ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

似て非なるもの。

2008年05月27日 | 木馬の事


 「最高の人生の見つけ方」という映画を引っさげてハリウッドからやって来た、ジャック・ニコルソン。
古希越えてなお枯れてない色気と、センス 男としても素晴らしいニコルソン。
私も大、大、大好きな俳優のひとりなのだけど、今朝木馬にやって来た ノー天気トンボをみて、思わず噴出してしまった。ジャック・ニコルソンに雰囲気とか、ヘアスタイルとか、皺のところまで似ていたのだ。

でその雑誌のインタビュー記事で「最近いい恋してますか?」 すると
「興味は尽きないネェ、俳優業も中年を過ぎると、性的なシーンが減ってつまんないよ。僕?形は変わったけど、欲望そのものは以前より強いくらいさ」と言っていたとか・・
この記事読んで、「俺と同じだね。」と喜んでいた愚かなトンボ。
やはり 男も女も年をとらない秘訣は、いつも異性に興味を持つことなんだろうか?でもねぇ ブチカッコいいニコルソンなら何とか許せても、ノー天気とんぼじゃ世間はセクハラと取るかもです、どうぞお気をつけあそばせ・・
とは言うものの御年71歳と60うん歳 老いて益々盛ん(何が?)その言葉が虚勢に見えないところは、なんと申しましょうか?う~ん すごいです。

ちょっと話がそれるけど、ジャック・ニコルソンって、どんな役柄を演じても、全部自分の方にひきつけるというか、いつだか何かの本で読んだのだけど、役作りにハプニングを大切にする、そのため役作りを一切しないらしい。自然に役に入っていった時に、自分がどう反応をするかというところに可能性をみいだす。だからある程度自分というものがあり、自分なりに役に入り込むらしい。
その点、ロバート・デニーロは脚本もらった時 自分から役に近づき、そのものになりきる、体型からすべて似せてしまう。例えばアンタッチャブルの「アル・カポネ」もフランケンシュタインも、よく見ないとデニーロだとわからないものね。ある意味すごい。

とこの年代の俳優にはメチャ詳しいそのちゃんの評論でした。

因みに今回の映画、余命を宣告された初老の男二人が(モーガンフリーマン)やり残した夢を果たしていくというストーリーらしが、観たいなぁ。

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 いつも言っているように私はテレビのドラマは見ない。
見るのはニュースとスポーツ中継と、ドキュメンタリーくらい。
ところが、ところが 今NHKの大河ドラマ「篤姫」にはまり込んでいるのだ。
毎週楽しみで楽しみで、ワクワクドキドキしながら見ている。
そういったらイリコさんが「この前の風林火山も、最初の内はそういっていませんでした?」「あれも最初の内は面白かったのだけど、たまたま井上靖の原作を再読したら、あまりにも脚本が原作とかけ離れていたので、冷めてしまったのよ。」
というわけで 今原作を読もうかそれともやめようか迷っている。

 そんな時 週刊誌で林真理子がこんなこと書いていたのだが・・

江戸時代、薩摩に育った武士の娘があのキャラクターになるはずがない。おまけに19歳といえば、当時は子供の二人くらいはいる年代だろう。しかしドラマの篤姫は、どう見ても現代のローティーン。幼くお茶目で可愛い。上京前にかってのボーイフレンドと二人っきりでとの設定も在り、ありゃないんじゃないのォと思うが視聴率が高いということで文句は言うまい。と・・

まぁ そういえばそうだよなぁ。でも今のところは面白く楽しみに見ている私です。

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