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パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

忘年会~パート1

2013年12月08日 | おでかけ
12月8日(日)晴れ

先週の金曜日は忘年会であった。
夫の、学生時代の友人達との。
そして、ワタクシも仲間に入れていただくようになり、ここんとこは皆勤賞である。
『不動の7人』という名誉あるメンバー入りもした。
人見知りの激しいワタクシとしては珍しいことである。
それくらい、この仲間たちは優しくてオープンだということだ。
場所は恵比寿。
オシャレな街だが、チョイスされたお店はいつもおもしろいほどオシャレとはほど遠い。
だから(?)お酒が濃い。
チューハイ3杯しか呑んでないのに軽く酔っぱらった。

この夜の話題は・・・
このメンバーのマドンナ的存在なるとさんが、高校時代の友人と運命的な再会(といってもネットで)をした話。
もともとが体育会系なメンバー達であるが、その中でも常に体を動かし、山に登り、カヌーを漕ぎ、マラソンを走り、秘境の温泉に行くのがチョリさんとなるとさん夫婦。
だから、俗にいう「マドンナ」とは少し定義が違ってくる。
ジャンヌダルクか新島八重かという感じか。(たとえがわかりづらい?)
とはいえ、ごつい体育会系女子を想像してもらっては困る。
街で会う時の彼女は、セミロングの髪をふんわりウェーブさせて、綺麗にお化粧して、
お仕事柄、いや、生まれもってのセンスもあいまってのオシャレ女子なのだ。
そんな彼女は、地元の公立中からジョシビの付属高へ進学。
ここで彼女は、「天才」でアナーキーでアングラで(←と書きながらぢつはイメージできない。おそらくワタクシの周りには存在しないタイプの女子だな)と同じクラスになる。
偶然にも、なるとさんと、その女子は同じ生年月日。
しかし、特に交流もなく月日は流れていく。

なるとさんも、ブログをやっていて、ワタクシは日参している。
ワタクシが衝撃を受けたのは、彼女の読書量、映画鑑賞の多さ。
独立して会社やってて、休みにはチョリさんや友人達とアウトドアや旅行行って、いずみやの追っかけもして(宮崎にも追っかけて行ってた・・・)
そういう日記の合間には「見た映画の感想」や「読んだ本の感想」が書かれている。
それがまた哲学的な難しいジャンルから、チョー娯楽的なものから、話題作から、と幅広い。
そんな彼女のブログを読んでいたら、興奮気味なタッチで、この同級生との再会について書かれていた。
ナルトさん自身は、全くもって外見的にはそういうスピリチュアルなとこはない方なのだが
彼女のまわりでは、時々、いや、時々よりは頻繁に、そういうことが起きている。
「いかにも」という風貌な人が言うとウソっぽいが、太陽のような彼女が言うとものすごくリアルだし、
実際、この世の中にはそういうことが溢れているのだろうと思える。
そして、そのアンテナの高さ低さによってキャッチできるか出来ないか、ということなのだろう。
かくして、35年ぶりに再会を果たしたなるとさんと友人は、その空白を埋めるべく語り合う。
すると・・・まあ、よくもこれほど似た人生を歩んだものだと驚く。
なるとさんのおとうさまの趣味「四柱推命」をも取り入れた解説も入り、読んでいるこっちまでもが興奮した。
そして、忘年会の夜には、未だ興奮冷めやらぬなるとさんから、さらにいろんな話を聞き、楽しい宴であった。

そして・・・地下鉄組の、ワタクシ達夫婦とまむしさんは地下にもぐり・・・
電車が来たのだが、おそらく最高潮に気分が悪かったのだろう、まむしさんは「オレ、しばらく休んでから帰る」と
電車に乗らず、ワタクシ達を見送る。
前回は一緒に乗ったものの、先に降りるワタクシ達が、半分寝ている彼を揺り動かして起こし「寝ちゃだめよ」と釘を刺したにもかかわらず
どこをどうやって帰ってかわからないくらいだったと言っていた。
ちゃんと帰れただろうか。
と、人の心配をする資格はない酔っぱらい夫婦は・・・しばらく仲良くおしゃべりし、少し討論(ケンカ?)し、少しうとうとし・・・
「秋葉原~」
え?え?え?アキバ???
慌てて飛び降りて引き返して、乗り換えて、無事に帰り着いたのであった。
コメント
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