フラメンコ超緩色系

月刊パセオフラメンコの社長ブログ

へなちょこブログのご案内 [285]

2010年01月26日 | 超緩色系




  へなちょこブログのご案内


 ほとんど更新しないのに、
 当へなちょこブログへ
 たくさんの方々にご来場いただき、
 まことに光栄であります。
 あ、ありがとうございます。

 その他のへなちょこブログには、
 毎日書いておりますので
 今日はそれらのご案内です。

 
 ○
毎日更新!『しゃちょ日記
 ○mixiの『しゃちょ日記
 ○『パセオを斬れっ!
 ○『ツバメンコ同好会
 ○『しゃちょ友日記
 ○『シュール・アホリズム

 ……などなどです。
 どれもこれも、
 
ビックリするほどくだらねえです。
 


           

     


本日発売! パセオフラメンコ2月号 [284]

2010年01月20日 | パセオ周辺

 

 本日発売! パセオフラメンコ2月号



 本日発売! パセオフラメンコ2月号

 


 2月号ではかなり私も露出してるので、
 ボコボコに叩きまくるのには絶好のチャンスである。
 こつら『パセオを斬れっ!』へ、バッサリお願いしたい。

 そして今回、特にありがたいのは、
 『フラメンコとパセオ2月号と私の化学反応』というニュアンスの、
 400~800字の小エッセイ。

 本誌4月号(3/20発売)しゃちょ企画第三弾で、
 その読者エッセイ集(1月号のも含め最長8ページ)を組みたいのだ。
 優秀作品は、しゃちょ日記にも転載し、手ぬぐい1本ゲットね!
 締切は1月31日なので、今回は早めによろしく!

 投稿は以下のいずれかに(↓)

 ◇mixi投稿トピ
 ◇フラメンコなんでも掲示板

 


ツバメンコの見果てぬ夢 [283]

2010年01月09日 | フラメンコ



      ツバメンコの見果てぬ夢


  
 最近サボっているこのおんぼろブログが
 今回で283回目(ツバサ)を迎えるので、
 本日
はツバメンコ関連で行こう。

 『ツバメンコの見果てぬ夢』。
 こんなタイトルの愚文をパセオフラメンコ2月号に書いた。
 『しゃちょの公演忘備録』という新連載(春夏秋冬に各1回)の
 中の1本なのだが、全部で9本(5ページ)書いている。

 

 いや実際、昨年の秋冬は、びっくりするようなクオリティの
 フラメンコ公演が目白押しだった。
 あまりの感動にエバ・ジェルバブエナ来日公演の感想を、
 翌朝の『しゃちょ日記』にアップしたのが始まりで、
 やがてそんなのが習慣となった。
 そう。公演後、地元の行きつけでドンチャン騒ぎのあと
 ガーガー爆睡し、目覚めた直後に30分で書き上げるあの習慣だ。
 で、それらをまとめてパセオに載せる廃物利用を
 思いついたとゆーわけだ。
 
 もちろん「公演評」には程遠いお粗末な内容だが、
 近未来の私に読み聞かせるつもりで正直に書いた。
 
そのシンプルなタッチは、
 小学生の作文集のクオリティを想起させることだろう。
 ちなみに、『デスヌード』でフラメンコ界を話題沸騰させる、
 あのツバメンコ師匠(佐藤浩希)なんかも出てくる。

 さて、昨年末、赤坂のツバメンコ・ライブ忘備録は、
 日記を元に1段(600字)程度にリライトするつもりだったが、
 あの楽しかった一日の記憶が蘇り、結局4段分、
 ほぼ1ページ分にまで加筆しちまった。
 エバでさえ1段だってのにさ(汗)。

 でも、正月3日のNHK『暮らしてみる旅』の今井翼を観て、
 
私の書いたことも、
 それほど見当ちがいではなかったんじゃないかって、
 ちょっと胸を撫で下ろした。


 


アタりハズれは風任せ [282]

2010年01月06日 | 超緩色系



      アタりハズれは風任せ
 

 『しゃちょ友日記』も順調にスタート。
 みなさまのボランティアに大感謝!
 これまで三日間のアップ状況(↓)はこつら。

 1/3◇ 私の地元・親友ヒデノリの『上原モンパルナス』
 1/4◇ フラメンコ博士号取得中のパセオ特派員・志風恭子さん
 1/5◇ スペインのコンクールに入賞した中田佳代子さん
 
 ─────────────────────

 さて、正月元旦は兄貴のうちで、毎年恒例の新年会。
 両親ともに他界しているので、
 兄弟夫婦やら甥っ子姪っ子やらが集合して、
 半日ばかり呑み食いしながら、馬鹿っ話に興じる。
 連れ合いも毎度、自慢のパエージャをふるまう。
 
 パセオ新年号の『しゃちょ日記』が面白かった!
 という話題になる。
 さすがに身内である。
 お年玉に見合った分だけ賞賛してもらった。
 お年玉を忘れていたら、
 酷評になっていたことは明らかである。

 兄も姉もカタギだったから、
 若い私のことは心配ネタだったのだと思う。
 甥っ子・姪っ子たちは、
 私のチョー失敗談にハラを抱えて笑う。 
 そーゆーおまえらにも、
 こーゆー私の血が流れているのかと思うと、
 このおいちゃんとしても、心からの同情を禁じえない。
              
 ─────────────────────

 その元旦深夜、mixi日記を書いて寝ようと思ったら、
 おもろげな映画をやってる。
 国分太一さん主演の珍しい落語映画、
 『しゃべれども しゃべれども』。
 あまりのおもろさにググッと魅せられ、
 最近は24時前には爆睡体制を完備する私が、
 おしまい(27時半)まで観てしまった。

 私の大好きな浅草や都電・荒川線沿線でのロケが多く、
 下町情緒満載のシーンがうれしい。
 かなりの低予算だと思うが、
 映画はやはり、制作費の大小じゃないんだなと思う。


 


 江戸っ子の心意気と屈折とが矛盾錯綜する、
 真打前の若手落語家(国分さん)の真情が身に沁みた。
 失敗まみれの自分の人生を、
 控えめながら肯定してもらえてる感じに、
 ぽろぽろ涙が止まらない。

 「下手な鉄砲数打ちゃ当たる、アタりハズれは風任せ」
 落語の師匠(伊東四朗さん)のこんなつぶやきが
 この映画の肝だと、勝手に私は受け止めた。
  
 こりゃ元旦早々、縁起がいいや。
 こんなフラメンコ映画を創ってみたいなと思った。
 おっとその前に、
 もっとおもろいフラメンコ専門誌つくらなきゃ。