マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

二週間で出版だって?

2012年01月22日 06時55分46秒 | ひとりごと
例の飯山さんの新刊「横田めぐみさんと金正恩」を何人かの人に見せた。そしたらみんな、「ぜひ読ませてー」と興味津々のようである。ある人は「そう言えば書店にポスターが貼ってあった、読み終わったら貸して・・・」って、いやだよ、自分で買ってくださいな。本というのは貸すとまず帰ってこない。この本は重要な資料でもあるからそう簡単に貸すわけにはいかないのだ。

さて、話題の本を一回り大急ぎで読みました。毎日飯山さんのHPをチェックしているのでおおむね知っていることが多かった。しかし、後半の横田めぐみさんが金正日の奥さんだと断定して行く箇所はなかなか読みごたえがある。つまり、新聞の記事を注意深く読むと意外と真相に迫ることが出来るものである。マスコミは嘘ばかりと無下に退けるのももったいないのだな。新聞の読み方はもう少し工夫する必要があるようだ。

さて、正恩氏は中国の万全なバックアップのもと「疑似天皇制」へ移行することに成功したと言える。しかし、しかしだ、仮に彼が横田めぐみさんの息子だとすると、拉致被害者の産んだ子である。どうして中国はそれを将軍として認めるのだろう。犯罪行為でむりやり拉致し、おまけに前将軍が孕ませ産んだ子なのだ、国際社会が許すはずがないではないか。ましてや日本国民は納得できやしまい。つまり、その点から見て常識的にめぐみさんが正恩の母親であるはずがないのだ。
でも、可能性があるとするなら、それは日本政府が承知の上でめぐみさんを北朝鮮へ輿入れさせたということである。しかし、そうだとしても中国がもろ手を挙げて将軍にさせるだろうか。違う違う・・・・疑似天皇制という以上、誰もが認めざるを得ない「お種」が必要なのだ。つまり、政府よりもう少し上のレベル、すなわち皇族の意向が働いているからこそ中国も認めたのではないか。
何度も言うように、めぐみさんの母方の出自が「お種」=高貴な出自だとしか言いようがない。
新羅の金春秋のお種を持っている可能性はほとんどない「金王朝」の出自は極めて怪しげだが、正恩氏の限って言えば、世界のお種の一滴を授かった結果、見事世界の王室の仲間入りを果たすのである。
飯山さんがそこに触れないのは、さすがの飯山さんも早紀江さんの出自を憶測で語るわけにはいかなかったのだろう。私は妄想だから言えるのだ。

さて、昨晩眠かったけど飯山さん本人とコメントのやりとりがあった。コメント欄を見ていただけばいいのですが、一応以下に掲載します。
「・・・・・最初の方は省略(お世辞だろうから)・・・・・
お礼を言わせていただいたついでに、打ち明けますが…、
拙本の出版には、不思議というか不可解なコトが多い…。
たとえば、小生の出版OK!は、1月4日か5日でした。
このOKも、私の恩人を動員しての強引なものでした。
12月には、本の出版は私のポリシーにはない! と断って
いたのに、版元は私の恩人を見つけ出してきたのです。

しゃーない、ゆっくりとゲラを読んで点検し訂正箇所の修正
でもヤルべー、と思っていたら、「はじめに」と「おわりに」を
ゴーストライターに書かせたゲラを送って来て…、様々な
点検修正書き直しは、全部が電話での口述筆記。
だから修正ゲラは、版元には送り返してないワケ。

そのうち、2週間以内に発売したい!本はスピードが大切、
発売日には新聞広告も打つ! 派手なビラもデザイナーが
頑張ってやってます、表紙や帯もハデハデで目立ちます
よー、試し刷りをメールで送ります。届きましたか?早急に
見てください! どーです、素晴らしい出来栄えでしょ?

私が「へー、ずいぶん派手な表紙ですね。面白いです。」
と、スマホの画面を見て言ったこの一言が、なんと著者の
最終承諾なんだって。
あとで聞いたら、私は「非常に面白い!」と言ったらしい
が、その時は、私、大盛り上がりの呑み会の最中。

そんなこんな、連日連夜のドタバタが続いて…、結局は
版元の強引さが実って? 2週間以内での出版!という
新記録ができてしまった…。

で、マヨさんにはさらに打ち明けますが…、
私が本の値段を知ったのは、発売前日(18日)。その時、
ネットへの配本が3~4日遅れる鴨とかと頼まれました。
さらにさらに、驚くべきことに、出版契約書の締結は一切
まだ行われていません。

以上の話、異常でしょ?
どーゆーチカラが働いているのか?
私には、サパーリ分かりません。
あとは、マヨさんの妄想力に頼るほかありません。」

以上です。信じられないことだ。二週間で出版するなんて聞いたことがない。つまり、本人があれよあれよという間に話が進んでしまったのである。しかも肝心の契約もされていないとか…。で、私の妄想で解明しろとか・・・・。

でわでわ、国際妄想学界勝手理事のマヨちゃんが妄想しましょう。
あまりにも簡単で妄想にもなりません。出版してほしいと願ったのは金正恩本人でしょう。
「おーい、日本に○○というおっさんがいるやんけ、あの人がわいのおかんのことブログに書いてたけど、あの内容で本を作り日本中にばらまいたらおもしろいじゃん。」
ということであります。簡単でしょ。

この本が今後においてどのような役割を果たすのかは神のみぞ知るだが、北朝鮮という旧陸軍の残置国家が旧宗主国日本に手招きしすり寄っているのだ。あとはこちらが手を伸ばせば済むことである。TPPなどに時間を費やしている暇はない。今は東アジア共同体を構築するのが先決問題なのである。