ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

モラトリウムとは・・

2010年08月11日 | 木馬の事
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 ある日の浅利海岸です。
まるで絵ハガキのような写真、勿論私の作品ではありません。隣の親父さんの写真です。
海岸線に風車があった方がいいのか、ない方がいいのか・・・ 

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 ぼっちゃんが3ヶ月ぶりに来てくれた。

コーヒー飲んだぼっちゃんが帰った後、たまたま居合わせた読売新聞のM内ご夫妻が、私たちの会話を聞いていて「え?同級生ですか?今の方、若い!」と私の顔をまざまざと見て言う。
確かに若く見えるけど、そこまで言わなくてもねぇ…
それとも大阪に長く住んでいるのに、「阪神ファン?」と聞いたら、「巨人ファン」だといったから、褒めたのだろうか?
ま、それは冗談だけど・・・

若さかぁ…
若いということは、自分が若い時には気がつかなかったけど、自分が若さから遠ざかって見ると、ホントそれだけで「人生の花」みたいだったと思う。若いというだけで、許されたり大目に見てくれたり、世の中は若さに対して甘かった。
しかし人はみな、若さから遠ざかっていく。あたりまえのことなのだけど、先日毎日新聞に「モラトリウム人間」というとが書いてあった。

モラトリウムといえば 亀井前金融担当大臣が中小企業救済のためのモラトリウム政策といって有名になったけど、”モラトリウム人間”とは、いつまでも大人になろうとしない青年期延長型の人間を言うらしい。”ピーターパン症候群”とも言うよね。

私なんかその通りだと思う。
青年期延長型ではないかもしれないが、いつまでたっても外見はおばあさんなのに、中味は大人じゃない。しっかりした大人になりきれてない。
毎年毎年、年齢を重ねるたびに、なんかどんどん中味が年齢に追い越されていくようで、ついていけないような気になる。
中味の何にもないからっぽな一生。年相応の人間になりきれずに終わるのは情けないなぁ、と思う。

 で、又いつものように話はとんでもないところに飛ぶけど・・・
時々マスコミに取り上げられている同年代の方で、自分の生き方をきちんともち、物を作ったり、または芸術の道で極めたり、絵でもいい、写真でもいい、何かを作り出す仕事をし、尚且つそれが人に感動を与えたりしているのを見ると、「いいなぁ、うらやましいなぁ、」と才能のない自分が情けなくなることがある。

ここまで生きてくると、人の事はどうでもいい、お金がなくても食べられればいい、家がボロでも仕方ない、羨ましくもないし、有難くもない。
人の事羨ましがっても仕方ない、そういうある意味嫉妬の感情は諦めとともに薄れていく。でもこと、自分の生き方で、この道一筋に頑張っている人を見ると、いいなぁ、いいなぁ、うらやましいなぁ、と思う。
才能のない自分のことは忘れて、羨ましくて仕方なくなる。
啄木の「友がみな我より偉く見ゆる日よ。」と言った気分になるのだ。
まったくバカな私です。

さぁ暑いとロクなこと考えないから、開星高校でも応援します。
開星高校の、白根投手、相撲部屋からお誘いが来てもおかしくないくらい、いい身体しているから、期待できますよ。
でも これに勝っても、あの島袋投手が控えてますからこのゾーンには・・
でも同じ高校生、何が起きるかわかりません。

頑張れ開星!!

私はわけ合って、早稲田実業高校と、成田高校と、報徳高校と、開星高校を応援しています。

雲り 33℃ 蒸し暑い。

追記

負けてしまいました。開星高校。
心臓に悪い試合。
逆転負け。
これだから甲子園はわからない。魔物がすむという甲子園。あぁぁぁ…残念。