大洗のスーパーエコスに立ち寄り、食材を購入。本来は海鮮バーベキューの予定だったが、このスーパーはそんなに海鮮が充実していなかったので、サンマだけを買い、あとはステーキと鍋にした。

大洗サンビーチキャンプ場に到着。
かなり大きなキャンプ場だが、それでもほぼ満杯。12月だというのに。確かにキャンプブームだ。

今回はただ一つ空いていたA-1エリアを予約していた。嫁と二人で5700円。ちょい高めだが、A-1は電源サイト。AC電源がある。

今回はただ一つ空いていたA-1エリアを予約していた。嫁と二人で5700円。ちょい高めだが、A-1は電源サイト。AC電源がある。
このポストみたいな所にコンセントがあるので、電源ケーブルを挿して、運転席の窓から車内へ引き込む。


そして、セラミックファンヒーターを接続。これでホビオの中で一晩中暖房が使えるようになった。


そして、セラミックファンヒーターを接続。これでホビオの中で一晩中暖房が使えるようになった。
その効果は絶大で、車内では上着を脱いで過ごせるし、寝袋に入ると暑いほど。冬のキャンプの過酷さは全く無くなった。文明の利器おそるべし!

さて、12月なので暗くなるのも早い。それに夜になると車外は冷え込むと思われるので、夕食は早めにとることにし、準備を始めた。何はともあれ、まずは焚火だ。

さて、12月なので暗くなるのも早い。それに夜になると車外は冷え込むと思われるので、夕食は早めにとることにし、準備を始めた。何はともあれ、まずは焚火だ。


薪割りをすることなく、すぐに火を起こす。
今回はジョイフルで3種類の薪を買ってきた。気になっていた薪のテストである。
オガライトという人工薪、ミニコロ薪という、板状の薪、そして網に入った焚き付け材。焚き付け材は300円と安い。



この焚き付け材が普通に薪として使えたら経済的だったが、焚き付け材の名の通り、非常に燃えやすい。つまりすぐに燃え尽きる。薪としては無理だ。なので、コロ薪と人工薪で調理を進めていく。



この焚き付け材が普通に薪として使えたら経済的だったが、焚き付け材の名の通り、非常に燃えやすい。つまりすぐに燃え尽きる。薪としては無理だ。なので、コロ薪と人工薪で調理を進めていく。
メスティンで米を炊き、鍋を作り、肉を焼き、熾火になったところでサンマを焼く。



すると、猫がやって来た。デブ猫である。ニャーニャーと鳴いて愛想を振りまきながら、各テントを回っている。人を恐れないばかりか、火も恐れない。焚火の周りをウロついて、毛に火がつきそうだ。



すると、猫がやって来た。デブ猫である。ニャーニャーと鳴いて愛想を振りまきながら、各テントを回っている。人を恐れないばかりか、火も恐れない。焚火の周りをウロついて、毛に火がつきそうだ。
ウチではロクな物が貰えないと思ったのか、しばらくすると他のテントへと消えていった。

猫にやるわけにはいかない果物を食べる。例の紅まどんな。それに柿。そして今回も焚火飯は美味かった。

猫にやるわけにはいかない果物を食べる。例の紅まどんな。それに柿。そして今回も焚火飯は美味かった。
食後はサンマの骨を地面に置いておいた。夜の間に猫が来るかもと思ったからだ。果たして、朝になってみると、骨は綺麗さっぱり消えていた。


今回の薪テスト、オガライトが普通に使えることが分かった。すぐ火が着く割に火持ちが良く、熾火にもなる。ただ、火に色気がない。焚火を楽しむのには向かないが、実用的なので、次回からも補助的に使っていこう。1箱12本入りで、まだ2本しか使っていないのだ。長持ちしそう。

冷え込んできたので、ホビオの中で過ごす。中は暖かい。ファンヒーターの威力だ。
そして、ジョイフルで買った枕を取り出す。嫁のと同じタイプの枕。今までは低反発枕を使っていたのだが、イマイチだった。何しろ自宅で使ってイマイチだったのを、捨てるのが勿体ないからと車中泊で使っていたのだ。快適なわけがない。これで少しはマシになるだろう。

その枕の力か、ファンヒーターの温もりか、朝までグッスリと眠れた。体内時計の作用でいつもと同じ時刻に目が覚める。着替えて、外に出てみると日の出が綺麗だった。

その枕の力か、ファンヒーターの温もりか、朝までグッスリと眠れた。体内時計の作用でいつもと同じ時刻に目が覚める。着替えて、外に出てみると日の出が綺麗だった。
まあボクは釣りをするので、日の出は珍しくもないのだが、嫁はその美しさにはしゃいでいた。

バーナーで湯を沸かし、米を炊き、鮭を焼いて朝食を作る。この時、今回初めて冬キャンプの過酷さを感じた。焚火がないと外は寒い。カセットガスのストーブを持って来れば良かったな。

朝食後はすぐに撤収する。寒いので用もないのに外にはいられない。今後は朝飯は車内で食べるようにすべきかも。

バーナーで湯を沸かし、米を炊き、鮭を焼いて朝食を作る。この時、今回初めて冬キャンプの過酷さを感じた。焚火がないと外は寒い。カセットガスのストーブを持って来れば良かったな。

朝食後はすぐに撤収する。寒いので用もないのに外にはいられない。今後は朝飯は車内で食べるようにすべきかも。
大洗から鉾田、石岡と抜けて常磐道に乗り、帰路に着く。大洗サンビーチキャンプ場、施設は充実していてなかなか良かった。それにそんなに遠くない。今回はひたちなかを経由したが、石岡から向かえば高速代も節約できる。悪くない。むしろ良い。

高速のパーキングで土産物の単品売りをいくつか買ってみた。こういう美味い物探しが旅の楽しみの一つだ。

高速のパーキングで土産物の単品売りをいくつか買ってみた。こういう美味い物探しが旅の楽しみの一つだ。
次のキャンプはいつになるかな?
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