パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

私立高校説明会その4

2008年12月07日 | おでかけ
12月7日(日)晴れ
今日は、予約していた私立高校の説明会に親子3人で向かう。
オシャレな街とは思っていたが、駅から高校へ向かう途中に西洋人の子供らの集団に遭遇。
娘が「この金髪が欲しい・・・」とつぶやく。

校内へ入ると、個別相談の予約や、学校内見学の予約をしなくてはならないらしい。
しかし、もう昨日おさえの高校の確約をとれたし、
今日はホントにかる~い気持ちでの見学。
予約受付をスルーして体育館へ。
昨日のT高校とは、うってかわって、説明のしかたがすばらしい。
どの高校説明会でも、ぼーーーっとしていた我が娘ですら、熱心に聞き入り、メモをとっている。
創立は古く、歴史はあるが、数年前に女子校から共学へ変わり、
進学に力を入れようと変革を始めたばかりらしい。
教職員も、色々な有名校から引き抜いてきている感じ。
それはそれは魅力的な好感度・・・隣に座る娘が「T高校より、こっちがいい」
母「同感です」心の声・・・
娘が、どうしてもこちらがいいというなら、何とか個別相談をしてもらうようにお願いしてみようかと思いながら
入試要項を眺めると・・・
あらっ!併願推薦は一校のみとなってるよ。
T高校は、都立がダメで、私立がダメだったら行きますという約束でもオッケーという門戸の広さ。
しかし、フツーは都立が(あるいは第一志望の私立)がダメだったら絶対来てね!というのが一般的だよね~
娘に「都立に落ちたら絶対ここに来なきゃいけないんだよ。」とささやくと
洗脳されたかのように「ここでいいの!ここがいいのっ!」
え~~~っ、動揺して、夫にささやくも、あまり相手にされず。
説明会終了と同時に帰る。
娘はまだ名残惜しげと言うか、後ろ髪惹かれ状態。
母も激しく動揺している。
昨日にせよ、今日にせよ、どちらも学校説明会の最終日。
まさにぎりぎりラスト。
だから、変更も追加も効かない。
自分の、何かを始める時の、スタートの遅さに後悔しつつ、足取り重く電車に乗る。
電車で、隣に座った夫が言う。
「いろいろ不安になる気持ちもわからないではないけど、
そもそも第一志望はどこか。都立だろ?
説明会は、そりゃ、学校側も、いいことしか言わないさ。
魅力を感じたかもしれないけど、君も一緒になってぶれてどうするんだ!
T高校になんか行きたくないんだったら、頑張って都立の志望校に入れるようにすればいいことだろ!?」
ごもっとも・・・
母も少しだけ頭が冷えてくる。
そうこうしてるうちに日比谷に到着。
物欲、ことに、洋服に関して欲のない夫が珍しくズボンが欲しいというので途中下車。
夫が、ズボン選んでる時に、ふくれっつらの娘にこんこんと諭す。
母も少し冷静さを取り戻したが、娘も先ほどの高揚感はおさまった模様(こういうとこが母娘そっくりである)
少し弱気になりかけてた事を反省し、また目標に向かって頑張って行こうね!と盛り上がる。
火曜日の三者面談で、内申点を教えてもらえるらしい。
1こか、2こしか上がってなかったら、また落ち込む母娘の姿が目に浮かぶが、
ここは、母がなんとか踏ん張っていこうと思う。
コメント (8)
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