2018-02-02 19:01:49
12/21/2013
Hiccup 「しゃっくり」には、要注意!
TBS系「カラダのキモチ」で、しゃっくりの話が出ていました。プレゼンターは、パックンマックンで、hiccup の発音もやってくれました。もちろん、パックンの方です。
「しゃっくり」は、胎児の頃からしているそうです。その説明としては「肺の筋肉を鍛えるためにする」という説と「鼻の中の異物、羊水の中に浮いているいろいろな物を除去するために反射的にする」という2つの考え方があります。ですから、しゃっくりは胎児の時だけに必要なもので、生まれてからは必要のないものだそうで、大人がしゃっくりをするのは、そのなごりだとか・・・。
しかし、大人になってもしゃっくりしますよね。 喉の奥には「しゃっくりスイッチ」というものがあり、そこを刺激すると脳にあるしゃっくり中枢が働き、しゃっくりが誘発されるそうです。辛いもの、炭酸飲料を飲むと神経が刺激されるし、アルコールなどを飲むとそれが緩むそうです。
しゃっくりと病気の関係でいえば、脳梗塞で血管が詰まり脳の血流量が減少すると、しゃっくりを起こしたり止めたりする信号が混乱し、しゃっくりを連発することがあるそうです。慢性、二日以上続く、あるいは一週間や一ヶ月としつこく続くようなら、何らかの病気のサインとして起こっている可能性もあり、病院で診察を受けてみましょう。
龍角散とハクション大魔王
人間が生活の中で発する声を並べてみました。いずれも、瞬間的に発するものです。
① くしゃみの音「ハクション」 → ・achoo ・ahchoo ・kerchoo
② げっぷの音「ゲッ」 → ・burp
③ せきの音「ゴホン」 → ・coff ・cough
④ 金切り声「キャーッ」 → ・eek
⑤ むせる音「ゲホゲホ」 → ・hack-hack
⑥ じゃっくりの音「ヒック」 → ・hiccup
⑦ 泣き声「ワーン」 → ・wah ・wail
⑧ 驚いたときの叫び「ウワッ」 → ・yikes ・yow
全般的な共通点として、出だしの子音を強く発音しなければ、日本語も英語もそんなに違いはないという感じがします。確かに、人種や文化が異なっても、基本的な体の構造はほとんど変わらないわけで、言葉としての先入観や習慣の方が大きい影響を与えているような気がします。
かって、咳止めの薬のCMで次のようなコピーがありました。
「○○○といえば、龍角散」
答えは「ゴホン」、これ以外、思いつきません。
次に、40年ほど前の話ですが「○○○○○大魔王」というアニメがありました。
テーマソングやアニメの場面で、わざわざ「ハーッ、ハーッ、(ここでタメをつくって)ハクション大魔王」といっていました。
くしゃみをするとき、他の表現が思いつきません。
唐突ですが、アニメで思い出したことがあります。
「レバニラ、ニラレバ、どっちが先か?」という疑問
ここで「天才バカボンのパパ」が登場します。
バカボンのパパの好物は「(本人の表現では)レバニラ炒め」です。もともとは、「ニラレバ」が一般的でしたが、このアニメの影響により「レバニラ」の表現も増え出したそうです。憶測ですが、テーマソングにも「西から昇ったおひさまが東へ沈む~」とあるくらいですから、「ニラレバ」をひっくり返したのではと、まことしやかにいわれています。ひょっとして、単に赤塚氏の勘違いで始まって、その後、修正がしにくくなったとも考えられますが・・・。よくわかりません。
わからないといえば、この番組、タイトルが「天才バカボン」なのに、主人公はそのパパで、天才はバカボンではなくて弟のハジメちゃん、この設定に気付くまで時間がかかりました。そのほか、目の繋がった警官が銃を濫発し、うなぎと犬のあいの子は出てくるし、まさにナンセンス&ギャグ漫画の王道といえば王道、これはこれで立派な作品です。
しかし、確実にわかっていることが一つあります。
良きにつけ悪しきにつけ「TVの影響は大きい」ということです。
twitter
誰も知っているミニブログの代表的サービス「ツイッター」、昨日の擬声語の続きで説明すれば「鳥がさえずる、または、その様子」をさします。イメージとしては、「チチチ。チ, チ, チ」という断続的な鳴き声に用いるそうです。
けっして、rooster(雄鶏)の cocka-a-doodle-doo「コッカドゥードゥルドゥー」ではありません。
似たような言葉に tweeter (これも、「鳥のさえずり」の意)があります。
オーディオ・システムにおいて「高音部を独立させて鳴らす小型スピーカー」を tweeter(ツイーター)といい、それに対し低音部を受け持つ大型スピーカーを woofer(ウーファー)といいます。
てっきり、woofer も動物か人の声だろうかと探ってみましたが、特ダネはありませんでした。残念!
本来の英語として tweet 「ツイート」は、「twitter」に書き込みを投稿することで、一般的に用いる「投稿する」(post)や「アップデート」(update)などと表現される行為と違いはありません。tweet は「投稿」に相当する名詞として用いられ、その時は大抵「tweets」と複数形で扱われます。また、他のユーザーのツイートを引用形式でそのまま流す利用方法をリツイート(retweet)といいます。
日本語版サービスでは、当初「つぶやき」と表現されていた twitter に対し、2009年の後半頃からは「ツイート」の表記が正式に用いられているそうです。
でも、私の周りではほとんど「つぶやき」と今も言っています。
かねてから私も twitter を「つぶやき」というのは、いかがなものかなと思っていました。
無理に和訳せず、英語の音(カタカナ)に統一した方が良いと思います。
そういえば、最近は、洋画のタイトルもそのままが多いし、違和感はありません。