10月14日(火)晴れ
普段から、ひきこもりがちなワタクシである。
仕事をやめてからはさらに拍車がかかっている。
そんな日々を反省した先週のお話。
娘の中学で、冨山和子さんという方の講演会があった。
参加の有無を問う連絡文書が回ってきた時「この方、どなた?」と言うワタクシに、
夫は「有名な人だぞ。この人の研究は、冨山学とまで言われてて~~~云々(中略)
本当に冨山さんが来るのかな。俺も聞きに行こうかなあ。」
それが、先週の金曜日に、体育館で開催された。
仕事を早退してきた夫と共に聴きに行く。
二時間という長さに、果たして中学生が耐えうるのかと思ったが、
講師である冨山先生も「おしゃべりはしないでね、寝ていいから」
これで中学生達もホッとしたのか、寝る子はホントに寝るし、私語もなく、おりこうさんであった。
冨山先生も、最後に「静かに聴いてくれてありがとう」とおっしゃったので、
お忙しい時間を割いてまで来て下さった事に対しての義理は果たせたと、
役員さんでもないくせにホッとする。
以前、能楽師の方の講演会の時、寝てたと言った我がアホ娘のことが気になって
「まじめに聴けよーーー」という念を後ろから送っていたら、
横の夫が、なにやらあたふたしている。
見ると、メモっていた万年筆のインクが漏れて、手もプリントも真っ黒・・・
まったくっ!
慌てて渡したティッシュじゃ間に合わず、結局中座して手を洗いに行く始末。
講演会の終わった後、近くにいたママ達から「パパ、大丈夫だった?」と
笑いをこらえた顔で心配していただく・・・
って、そんなことは、どうでもいい。
こういう方のお話を聞くと、背筋がピンと伸びる。
「水と緑の国、日本」・・・水から学ぶ環境問題・・・というテーマで
お話していただいたのだが、
事前学習も何もなく臨んだため、
ただただ「はは~」「へ~」「ほ~っ!」という感想しか今はない。
しかし、図書館に予約していた彼女の著書「水と緑と土」を昨日入手したので、
今日からガンガン読むことにする。
仕事を早退してまで臨んだ夫は、帰宅後晩酌しながら
「講演を聞きながら、いろいろ甦ってきたよ。
そういえば、『私が、私が』っていう押しのつよいばーさんだった。」
それで、なんだか嫌気がさして万年筆をいじっていたわけね。
そして、彼女が自分の研究結果としている論理は、ドイツでは以前から言われていた事で・・・・
彼は、水が専門の人なので、それから延々と講演の第二部が始まったのであった・・・
ま、誰が言い出したかとか、誰の功績か、なんてことはワタクシには関係ない話しで、
そんなことより、何をするべきかということを考えるのが大事。
そのきっかけは、十分与えていただいた。
ひきこもっていては、何も気づかないし、心は動かない。
普段から、ひきこもりがちなワタクシである。
仕事をやめてからはさらに拍車がかかっている。
そんな日々を反省した先週のお話。
娘の中学で、冨山和子さんという方の講演会があった。
参加の有無を問う連絡文書が回ってきた時「この方、どなた?」と言うワタクシに、
夫は「有名な人だぞ。この人の研究は、冨山学とまで言われてて~~~云々(中略)
本当に冨山さんが来るのかな。俺も聞きに行こうかなあ。」
それが、先週の金曜日に、体育館で開催された。
仕事を早退してきた夫と共に聴きに行く。
二時間という長さに、果たして中学生が耐えうるのかと思ったが、
講師である冨山先生も「おしゃべりはしないでね、寝ていいから」
これで中学生達もホッとしたのか、寝る子はホントに寝るし、私語もなく、おりこうさんであった。
冨山先生も、最後に「静かに聴いてくれてありがとう」とおっしゃったので、
お忙しい時間を割いてまで来て下さった事に対しての義理は果たせたと、
役員さんでもないくせにホッとする。
以前、能楽師の方の講演会の時、寝てたと言った我がアホ娘のことが気になって
「まじめに聴けよーーー」という念を後ろから送っていたら、
横の夫が、なにやらあたふたしている。
見ると、メモっていた万年筆のインクが漏れて、手もプリントも真っ黒・・・
まったくっ!
慌てて渡したティッシュじゃ間に合わず、結局中座して手を洗いに行く始末。
講演会の終わった後、近くにいたママ達から「パパ、大丈夫だった?」と
笑いをこらえた顔で心配していただく・・・
って、そんなことは、どうでもいい。
こういう方のお話を聞くと、背筋がピンと伸びる。
「水と緑の国、日本」・・・水から学ぶ環境問題・・・というテーマで
お話していただいたのだが、
事前学習も何もなく臨んだため、
ただただ「はは~」「へ~」「ほ~っ!」という感想しか今はない。
しかし、図書館に予約していた彼女の著書「水と緑と土」を昨日入手したので、
今日からガンガン読むことにする。
仕事を早退してまで臨んだ夫は、帰宅後晩酌しながら
「講演を聞きながら、いろいろ甦ってきたよ。
そういえば、『私が、私が』っていう押しのつよいばーさんだった。」
それで、なんだか嫌気がさして万年筆をいじっていたわけね。
そして、彼女が自分の研究結果としている論理は、ドイツでは以前から言われていた事で・・・・
彼は、水が専門の人なので、それから延々と講演の第二部が始まったのであった・・・
ま、誰が言い出したかとか、誰の功績か、なんてことはワタクシには関係ない話しで、
そんなことより、何をするべきかということを考えるのが大事。
そのきっかけは、十分与えていただいた。
ひきこもっていては、何も気づかないし、心は動かない。