「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



大原で行われた大宮との練習試合。

浦和:平均年齢18.9歳
≪スタメン≫
GK加藤(20)
DF南(21)・サントス(18)・堤(18)
MF赤星(19)・細貝(19)・中村(19)・新井(20)・村松(17)
FWエスクデロ(17)・小池(18)
≪交代≫
千島(24)・田中(17)・西澤(18)

大宮:平均年齢24.6歳
<スタメン>
GK安藤(31)
DF:西村(28)・片岡(23)・辻田(21)・三上(30)
MF:鈴木(21)・金澤(22)久永(27)・石亀(20)
FW:森田(27)・山下(27)
<交代>
大沢(20)・若林(26)・西村(18)

育成と調整。
トップチームの成績如何によって目的が大きく変わっていくんだな、と改めて感じた。

レッズランドにも大宮公園にも大原にも行けず…(仕事だったから…)。
代償は今日の振替休日。
主夫な一日が始まる前に。

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曇天の埼玉スタジアム。
北側はいつもと同じ風景?
“売店しょぼいな…”
今日はアウェイ、白ユニの埼スタ。
“いつもと勝手が違うなぁ”

GK都築
DF坪井・闘莉王・内舘
MF永井・啓太・長谷部・アレックス・暢久・ポンテ
FWマリッチ
リザーブ山岸・堀之内・酒井・平川・横山

“達也の代わりはカニなんだ”
“結果出したからだね”
試合開始30分も前から「跳ねる」南ゴール裏。
“やり慣れないことすると疲れるよ、普段は子供がちょろちょろして「まったり」してるんだから”

積極的に責める浦和、「気合」入れ込んでいる大宮。
突っ掛けて来る桜井。
“サク、目イっちゃってるよ”
3分、右からのFK。キッカーはアレ。
綺麗な放物線はネットの中へ。
“やっと取れたよ、アレ”
“ちょっと休ませて上げればこれ位できるんだよね”
先制され、更に入れ込んで来る大宮。
7分、トゥットのスルーパスに桜井が反応。
“オフサイド! じゃないんだ…”
1-1、同点。
“いいんだ、また最初からやり直そう”
追いつかれた途端、ぎこちなくなるシステム。
動けない。ルーズボールを拾えない。
“焦るな、ゆっくり、落ち着け”
カウンターからスルーパス。
大宮のやることは分かっているのに止められない。
20分過ぎ、桜井のヘッドはポスト直撃。リバウンドはアレがクリア。
“アレ、いいよ今日は”
互いのFWが互いのDFを追い回す。得点の匂いが遠ざかる。
“坪ちゃんが目立っちゃ駄目なんだけどな”
攻めてもミスが多く繋がらない。
手や体を使って止めに来る「窮栗鼠」。
“少しイエロー出して欲しいな”
“でも、まだまともかな、奥谷(主審)”

ハーフタイム、オーロラビジョンに流れる前半のダイジェスト。
“あれ、やっぱりサクのゴール、オフサイドじゃないかな”

後半、暢久がボランチ、長谷部が2列目に。
“この方が落ち着くかもね”
積極果敢にボールを追う浦和。
“ギドに怒られたのかな”
53分、CKから闘莉王。1-2。
“いいゴールだ、これで行けるよ”
調子づくゴール裏、ボルテージが上がる。
CKからの坪井のヘディングはタッチを割る。
“明後日の方にいっちゃったよ”
前半のウチのように、バランスを崩す大宮。
苦しんでいたアレの裏も啓太、暢久がフォロー。
桜井がジリジリ下がってくる。
突っ掛かってくる藤本主税。
63分、チャンスの芽を摘んだ啓太に警告。
“4枚目?2試合(停止)…”
67分暢久out堀之内in。
“暢久なんだ、啓太1枚(警告)貰ってるんだけどな”
そのままボランチに入るホリ。
69分、トニーニョのボールを長谷部がカット、永井からマリッチへ。
角度のない所からシュート。1-3。
“いいねぇマリッチ、ストライカーだよ”
苛立つ大宮、審判への抗議が鼻につく。
“どっちもどっちじゃないの? 奥谷のジャッジ”
啓太、マリッチ、ポンテ…削られる度に冷や汗が流れる。
“もう怪我は勘弁してくれよ”
81分ポンテout酒井in。
“3ボランチ?”
永井がピッチに倒れる。
“足攣ったんだ、それだけだよね?”
88分永井out平川in。
セットプレイ、闘莉王が上がる。
右足で放ったシュートは枠の外へ。
“もういいから、分かった分かった”

