスイング。ライナー性の打球は右翼スタンドに飛び込む4号先制となった。

 この一発に敵地で試合を中継した「YESネットワーク」の実況も絶叫。一方、現役時代に3度のオールスター出場を誇る解説のケン・シングルトン氏は「今やヤンキースは打者バージョンのオオタニを目撃しました。今回はニューヨーク・ヤンキース相手の初戦にホームランです。ボルティモは火曜日にピッチャーバージョンのオオタニを目撃することになるのです。彼は100マイルのファストボールを投げることができますし、100マイルを超える打球を打ちます」と噛みしめるように語った。

 大谷が本塁打を放った相手は今季ヤンキースの開幕投手を務めた24歳の新星。昨季自身初の2桁14勝を挙げ、サイ・ヤング賞投票で3位に入った剛腕だ。

 シングルトン氏は「これはセベリーノが今季打たれた、たった2本目のホームランなんです。南カルフォルニアでのニックネームはショータイム。エンゼルスファンの心を鷲掴みにしているのです」と賛辞を贈った。

 シーズンオフにヤンキースが大谷争奪戦に敗れた際、ニューヨークメディアの中には「なんてチキン(意気地なし)だ!」とバッシングする媒体もあった。しかし、大谷は初の顔合わせとなった一戦で相手の主戦投手から完璧な一撃を放ち、その実力を見せつけた。(Full-Count編集部)

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