江津バイパスの写真です。(渡津側から 本町トンネルを望む。)
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暇な木馬の昼下がり、フルタイムさんが来てくださる。
「え こんにちわ!アッ 明けましておめでとうございますでしたね。」
「そこまで仕事で来たものですから、ここまで足を延ばしました。」
本当にいつも気にかけてくださりありがとうございます。口さがない連中がカウンターに陣取っていて、思うようにお話が出来なくてすいません。(まだ少し恥ずかしいのもあります。)
黒いハイネックを着て、額縁をはずしてくれてた 脚立いらずのパソコンの隣に座っていたのがかの有名な?トンボさんです。
相変わらず木馬が暇なのも地球温暖化の影響なんだろうか?それはないか・・
さて話は変わるが、先日NHKのテレビで共同生活している老人達の話をしていた。
最近すぐ何かの拍子に老人問題に話がなだれ込むのは、やはり、自分達に必ず降りかかってくる問題であり、世の中が経済的にも、政治的にも、贅沢を言えばきりないけど、曲がりながらもそれなりに、安定期が続いているからだと思うんだけど・・
今国内で戦争をしていたり、災害で全滅していて皆必死で生きることだけ考えているようだったら、こんな呑気に老後の事など考えられないんじゃないかと思うんだけど違うだろうか?
で、そのNHKのテレビのことなんだけど、老人ばかりが集まった、3人くらいの小規模の共同生活者と、10人くらいの大所帯の共同生活者の話を放映していた。
うん?みな興味があるのよね、テレビに見入る。
それぞれ共同生活をするようになって初めて顔を合わせた人ばかりらしくて、それぞれ、各家庭には嫁姑問題とか、財産問題とかあり、話が尽きないといっていたし、それぞれが寝室だけは個人で、後は共同スペース、お互いにきちんと話し合い、当番を決めて楽しそうに生き生きと生活していた。
老人ホームに入り全てを人任せにするのはちょっと、できることはお互いに助け合って自分達で頑張って生きたいと、リーダーのおばあさんは言っていた。
私が一番 いいなぁとおもったのは、この大所帯のホームに田舎の女子大生の3人くらい一緒に下宿しているところだった。田舎の親御さんもここなら安心で、おばあさん達も若い人とお話が出来るし、女子学生もおばあちゃんだと思って色々なことを教えてもらうといっていた。これは一挙両得かな?とも思う。
トンボが言った。
「女ばかりだからいいんだよ、男が3人じゃとてもじゃないが、長続きはせんだろうね。みなそれぞれどんな家庭にも悩みはあるんだね。」
「トンボ家はナーンも 悩みなんてないだろう、金にも困ってないし、家族もみな健康だし。いいね。羨ましいわ!」
「俺んちは、苦労という字を幸せと読んでいるからね、でもえっちゃん 俺もその共同生活の中に入れてよ。」
「苦労も何もなく幸せの中にどっぷり浸かっていると言うわりには言ってることが矛盾してない?」
「苦労はないけど、矛盾はあるのよ。」
どういうこっちゃ・・・
曇り 後薄晴れ 11℃