フラメンコ超緩色系

月刊パセオフラメンコの社長ブログ

華麗なる朝食 [114]

2006年05月30日 | 散歩の迷人






       
華麗なる朝食 






                
    『マルティン・シュタットフェルト/プレイズ・バッハ』
          SONY/2004年録音(イタリア協奏曲ほか)


 本日の散歩通勤路、朝陽の代々木公園。

 シュタットフェルト/プレイズ・バッハ(5月新譜)の快音を耳に、軽やかな(体重の関係で実際には重い)足取りで五月末のアイレを満喫しながらお決まりのコースをぶらつく。

 目に飛び込むのはラベンダー・ドリームス。

   


 その芳醇な香りに食欲をそそられ、明治神宮入口前“杜のテラス”へと歩を早める。

 

 そして、今日の朝食は……じゃーん。

 

   


 これがウワサの“海軍カリーパン”である。
 そう、アツアツのウマウマのあれだよ。

 弱冠24歳、美貌のコメンテイター高原由紀(フラメンコ歴推定30年)などは、このカレーパンを神と崇めると伝え聞く。

 で、開けてみるとふつーにこんな感じ。

   


 古都堕従流フラメンコ連隊など、お世話になってる面々にこれを喰わせる約束は、いまだ果たされていない。
 面白いコメントに対して私が発行するお手製座布団と同様、このカレーパンは“揚げたて”でなければその特異な生命力をアピールすることができないのである。
 冷めてしまえば、ふつーのカレーパン、もしくはふつーの座布団なので、卓球便などでピンポンピンポンとは送れないのだ。


   

 


      うんめえー!!


 よこすか海軍カリーパン。

 な、何と信じ難いことにわずか一個200円(税込)である。
 美味しいものには金に糸目をつけない私であるから、230円(税込)までなら喜んで払ってしまうところだ。

 大勢でこれを取り合った場合、よこすか寄こさないかの壮絶な闘いになること必至の逸品である。