「詩」が何であるか答えることは難しい。
というのは、「詩」そのもの自身がが「問」の途上にあるからだ。
詩はいつもわたしたちと見えない旅をしてきた。
たぶん、言葉を覚えてから。
つまり、生物としての何かを決定的に欠いてから。
しかし「非詩」とは何かについてなら端的に言うことができるだろう。
それは「自殺」である。
わたしということの抹殺である。
そのとき、「詩」は殺される。
旅は強制的に終わるのだ。
というのは、「詩」そのもの自身がが「問」の途上にあるからだ。
詩はいつもわたしたちと見えない旅をしてきた。
たぶん、言葉を覚えてから。
つまり、生物としての何かを決定的に欠いてから。
しかし「非詩」とは何かについてなら端的に言うことができるだろう。
それは「自殺」である。
わたしということの抹殺である。
そのとき、「詩」は殺される。
旅は強制的に終わるのだ。