パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

私立高校説明会その2

2008年12月01日 | おでかけ
12月1日(月)晴れ
土曜日は、夫休日出勤、ワタクシと娘は、ある私立高校の学校説明会へ行く。
ここは、距離的にはずいぶん遠いのだが、直通電車を狙えば、
乗り換え一回ですむというところが母は気に入っている。
しかし・・・先方は、我が娘を気に入ってはくれないだろうなあ~というレベルの高校。
どうにもこうにも、我が家は、高校選びがうまくいかない。
そもそも、第一希望の都立高校が、彼女の実力より上のレベルであるところに問題ありである。
よって、おさえの私立高校に通う事になる可能性が大となる。
そうなると、行きたくないようなところよりは、魅力あるところを!と思うと、
またまた実力以上の高校になってしまうという悪循環。
これだとおさえにも何にもならんだろうが!と母娘でつっこむことになる。
大体、長年住んでいたり、自分の学生の頃の記憶とかで、
学校の評判とか、雰囲気の良し悪しなどを判断し選ぶ基準がわかるものである。
夫に言わせると「そういつまでも、『東京の事が分からない』って言い訳は通用しないよ」というが、
たかだか4、5年で、この大都会東京のことなんてわかるはずがないのだ!
学校見学に行く高校全てがオッケー(いや、例の女子校以外ですが)の私ら親娘は、
ハードルが低いのかしらねえ~なんて思っていたが、大きな間違いであって、
いわゆる、そこそこいい高校しか見に行ってないだけの話だと遅ればせながら気付く。
だんだん気持ちが滅入ってきて「もし、内申点が少し上がってくれて、
私立の単願推薦とれるようだったら、
この、そこそこの私立でいい気がする・・・」と内心弱気になってくる母である。
娘は娘で、「ん~~、でも、何だか私、落ちる気はしないんだよねえ~」と
何度D判定をくらおうが、100点以上足りません!と担任に駄目出しされようが、
その自信はどこからくるのだ??と両肩ゆさぶりながら聞きたいほどの落ち着きよう・・・
先日、ちょびっと立ち話した張さんも
「入試までに、作文をワタクシが書いて、それを王に暗記させます。
早く、入試が終わってくれないと、胃が痛いです。」
彼女んちは、帰国子女対象の入試に挑戦するらしい。
お互い、はぁ~~~っとため息をつきつつ、力なく健闘をたたえあい別れたのであった。

学校説明会と言いつつ、一時間ほどのお話の後、
学校を公開するでもなく、「外からだけなら見学可です」という強気な態度。
「私立高校は、まるでお客様をもてなすように丁寧にご案内してくれるわよ~」と
聞いていたが、
そんなの微塵も感じない素っ気なさ。
ただ、全国レベルな部活動の男子達が、かっこよく練習してるのを横目で見ながら、
すごすごと駅へ向かう。
停まっていた電車に飛び乗ると、お約束のように逆方向行きで、
3駅ほど過ぎてから気付き飛び降りる。
ま、東京に4年も住むと、臨機応変に対応できるようになるわね。
(・・・というより、最初に表示を良く見て飛び乗りなさい)
乗り換えで来た電車が直通で、思わず神に感謝する母。
爆睡していた娘、帰宅後の感想。
「通学の電車で座って寝て帰れるってのがいいよねえ~」
そうね、通学の楽さはポイントの一つね。
でも、でもね、あの高校に通う事は、ないわね。
娘よ!もう12月。そろそろ、現実を直視しよう。
コメント
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