雑草シリーズ・・・
芥子(けし)または虞美人草ともいう。ひなげしとも・・
♪ おかのうえ ひなげしの花が~・・
この花の名前の由来は 項羽(こうう)と劉邦(りゅうほう)の 最期の戦いのとき、項羽は愛する虞妃(ぐき)と ともに劉邦の大軍にまわりを包囲された。
項羽は別れの宴を開いてから最後の出撃をし、虞妃も自刃して殉じたが、彼女のお墓にヒナゲシの美しい花が咲いた。 そのため人々はこの花を「虞美人草(ぐびじんそう)」と呼んだ。
そしてまた、夏目漱石の小説に「虞美人草」がある。漱石が新しい小説のタイトル名を決めあぐねていたときに、街角の花屋さんで見た「虞美人草」の名に”おっ、いい名前、 これにしよう”ということで 名づけた、ということらい。
とこれも浅学非才な私の知識ではなくて(わかっている?)調べました。
エヘヘ・・
しかしいずれにしても、これらの花は梅雨に入る前、保険所の職員に刈り取られてしまう運命なのだ。
アヘンや、覚せい剤の材料になるらしいから。
芥子は ポピーとかアマポーラとかコクリコとか様々な呼び名があって、そのどれもが他の花の名前にはないような、どことなしに詩的な感じがするけど、やはり、この花の中には幻覚を見せる力を持つものがあるからなのかなと思う。
さて。
四月も終わった。
私にとってまたしてもいい月ではなかった。けど、みんとちゃんが喫茶店をオープンしたというニュースは、固まった心を溶かしてくれたけど。
それで、今日またしてもガソリン税などの暫定税率を復活させるということで、田舎のガソリンスタンドもすでに長蛇の列が出来ている有様。
更に追い打ちをかけるように、5月12日以降に再可決が必要となる道路整備財源特別法案も成立させるという。
衆院の3分の2の勢力を背景に「60日ルール」に基づく「みなし否決」を適用する力の政治なんだって!
保守王国山口の補欠選挙の結果を全く無視しての再可決は「権力の乱発」だ。
何のための民意なのか、考えてほしい。
だいたい、みなし法案だの、おもいやり予算だの、暫定税率だの、ゆとり教育だの、これらの枕言葉さえも曖昧で私は気に入らない。
この前総理が国民に約束した、来年度からの道路特定財源の一般財源化だって、総理が後退したら、きっと空手形だと思う、だって安倍総理の時の年金未払いの期限だって、空手形なんだもの。
我々国民は、政府や党の方針が正式手続きを経ないまま反古にされた場面をたびたび見せつけられてきた。大体あのダイダイのようにボチボチ顔の某議員や、ふてくされ顔の某議員のような道路族が黙っているわけない。
明日から何でもガソリンがリッター当り、160円台になるらしい。
何を信じて、何を目標に、何を楽しみに生きていけばいいのか、誰かこの半ボケのそのちゃんに教えてほしい。
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