ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

鷺と詐欺。

2008年05月15日 | 木馬の事


新川河口で見つけた白鷺。
年中見かけるのでどうも居ついているみたい。川の中の小魚を食べるのだろうね。(写真をクリックして下さいね。)

鷺と詐欺 関係があるのかなと思って調べてみたら、残念ながら全然関係なかった。

詐欺という言葉は日本書記の「因幡の白兎」からきているとか・・
「向こう岸の島まで渡るために、サメの数を数えてあげるといってサメを騙して向こう岸までならばせ渡りきる寸前で嘘がばれ、赤裸にされ、泣いているところを大国主の命にがまの穂で赤裸を治してもらった」という話し。

「詐欺(さぎ)」とは、この「因幡の白兎(しろうさぎ)」から由来しています。
「白兎(しろうさぎ)」のことを古来から通称「さぎ」といい、一羽二羽と鳥のように数えます。
そこから「(さぎ)する」とは、この「因幡の白兎(しろうさぎ)のマネをして相手を騙(だま)す」という意味
で古来から使われてきたのです。
この古来からの「さぎ」という字に「詐(いつわり)欺(だます)」という漢字が充られたのです。
 
 なーるほど。すると詐欺と言う言葉の発祥の地は山陰なんんだ。
白兎海岸(これは鳥取県です。)から隠岐の島(これは島根です。)まで並べたんだよね、ワニを。(もっとも鮫だけど・・)
最近はネットで何でも調べられて、偉くなれる、でもその場だけですぐ忘れる私だけど。

天才詐欺師といえば、この前毎日新聞の余禄に「キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン」のモデルとなったデカプリオ演じた、フランク・アバグネイルの事が書いてあった。この映画は大画面で見たのでよく覚えているけど、「なりすまし」の技術で色々と騙人生だった。
後期高齢者医療制度や、年金制度の混乱に乗じて、知人やお役所に成りすましての振り込め詐欺が多発しいる。人の弱みに付け込む詐欺師に気をつけよう、こういう事が起こる背景には、政府の説明不足がある と言うような事が書いてあったけど。たまたま読んだ新聞記事にはからずも、詐欺の事が出ていたので、またまたくだらないこと書いてしまいました。
でも本当に気をつけましょうね。尤も私はお金がないから大丈夫だけどね。これって自慢じゃなくて恥なのかな?



 さて。もう1つ・・
「ねぇ、ねぇ この前の大会 何着だった?」
「俺は競争馬か!」
「え~ この前のマスターズの大会よ、じゃ何等だった?」
「小学校の運動会じゃないんだけぇねぇ」

いつもは 「新聞に俺の名前が出ていても騒ぐんじゃないよ、あ!この人知ってるとか何とかいうんじゃないよ。」と豪語するのに 今回は言い渋っている。
なんだかいつもと違う 謙虚な態度を追求したら、「俺なんか、どうってことないよ、同じスイミングクラブの前田さんなんかすごいよ、福岡であった大会で 3年連続日本新記録だよ、もう霞んでしまって、大会後はこむら返りが起きるし、下痢はするし、筋肉痛は起きるし、もう疲れたわ!」

「あんなすごい人と比べる方がおかしいわ、だいいち前田さんに失礼よ、ただの趣味の延長でぽちゃぽちゃ泳いでいる人と、まだまだ世の中の中年男性に 夢と希望を与え続けている人と、レベルが違う。雲泥の差とはこのことよ。いいからとにかく成果を教えんさい。」

そう言ったら、一応嫌な顔して でも実際はうれしそうに持ってきました。
「5冠ぐらいで騒ぐんじゃないよ。もう 俺はメダルも表彰状もいらん。」とか何とか言いながら・・・


ばかだね まるで落語の与太郎みたい。

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