江の川に掛かる橋。
この大きな川幅の大河が 以前にも書いたけど、大朝の山の中にある細い糸のような源流であるとは、にわかに信じがたい。
何のへんてつもない、糸のような山水が、長い年月を経て山を削り谷を流れ、次第に大きくなり、そして時には荒れ狂い 時には人々の心を癒し、自然の恵みを与えてくれる。眺めるたびになんだか不思議な 幻を見ているような気持ちにさせてくれる江の川 四季の移り変わりに見せるさまざまな顔。
この川のほとりで、ほとんどの人生を過ごしている電工のMさんもいつも言ってる。
「鮎釣りに 西日本の川ほとんど行ったけど、江の川のようにまだまだ自然が残されている川はないよ。」と・・
197キロの西日本一の川は私達の自慢だ。(隣のおやじさんの写真です。クリックしてください。)
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あきれたトンボが携帯を持たなくなって、ほとんどの己が私用の連絡に私の携帯にワン切りが入るようにしてある話しは、以前にこのブログにも書いた。
今日 ブックセンターからトンボの用事のワン切りが入り、買出しの途中で立ち寄る。
顔なじみの店員のT野さんが「旦那さんは よくこんなに本を読まれますね。いつもみんなで感心しているのですが、凄いことですね。」
ちょっと、待ってよ!いつからわたしゃ、トンボの奥さんなんじゃ・・
「読んだ本で部屋中が一杯じゃないですか?」
「あの方は 新刊書を購入して読んだらすぐさま ネットで売りさばくらしいですよ。
この前も『新刊書が半値で読めるこんな嬉しい事はない。』といってました。私が『見せて!』といっても『あんたはよだれをたらして汚すから駄目』と失礼な事いってね。」
「ハハハ そうなんですか?納得しました。月平均5~6冊購入されますからね。」
この夫婦に間違えれれて憤慨した話を 帰って本人にしたら、笑いながら「いいじゃないの夫婦に間違えられても、もし我々が本物の夫婦だったら 人もうらやむ理想の夫婦なんだよきっと。」
「でもトンボはこれだけの本を読んだりしていながら、ちゃらんぽらんで、人間が軽いよね、深みがない。読んだ本が身に付いてない。」
「あんたもひどいこと言うね、そりゃ えっちゃんの亡くなった旦那のようにいかんけど、こう見えても俺も悪い男じゃないよ、それなら、おもりを抱えて深みにはまるけぇ、それでどう?」
ああいえばこういうあきれたトンボです。
曇り 時々雨 夕方から本格的雨。13℃