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パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

働くということ

2012年10月15日 | おでかけ
10月15日(月)晴れ
一年ほど前になるか、ブログ仲間のるいさんがお笑いライブに連れて行ってくれて、
その後、「日南市じとっこ組合」という居酒屋で飲んで食べた。
久しぶりに鳥刺しを食べて、テンション上がった。
鳥刺しとか「地鶏焼き」とかは、九州ではスーパーで売ってるくらい日常な食べ物だが、
東京ではあまり見かけないもので。
接客とか、サービスとかも行き届いていて気持ちよいお店だなあと思って
家で夫に話すと、夫が「ガイアの夜明けで見たことがある!」
それ以来夫の中でも気になるお店になったようだ。
妻は、お笑いライブに行く度にセットで「じとっこ」に行けて九州の味を満喫していた。

娘の、高校時代の仲良しゆまちゃん(仮名)がバイトを始めた。
『塚田農場』という居酒屋。
ををっ!それって『じとっこ』と同じチェーン店だよね。
ゆまちゃん、バイトが楽しくてしょうがないとのこと。
深夜2時くらいにお店が終わり、それからミーティングが始まり、それがまたすごく楽しいらしい。
ゆまちゃんは高校時代は『某健タッキー』でバイトをしていた。
バイトのシステムとかものすごくきっちりしてて、ミーティングの時間もちゃんと時給に換算してもらえていた。
しかし、今のバイトは、ミーティングが長時間に渡っても、無給。
でも、気にならないらしい。
楽しくて楽しくしょうがないから。
これが、成長してる企業というか話題になってる会社のパワーなのか!!と面白く思った。

土曜日に、我が家からチャリで15分ほどのところにある「塚田農場」へ夫と行ってみた。
予約なしで飛び込んだら・・・
「団体さんのテーブルの隣なら、一つ空いてるんですが
あとはもう予約席になってるので・・・」
イメージとして、広い座敷の大宴会場で盛り上がる団体客、そしてその端っこで小さくなって飲んでいる夫婦・・・
あきらめかける妻だったが、夫は「かまわんよ」
いざ通されて見ると、掘りごたつ式テーブルが三つ並んでいて、その二つのテーブルが予約席というだけで
全くもって問題なし。
壁側だし、かえって落ち着くわ。
ここは、テーブルの担当が決まるというシステム。
木村カエラ似の可愛い女の子だ。うれしい。
ワタクシ、女の子にはメンクイなのだ。

女の子「こちらは初めてですか?」
夫「うちの奥さんは、ここじゃないけど、行ったことあるんだって。」
妻「じとっこに行ったことあるの。同じ?よね?」
女の子「えっと・・・あちらはフランチャイズなんです。
ということは・・・少しシステムが違うので、あとで説明に来ますね!」と嬉しそうに去っていく。


こんなのやら、こんなのやら食べてると彼女が、ワタクシ達夫婦の名刺を作ってくる。
「主任からスタートで、次回来店で課長にスピード出世ですっ。」
ワタクシ、ぢつ言うとあまりお店のこういうパフォーマンスって苦手なのだが
「ゆまちゃんも、こんなふうに頑張ってるんだろうな。」と思うと
かわゆくてかわゆくてたまらん。
一緒にテンションを上げて反応する。
普段無愛想な我が夫ですら、目を細めてるところみると「かわゆい」と思ってるんだろうな。
その後も、

こんなサービスや、こんなサービス、こんなおまけまでしてくれる。
かわゆい。
あ、最後になったが、どれもすごくおいしいのだ。
ワタクシはじとっこで食べたことがあるのでおいしいのは知ってたが
普段ノーリアクションの夫も「うまいな」「うまいな」と地味に感動していた。

バイト先の仲間のライブを高円寺に聞きに行ってた娘。
「いいなあ~あたしも食べにいきたかった。」
そうだね!来月あたりまた行きましょう。課長になれるし・・・まんまとハマってる・・・
おそらく娘は「あたしには絶対出来ないバイトだ・・・」と言うだろうな。
とはいえ、映画館のバイトは、娘に合ってるらしく、楽しそう。
楽しく働いて、お金をもらう。
理想だなあ。
何よりだなあ。
コメント (4)
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