ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

よいしょ、どっこいしょ。

2008年04月04日 | 四方山話
  <新川沿い雑草シリーズ>
スズメノヤリ

日当たりのよい原野や芝生に生育するイグサ科の多年草で、種子や地下茎で繁殖しする。
 スズメの名前がつく植物は小型のものが多く、この植物も昔の大名行列の毛槍に姿は似て、 小さいことからこの名前がついたらしい。



オオケタネツケバナ

ミクロの世界、写真とるのに虫眼鏡で拡大して撮った。
なんだか葉っぱがクレソンのように柔らかくおいしそうだったので調べてみたら。やはりサラダや刺身のつまにできるそうだが、この種は特に辛味があっておいしいらしい。本当に今度試してみよう。

     
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  全細胞が入れ替わったような、爽やかな目覚めだった。
 久しぶり、暖かで、黄砂のない晴天。美しい朝。
陽気に誘われて サイドビジネスが終わってから、敬川の堤防に桜を見に行く。
う~ん 五部咲きかな?
満開を今か今かと 提灯が待ちくたびれて揺れていた。

「風立ちぬ、いざ生きめやも」とつぶやいてみたりして・・・。
気持ちいいね、来週もう一度足を運んでみよう。

「あんた本当に年寄りみたい。」
夕べ安光姫に言われた。
私の今までの人生に中で最も使用頻度の高い言葉といったら、それは「よいしょ、どっこいしょ」というやつだと思う。
その次が「面倒くさい」だな。
何かにつけて、身体を動かすたびにこの言葉が出てくる。毎日10回は口に出していて、頭の中だけなら20回はつぶやいている。

仕事の時も使うけど、家に帰ってお風呂の蓋を開けるとき、「よいしょ」
お風呂に入る時「よいしょ、よいしょ」ビールを飲むため、テーブルに座る時「よいしょ」飲み終わって片付けるとき「よいしょ」
布団引く時「よいしょ、どっこいしょ」
ざーっとこんな具合。
この言葉を使うことにより、自分を奮い立たせているのかもしれない、あるいはそんな事ではなくて体が重たいから、行動に移る時にでるのかな。

そういえば昔話の「傘地蔵」でお地蔵さんが夜中に米俵を抱えて、正直者のおじいさん、おばあさんの家の前に置く時「よいしょ、どっこいしょ」というよね。
語源を調べたくなった。

よっこいしょ=どっこいしょ=六根清浄(ろっこんしょうじょう)

六根というのは、眼・鼻・耳・身・舌・意(心)の働きのこと。
眼は不浄を見ない、鼻は不浄を嗅がない、耳は不浄を聞かない、
身は不浄に触れない、舌は不浄を味あわない、意(心)は不浄を思わない、
つまり身も心も無垢清浄になろうという祈りの言葉が「六根清浄」。
それが「六根浄」となって「どっこいしょ、よっこいしょ」と変化していったという事だそうです。

修験道の修験者が山を駆け上がるとき「ろっこん~しょうじょう~」などと掛け声を上げます。
つまり信仰へのお題目が力を授けてくれるという事で、転じて力が必要なときの掛け声になったと思われます。

うーむ なるほど。
してみると 年寄りの言葉ではなくて、仏教用語なんだ。
つい口から出る言葉さえもこんな有難い言葉とは、やはり私は神や仏に近い人間なのだ・・・ホントかいな!

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