フラメンコ超緩色系

月刊パセオフラメンコの社長ブログ

桃太郎の未来戦略(上)[104]

2006年05月16日 | 超緩色系






         桃太郎の未来戦略(上)


 

 『祝百回』5月9日付)へのご投稿、まことにありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。

 http://blog.goo.ne.jp/paseo1984/e/3c17751f625e2ddc33bd2ee8aa8faca4

 

   



 な、なんと、24名さまからのご回答をいただいた。
 身に余る光栄でござる。
 驚くべきことに、回答者はすべて美男美女、しかも極めつけの人格者である。
 ただし、パセオ社員(編集長など)が若干名まぎれ込んでおり、彼らについては明らかにそれら美質を満たしていないことを付け加えておこう。

 では早速、分析に入らせていただこうか。

 

 ……てゆーか、
                             
 実はこれって心理テストなのであった。


 私が仏と仰ぐ土屋賢二教授の名著『ソクラテスの口説き方』(文春文庫)の「もしも桃太郎だったら」というありがたいお説教がそのネタ元である。さらに元ネタをたどると、群ようこさんのエッセイで紹介された心理テストであるらしい。

 ぷっ。じゃ用意はいーか、タネを明かすぞ。



「連れて行く動物は、自分のイメージを表し、

連れて行けない理由は、

自分のどういうところが嫌われていると
        
思っているかを意味するという。」


 


    ドッカ~ン!


 ま、こーゆーことなのであった。
 皆さまを欺く意図などハナからまったくない。
 この質問は、すでに明るい未来が約束されている、美男美女でありしかも極めつけの人格者である余裕なあなたを更に豊かな未来へと導く、その戦略を発見するための、必要不可欠とも云える“現状データ収集”だったのである。


 あえて分析を加える必要はないと思われる。
 よって、これにてお疲れさまということでもいーのだが、ま、全員の明るい未来がすでに約束されてるとは云え、そこはほれ、個性の違いのようなものは若干あると思われ、一応タイプ別に以下のように整理してみた。

 以下に分類されるAタイプの人格者は、ご自分の豊かな未来に対する一層の確信を深められることであろう。
 Bタイプの人格者は、三分間だけご自分の胸に手を当てて猛省すれば、自ずと明るい未来戦略を発見するに至るであろう。
 Cタイプの人格者は、……こ、この私が付いているので、ど、どうか心配しないでほしい。


 さて、コメントを入れてくださらなかったので人格者とは云えないものの、明らかに美男美女であられる他の読者の皆さまよ。
 以下の各人格者のコメントにそれぞれ鋭く突っ込みを浴びせながら読み進まれると、けっこう楽しめるぞ。
 私の場合は、ゲラゲラ笑いながら各人格者に突っ込みながらがんがんコメントを打ち込んでいたのだが、おしまいに近づくにつれて逆に恐ろしくなってきて、ついさっきそれらを全部削除しちまったところだ。こっちも命が惜しいからな、ま、カンベンしてくれ。

 

   (字数制限の関係上、残念ながら明日につづく!)