パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

夫三連休

2005年03月14日 | 衣・食・住
3月11日(金)雨
今日は確定申告をしに行くので夫会社を休む。
夕べも遅くまで書類を書いていた様子。
今朝は娘にはエッグサンド。
夫は白いご飯。
それに夕べの残りの野菜スープ。ブロッコリーとゆで卵サラダ。
午前中書類の清書をして昼過ぎに夫は税務署へ。
9時頃いつもはほとんど鳴らない電話が鳴る。
出ると「宮田です~、昨日の最後の言葉が気になっちゃって・・・
私でよければと思って電話しましたぁ~」
昨日の保護者会で言った「引きこもってる」ということを気にかけて下さっての電話。
とてもうれしかった。
今度一緒にランチでも行きましょうと誘ってくださる。
ありがたいことだ。
優しい人っているよなあ~そしてすぐにその優しさを行動に移せる人。
私も見習わなくては!
40過ぎても日々学習だわ。
今日は魚屋さんでいわしを4尾購入。
先日はあじの3枚おろしにトライするも撃沈。
お刺身をとるつもりがずいぶんとかさが減ったため
急遽たたきに変更したのであった・・・
で、今日は夫がその前に包丁を砥いでくれたおかげか
いわしの手開きだったせいかとっても上手に開けた。
しかしその後の小骨取りに非常に時間がかかり
鮮度がみるみる落ちていく感じ・・・とほほである。
今夜はいわしのお刺身とカレー(変な組み合わせ・・・)
いわしでだしをとったお味噌汁(でも生臭くはなく美味しい)
いわしの骨せんべい(これはまさに骨だけだった・・・
もう少し身がついていても良かったな。3枚におろせば良かったのか?)
そろばんに行く娘がなにやら夫に交渉している。
どうやら終わる頃迎えに来てほしいらしい。
で、コミュニティ会館の図書館で待ち合わせ。
夫も彼女も本好きという共通点があるのはとてもよかったと思う。
だんだん慣れも出てきて反抗的な態度にでたりもする娘だが
何でも知ってる夫にはやはり一目おいている気がする。
大好きな本のこともたいてい知ってるしねえ~
でも今夜もお父さんとは呼べなかったねえ~

3月12日(土)曇り
東京に来た頃は週末になると「今日はどこに行く?」とうるさかった娘も
だんだん友達とのほうが楽しいのか
今朝も「今日お昼から久美子ちゃんと遊ぶからね!」
彼の作ったナポリタンを食べて出て行く。
私達もどこか行こうかということで六義園へ。
もう少ししたらここのしだれ桜が綺麗らしい。
ふとしたことから親の老後アンド介護アンド死(お葬式等)のことになり
延々とそんな話をしながら回遊式庭園を散策。
基本的には親は大事にしたいと双方思ってるけど
何をなげうってでも!という勢いの彼と
基本は自分の作った家族という私。
現実にどちらかの親が倒れた時が少し不安になる。
今夜は丼物を食べようということになり
彼はねぎとろ丼、私と娘はあなご丼にする。
昨日のいわしの残りでつみれじるを作り(もとい、彼が作り・・・)
美味しく食す。
ねぎとろ丼を見た娘「一口ちょうーだい!」と言って
彼の丼から一口もらってた。
こういう光景はとても微笑ましい。
わさびがからくて「ひゃ~っ」って言ってたけど「でも美味しい!」だって。
小5だからまだこんなこともするのか?
もう少し大きかったらここまで甘えることはできなかったかもと
思うと、娘が小5での再婚はぎりぎりセーフだったなあと思う。
こんなに仲良しなのに、今夜も彼女はお父さんと呼べなかった・・・

3月13日(日)曇りのち一瞬大雪そして晴れ・・・
今日は午前中娘はあやかちゃんとにこにこクッキングという料理教室に行った。
夫と二人でその間に近所の川沿いを散歩。
桜の枝につぼみがいっぱいついている。
いよいよだ!どうしてこんなに桜の時期を前にすると心が騒ぐのか。
日本人だなあ~
そこここに梅もさいてるし、綺麗に剪定されたバラもスタンバイしてるけど
やはり桜を待つ気持ちは一味違う。
お昼は夫がやきうどんを作ってくれる。薄味ながら美味である。
娘がおはぎのおみやげをもって一旦帰宅。
すぐに飛び出していく。
あやかちゃんとプリクラを取りに行くんだと。
ここ一年くらいか彼女のマイブームはプリクラ。
夫と初めて会った時も「どこに行きたい?」と聞く彼に「プリクラ!」
3人でゲーセンのプリクラに行きました・・・
そして彼女がポーズまで指定してくれるので
ゲッツ(懐かしい・・・)だかのポーズをとらされる彼。
そういうキャラではないのに・・・痛々しい44歳(当時)
その後も数回プリクラを取らされた上に、それを携帯に貼る貼らないでもめるのであった。
照れ屋の彼は貼りたくないらしいのだ。
ストラップの一部に貼るということで妥協点を見出す三人。
今夜は豆腐ハンバーグ、わかめときゅうりの酢の物、イカのトマト煮
食後に娘が足を前のいすに持ち上げているのを彼が注意。
彼はこれがガマンならないらしい。
しょっちゅう怒られてる。
ちょうどそれを注意した時、彼は貧乏ゆすりをしていた。
娘はこれがいやで「私もやめるから貧乏ゆすりもやめて!」と言う。
「それにこの足を持ち上げるのはママだってよくやってるよ!」と痛い所を突く。
双方意地になってるので彼も貧乏ゆすりを止めない。
私ににらまれて一応足を下ろしたものの、不満げな彼女。
こういうのがむつかしいなあ。
ささいなこととはいえ、怒る基準がちょっと違う時がある。
ちょっとどんよりとした雰囲気のまま、就寝。
今日も当然彼女はお父さんとは呼べませんでした。
コメント
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