自宅に回覧板が来ていた。小貝川の土手の修復工事の案内である。先日の地震の被害から、こうして日々復旧していくのだ。
しかしまぁ民主党は酷すぎるな。こんなことを言うと、政権批判してる場合じゃない非常時だとか言い出す奴がいるが、批判されるのが当然だろう。あまりにも政府の対応が酷すぎるからだ。
この政権、被災者を助けようなんて気が全く無い。辻元を担当に据えたが、コイツは神戸の震災の時、救援活動をしている現場で「自衛隊からの救援物資を受け取るな」とのビラを配っていた人間の屑だ。今回も現場に行ってアメリカ軍による救助を妨害している。
他にも、台湾からの救助隊を足止めしたり(中国の救助隊が先に入ったという事実を作るため)、菅がパフォーマンスするために原発の作業を遅らせたりしている。
その上で支援活動の酷さを指摘されると、自民党に責任を押し付けようと入閣要請までする始末だ。
この入閣要請を谷垣氏が拒否したのを見て、自民党はこんな時にも政局だとの批判が出ている。見当違いも甚だしい。
支援が失敗し(妨害以外何もしてないんだから当然だが…)、海外のメディアからも散々な非難を浴びた民主党は、その責任を野党に押し付けようと画策したのだ。
自民党を入閣させて被災の支援責任者にし、裏で全力を上げて妨害する。すると当然支援は上手くいかず、その上で自民党の責任と言い逃れる寸法だ。谷垣氏が入閣を拒否すれば、こんな時にも自民党は協力しないと宣伝する。どちらにしても自民党に分が悪い悪辣な罠である。
しかし、あからさますぎるこんな手にはマトモな人は騙されない。今回は民主党の不手際もあって、早々に企みが露見してしまった。(この入閣拒否の報道は2回あった。1回目は虚偽、2回目は事実。おそらく民主党がリークするタイミングを誤ったのだ。それで慌てて電話で谷垣氏に要請したのだろう。要請もしないで拒否はないからな)
ヤフーのコメントを見ると、こんな手にコロッと騙される人もいるにはいるが、ごく少数だ。今は非常時なので仕方ないが、落ち着いたら民主党の責任は追求せねばならないだろうな。