パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

私立高校説明会その3

2008年12月06日 | おでかけ
12月6日(土)晴れ
このタイトル、いったいどこまで続くのか?
あすの、「その4」で、終わりにしたい・・・

来週の火曜日が最後の三者面談。
相変わらずおさえの私立高校が決まらない。
昨日、急遽、塾の三者面談をもうけてもらう。
併願推薦制度のある高校の資料4校分くらいを用意してもらう。
う~・・・やはり、ここか・・・
いっつもいっつも勧められるT高校。
ぢつ言うと、ここは甥っ子が通っている高校。
甥っ子は、全くお勉強が嫌いらしく、さらに、宿題など提出物も全く出さず、
内申点は惨憺たるものだったらしい。
それで、嘆願、もとい、単願推薦で何とかT高校にすべりこんだ。
そういう話を聞いているため、どうにもワタクシ親娘のT高校のイメージはいまひとつ。
もともとの素質的には、甥っ子の方が優れているだろうが、
努力の量では娘のほうがはるかに頑張っている。
勉強法がまずいとか、要領が悪いとか、いろいろ非はあるだろうが、
それでも、こんなにけなげに頑張っている娘と、
全く宿題もせず学習態度も悪かったと聞いている甥っ子が同じ高校とは、
やはり娘が不憫でならぬ・・・
しかし、いつまでもそんなこと言ってられる状態ではなくなってきた。
で、学校説明会へ足を運ぶ。
T株式会社とでも言えそうなビルのような校舎。
わらわらわらわら受験生とその親が吸い込まれて行く。
説明会場である体育館は、そのビルの地下。
吹き抜けの階段部分がなんと贅沢なことよ!
少々ウザく感じるほど在校生が「こんにちは~」「こんにちは~」
(挨拶しなきゃしないで怒るくせに、挨拶しすぎるとウザイって・・・厄介なお人だよ)
説明会は、ブラスバンド部の演奏に始まり、チアリーダーのダンスへと続く。
こういうのって、結構効果的ではなかろうか。
実際T本くんのおねえちゃんは、学校説明会でこのチアリーダーのカッコ良さにやられて、志望を決めたと聞くくらいだ。
ワタクシですら、「もし高校生に戻れるなら、次はチアリーダーとやらもおもしろそうね」なんて思うほどだ。
心が動く女子は結構居たと思うよ。
その後、学校説明が始まり、なんというか・・・噂には聞いていたが、
催眠商法というか、スーパーの特売会場のようというか・・・
「今日来てくれた方、限定のお知らせです」と入試の出題傾向を教えてくれたり、
「出願規定に点数が1足りない方は、この後、個別相談にお越し下さい。
2足りない方も、個別相談にお越し下さい。」
・・・結局何でもありなんじゃん!大手を広げて、いらっしゃいませ状態。
今まで見てきた高校とは明らかに異色。
学校説明といい、入試情報といい、少々軽薄な感じを受けつつも、
背に腹は代えられない。
個別相談をして、W模擬の結果で、あっという間に併願推薦受け付けましたよってな感じ。
これが、いわゆる確約ってこと?
ま、想像していたほどは「悪くない」って感じだねと娘と語りつつ少し学校内を見学。
チアリーダーの練習風景を見ていたら、早速娘はつかまって、取り囲まれるのはいつものお約束。
無愛想なくせに、変に律儀と言うか、断れない気弱さを漂わせているのだろうか?
何はともあれ、あっちに落ちてもこっちに落ちても、路頭に迷う事はなくなった。
安心して、第一志望の都立に全力で挑んでくれたまえ!

コメント
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