ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

パセリ

2008年05月11日 | 木馬の事
 すずらんって、かわいい小さな鈴のような形をして、耳元で振ってみると本当にチリーンチリーンって聞こえるような気がする。純白がまたいい。
別名を君影草(きみかげそう)とも呼ばれていて元々は寒い地方に咲く花らしい。

 花言葉は「純真」「繊細」で白くて小さな花にぴったりよね。(写真をクリックして下さいね。)

    
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 五月の頭に炬燵を片付けた。
マゴマゴがきて汚したり、邪魔になるからだけど、昨日と今日の温度差が10度以上あると、流石に安光姫が「寒いね、炬燵片付けるの、少し早かったかな?」などという。
「蓑虫みたいに毛布に包まっていたらどぉ? すぐもとの気温に戻るわさ!」
そうアドバイスした親孝行の私です。

それにしても変なお天気だね、夏日が北海道の方であったと思ったら、雪が降ったり、私は半袖で買い物に行ったら近所の奥さんに出会い「まぁ 元気ですね。寒くないですか?」
「大丈夫ですよ。」と答えたけど、本当はもう長袖仕舞ったの。全部夏物にしたの。しかし、このお天気何とかなりませんでしょうかね。

 さて、話は変わるけど、最近 場末の木馬でも使い廻しの事が話題になる。
どこの店でもパセリとか、サクランボとか、身に覚えがあるんじゃないかと思うけど。
当店でも白状するとパセリは時々使い廻しする事がある。
パセリも いつもトンボ畑で作っているから必要な時に勝手に採りに行くけど、これも端境期がある。その時は仕方無しにスーパーで仕入れる。正直高いと思う。
たった一枝が198円もする。

 パセリってサンドイッチの添えではあるけど、(引き立て役というか・・)でもこれがついてないと、見てくれも悪いし、出された時やはり、美味しそうに見えなくて食べる気がしないと思う。
お皿にパセリだけ残っていたら、やはり、お金を出して買った時は、物のない時代に育ったせいか、捨てられない。もう一度綺麗に洗って使う。
これっていけないこととは思わない、高級料亭じゃないし、うん万円もの値段がついているわけじゃないし、ソロバンづくじゃなくて勿体ない精神で、許されるんじゃないかと勝手に思っている。(あくまでも端境期だけですからね。)

 向田邦子のエッセイに「パセリ」というのがあった。
向田さんはパセリを食べるらしい。(私も食べるけど・・)
パセリを食べようとすると「およしなさい、パセリは使い廻しなのだ。誰の皿についてたか判らないんだから」とさも汚いもののように眉をしかめる人がいる。たしかにいつだかサンドイッチに寄り添うパセリにホワイトソースがくっついていた事がある。今日何回目のお勤めか知らないが、別に親の敵がなめたわけではなし、そのまま頂くと書いてあった。
このようにあまり気にされない方はいいけど、やはり使い廻しにも、ルールがある。それだけに神経を使わなければならないと思う。

 そうそう、サンドイッチで思い出したのだが、「ヤフーのグルメの口コミの所に木馬のサンドイッチが美味しいと書いてあるよ。」とこの前パラサイト娘が教えてくれた。
トンボは「その人よほどお腹がすいていたんだね。空腹は最大の調味料」と憎まれ口を叩いていたけど、うれしい、うれしい。いたく感動した。

どこのどなたが書き込みしてくださったか存じませんが、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
ありがとうございます。今後もこのように一生懸命心を込めて作りたいと思いますので、どうぞまたお越しください。
 
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