入り口にこんなことを書いているものだから、お客さんに色々言われる。
「凄いですね、30年ですか?頑張ってくださいね。」
そんな中、口さがない連中が、「いまさら不細工なんて書かなくていいんじゃない。見ればわかるんだっから・・」
「いいや、恐いもの見たさに入ってくるかも知れん。」
「あんたみたいにソーメン商売もなかなか大変だろうね、きしめん商売なら楽だろうぬね。」
ハイハイ 先細りのその割にはお客に対する態度が横柄むんむんの木馬でございます。
しかし先日の新聞で、この11月で、景気の拡大は58ヶ月を越えたと書いてあった。
わずかずつでもあの不景気のどん底から、日本経済が上を向いたのだろうが、私には「え~本当なんですか?」と実感が無い全然。
新聞によると、朝鮮戦争による特需で、戦争で崩壊した日本経済が高度成長に突入していく、これが1955年から始まった「神武景気」だったらしい。
でこの神武景気以降、好景気の名は、神話からとることが暗黙の了解となったらしい。ところが1970年に終わった「いざなぎ景気」を最後にこの了解は消えうせたんだとか・・以後は「列島改造ブーム」とか「バブル景気」とか経済現象そのものが景気の名前になったと書いてあった。
我々日本人の景気に対する感覚や考え方が変わったのだろう。
今回の景気には名前すら無いらしい。「いざなぎ越え」が言われるばかり、もしかしたら「いざなぎ越え景気」が定着してしまうのか?と記事は伝えていた。
そこで私が名付けてみた、「格差景気」どうだろう?
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