フラメンコ超緩色系

月刊パセオフラメンコの社長ブログ

最近の俺 [055]

2006年03月10日 | 超緩色系

 

        最近の俺



 「えっ、社長がブログやるんすかあ。
 
………がんがん叩かれますね、間違いなく。格好のエジキでしょう………。
 ………
それでも止めない覚悟ならアリかなあ」

 昨年暮れ、奇跡の編集者・谷口哲哉はポツリこう予言した。


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 ブログを始めて約二ヶ月になるが、ごく一部の美男美女の善人を除き、ほめてくれる人はほとんどいない。その一方で、けなしてくれる人は山ほどいる。
 「四面楚歌」というより「八方ふさがり」に近い。
 ボコボコとはこのことで、現在はサンドバッグの心境だ。

 パセオフラメンコの広告誌面などを通じて、私がほめられて育つタイプの人間であることを、あらかじめ公表しておくべきだったのかもしれないが、今となってはもう遅い。

 それにしても「雉(キジ)も鳴かずば撃たれまい」というイヤ味なアドバイスが圧倒的に多いのは一体どうした訳だろう。
 それにはさすがの私もまったくの同感である。むしろ読み筋どーりだ。


 あーそーだとも。
  どーせ俺ゃーキジだとも。



 …………ま、タニの云うとおり、なんとか踏みこらえてみるさ。
 雉にはキジの生き方があるからな。

 


                 
                  [最近の俺]



 ただな。だーれも恨むつもりはねーが、唯一おめーたちだけはちがうぞ。

 よ。てめーらの悪行はお見とーしである。俺のブログの悪口を方々にまき散らかしてるっていうじゃねえか。
 ま、それぁいいとして、「実際はもっとマヌケな奴だ」とはなんだ。俺をソンケーしてる犬たちの気持ちも考えろ。
 真実の暴露だけはやめなさい
 黙ってりゃあわからねえだろーが。

 無駄な抵抗はやめて、両手を上にあげて、手のヒラを太陽にすかしながら、ただちに出てきなさい。ミミズだってアメンボだって、みんなみんなそうするもんだ。

 見よっ おめーらのおかーさんは泣いてるぞー。俺も泣いてるがー。この上は、神妙にお縄をちょーだいしぇろい

 さらに、おめーらに告ぐ。
 こないだ飲みに行った時に、最後のベーコン巻をだまって喰っちまったのはこの俺が悪かった。こんだからは遠慮するから、おめえたちも俺の実態をチクるのはやめるんだ。いいなっ。

 その代わり、例のエロ本はおめえたちにくれてやる。
 いいなっ、わかったな


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 最後の切り札を使ってしまったが、これで少しは悪口も下火になるだろう。
 なお、「焼け石に水」とはこういうことを云うのか。