ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

言葉のはき違え

2010年08月03日 | 四方山話
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 当店のメダカの鉢に漂っていた布袋草に花が咲きました。
正式にはホテイアオイ。洋名では、ウォーターヒヤシンス。
ぷっくらした茎の部分が布袋さん(七福神のひとつ)の丸いおなかに似ていることから布袋草と名付けたらしい。
青紫と、薄紫のコントラスト。
花は、夜明け前(午前3時頃)に咲いて、夕方にはしぼんでしまう「一日花」なんだとか・・・
それだからか、よく見れば、花びらは光が透けるほどに薄くて、儚げで、一日限りの精をまき散らすかのように咲くさまは、痛々しいほどに、けなげなのだった。

 さて、話は変わるけど・・・

日本の企業がグローバル化に合わせて、社内文書を英語にする動きが加速しているとか新聞で読んだ。
外国人従業員との意思疎通が早いとの理由かららしいが、なんか、日本語をバカにされているようで私は不愉快。
大体日本で働いて日本で稼いでいるなら 日本語を勉強したら?との思いが根底にあるからだけどね。と同時に英語が苦手という事もあるけど。

新聞には、しかし意思疎通の点では日本語には、英語に勝る力がある。たとえば、「整理整頓」同義語らしいがあえて重ねて使うことで在庫や備品を管理し、空きスペースを生みだし、次に使うことを考えよ、という意味も含まれている。「安全第一」にしても怪我をしない働こう、だけではなくて安全な職場は効率的で生産性が高い。つまり安全は競争力の源泉だから、工夫して高めようと、言う意味も含まれていると書いてあったのだけど・・・

 でもでも・・・
安全といえば ケチをつけるようで悪いが、安全ピンで怪我をしたことがある。スカートのホックが外れて応急処置で安全ピンでとめた時、インサイドベルトが固くて手元が狂るい、思いっきり手に突き刺さったのだ。
安全カミソリと書いてあるので、時々顔の産毛をそるけど、必ず傷をつける。
普通のカミソリだと、怖い、危険、切れる、と使うとき緊張するのであまり失敗はないが、安全カミソリはなまじ安全とうたってあるので、その間隙を突かれるのか、ひょいと小さな傷を作ってしまう。
安全ピンだって安全カミソリだって油断すれば怪我をする。
安全保障にしたって条約を結んでも、絶対に安全ということはないんだよなぁ…

昔から 安全とか、平和とかうたってあると人は信用する。
安全第一からえらい話が脱線したけど、これってうがった考え方でしょうかね。

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