ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

雑草にも名前がある。

2008年05月01日 | 四方山話

<新川雑草シリーズ>

 なんと、なんと曇り模様の今朝 近所のおじさんが、ブーンブーン、シュパ、シュパーと大きな音させて、新川土手の雑草を刈っているではないか・・。やはり邪魔者なのだ、雑草は。
これは昨日の夕方です。(写真をクリックして下さいね。)

 左の花はタチイヌフグリ、オオイヌフグリの小さいの。妹分だと思う。(この前のカラスノエンドウにも、更に小ぶりな妹分の花があり、調べたらスズメニエンドウと書いてあった。)
小さなブルシアンブルーの花も、ちょっと見た目には気がつかない事が多いが、天を仰ぎ懸命に生きる姿がけなげで清々しい。犬のフグリとは、なんとも気の毒な名前だよね。
右の花は、ホザキマンテマ なんとも覚えられない、ヘンな名前だけど、ピンクの可愛い花をつけている。
髭がいっぱいで、触るとネチャネチャとして気持悪い。
調べてみたら漢字で書くと覚えやすい、穂咲きマンテマ。マンテマというナデシコ科(か)の帰化植物の仲間で花を穂のようにに付けることから名(な)づけられた。

よく「道端の名もない花」というけど、例えそれがカラスだの、イヌだの、フグリだの、へクソだの、酷い呼び方であれ、愛らしい名前であれ 名前のない人は居ないようにどんな草にも必ず名前がついているのだ。

 そういえば、花や木に一番最初に「名前」をつけたのは誰なのだろう。動物や虫や魚の名前、すべての生き物の名前も同じこと。この世にあるありとあらゆるものに「名前」がついているなんて、なんだか驚異的。

 そんな事考えながら、新川沿いをカメラ抱えて、歩くのが最近は楽しみになってきた。30分ぐらいだけど、気分転換になるし一人の時間になる。ぶつぶついいながら考える時間。
例えば 昨日いただいた数々の山菜、どのようにお料理しようか、つわぶき、三つ葉、筍、ワラビ、「そうだ!山菜お寿司にしよう。」
パラサイト一家が帰って来たら、なにご馳走作ろうか?お魚はまゆパパにたくさん頂いたから、マゴマゴには一口カツでもつくろうかな?でもなぜ一口カツって言うんだろう、「一口」と名がついていても絶対に一口じゃ食べられないよね、等々考えて歩く。

よくこのブログを読んでくださってる方から、「雑草博士みたいによく調べているね。」と誉めていただくが、書いた端からドンドン頭の中から花名も、咲いていた場所も消えていくので、こういうのは博士とは言わないよね。残念ながら・・・
何とか、気に入った花の名前くらい忘れないでおく方法はないものだろうか?大体外来種だから、名前も横文字なのよね。私の苦手な横文字、日本名がついていたら忘れないと思うけど・・ 

日記@BlogRanking←今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。クリックお願いできますか

曇り 時々薄晴れ 25℃