パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

DVD4枚で千円

2010年09月12日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月12日(日)晴れ

今、富士山が『きてる』の?それも忍野八海が!?
土曜日の朝、昼、夕方、別々の番組でそれぞれ富士山ロケのものを見る。
(いや、見ようと思って見たのではなく、ずっと垂れ流し状態だったのだ)
そのうち二つの番組で忍野八海の、富士山の雪解け水に手を浸けるシーンが・・・
これって、ワタクシへの天罰?
そのシーンの度に夫が「普通は手を浸けてみるよなあ~」と
誰に言うでも無くつぶやくのもまた腹立たしい。
ワタクシと同郷の「はしのえみ」も手を浸けている。
別の番組は、中国人観光客を取材したもので、中国人達が嬉しそうに手を浸けてる。
くーーーっ!異国の人までが経験したその冷たさを、なぜに日本人のワタクシが知らないのだ!!!
ものすごく悔しい。
悔しいが、自業自得なので、気持ちを切り替えよう。
中国人といえば!
今朝、同じマンションに住む、中国人の友人張さんからメール。
今日から4日間、上海にご出張とのこと。
ロビン君のことが気がかりのようなので、パパかお兄ちゃんが帰って来るまで
うちでお預かりすることにする。
よって、明日から少しばかり夕食に気合いが入ることになる。

さて!今、我が家で注目度ナンバーワンの『三木聡氏』
彼監督の作品2作のDVDを、娘に「借りてきて!」と頼んでいたら、夕方メールがくる。
「4枚で千円だから、あと二枚何か借りようか。」
*インスタント沼(三木作品)
*転々(三木作品)
*風が強く吹いている
*クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ夕日のカスカベボーイズ

で!帰宅した娘と、まずは「クレヨンしんちゃん」から鑑賞開始。
クレヨンしんちゃんを侮るなかれ!
いや、ホントおもしろいんだから!
特に映画は良いんだから!
正義と友情は、しんちゃんに教えてもらいなさい。これが我が家の家訓(嘘)
夫帰宅後、「風が強く吹いている」上映開始。
しかし、翌日土曜登校の娘、「宿題があるから明日にする」と脱落。
その後すぐ、今度は夫がソファで寝始める。
すんごいいびきでうるさい。
「うるさいから寝室で寝て!!」と追い出し、結局一人で鑑賞。
いやぁ~原作もすんごく良かったが、映画も良かった。
原作が良過ぎると、映画見てがっかりというパターンが多いが、これは原作に忠実。
よく、モチーフだけ使って、ほとんど原作とは別物に仕上がった作品というのがあるが、
これはかなり原作どおりで、好感度高し。
小説を読む時って、自分でその場面を想像するだけだが、映画だと当然映像があるわけで、
自分のイメージに、かなり近い子達がかっこ良く走る。
走(かける)君の、細いけど筋肉な手足には激しい衝撃を受ける。
自分の腹が、ひどく醜いものに思える。
見終わると、既に日付は変わっており・・・普段だったら、「明日はお休みだし・・・」と全てをパスするワタクシだが、
彼らに努力する素晴らしさを教えてもらった直後なので
せっせと洗い物をすませ、朝食の下ごしらえをする。
さらには、高いびきの夫の横で、腹筋なんぞしたりする。
ワタクシにも、筋肉ではなかったとはいえ、細い手足を持っていた時期があったのに・・・とむなしいことを思いながら。

翌朝、チョー早起きの我が夫、一人で「風が強く吹いている」ご鑑賞。
午後には、帰宅した娘と再度鑑賞する。
娘が「明日から走る!」・・・そういうところは母譲りね・・・

DVD三昧の休日、まだまだ続く・・・
コメント (8)
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