ロスタイム4分。
危ない場面もなくそのまま終了、1-3。
“ウチが良かった訳じゃないよね”
本物のダービーになるには「伝統」が足りないな。


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確勝  


僕らにできること。
ひとつひとつ積み重ねていくこと。
今日はうまくいったね。
世界的FWを獲得したい?
誰が言ったの、そんなバカげたこと。

試合後、南広場に座り込んでいた大宮サポーター。
気持ち、分かるよ。
僕らも歩んだ道だから。

G大阪が負けた。
シャムスカ監督って、そんなに凄腕なのかな…。

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取りあえず、良かった。
100%、元に戻ることが出来るようだし。
さぁ、大宮戦だ。
誰のためでもない。
自分たちのために。
一戦、必勝。

浦和・田中達也4週間後に再手術(web報知)
田中達 3カ月後に軽いランニングも(スポニチ)
達也、骨折の手術から2カ月後歩行へ(日刊スポーツ)

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ちょっとゆっくり、まったりしたいとき。

ここ、かな。

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イトーヨーカドー浦和店でも開かれるようになった、駅弁・空弁まつり。
ラム肉ブーム。
豚や牛に挟まれて、羊肉まで精肉コーナーに並んでいた。
“最近のラムって臭くないんだよね、確か…”
“これもそうだよね、きっと”
僕が選んだのは北海道・摩周駅の「ラム丼」。

“く、臭いよう”



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東京Vのときも神戸のときも、そして柏でも、本当に嫌なヤツだった。
“またかよ”
“何だよ、邪魔なんだよ”
“憎たらしいな、もう!”
神戸のときなんかみんなスキンヘッドで誰が誰だか判んなかったし…。

柏・土屋“達也負傷ショック”で次戦欠場へ(Yahoo!ニュース)

あの試合の翌日、少しだけ冷静さを取り戻した僕が思ったこと。
“バウル(土屋選手)、後悔してるなら来年、ウチに来ればいいのに…”
何故そう思ったんだろう?
ウチの選手が悪質なタックルを受け長期離脱を余儀なくされたことは今までにもあった。そしてその度に「許せない選手」が増えていった。今は緑色のボランチとか、普段は水色の代表選手とか、ね。けれど今回は、悔しいけど憎めない。
“何でだろう?”
“ヤなやつではあったけど、嫌いではなかったから?”
ちょっと違うみたい。

あの事故のとき…
後ろからチャージ、転倒する達也。
即座にノーファールを訴える土屋選手。
(ここのところは僕の記憶にない)
駆け寄るマリッチと誰か。
主審に猛抗議するポンテ。
ドクターが即座に交代を要求。
顔を覆う土屋選手。
(僕には、退場を覚悟したかのように見えた)
担架で運ばれる達也、相手のスローインでリスタート。
“カードだろ!おかしいぞ、オイ!!”
これは僕の叫び。
残り時間は30分。
土屋選手のプレーは明らかに安定感を欠いていた。

達也のことでそうなったとしても「プロ選手」としては非情となるべきだろう。
過去の「許せない選手」は皆そうだった。
優しさが邪魔したのなら「プロ失格」かも知れない。
“バウルって本当はいい奴なんじゃないかな?”
心のどこかで僕は、そう感じていたのだろうか。
だから“ウチに来れば?”なんて思ったのかな…。
別に次節出ようと出まいと、僕には関係ないけど。
だって、次は大宮戦だからね。トニーニョや奥野が出ない方がありがたいもの。

[追記]
何らかの「傷」を負った選手をコーチや監督が庇うのは当然と思う。細かい言葉尻を突付くのは精神衛生上、良くないよね。

[追記2]
もう木曜日だよ。
前向かなきゃ、病室のアイツに申し訳ないじゃないか。

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福島乳業の「りんごの王様 ふじ」と「福島特産 もも まるごと1個!」。

秋ねぇ。
ももの方は加糖だったけど、桃を切った後の残り汁みたいな味がした…。
ネクターに慣れてるから、ちょっと不思議な味だったな。


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マリッチ
05年12試合出場(出場時間 566分)5得点 113分/得点
エメルソン
05年17試合出場(出場時間1530分)9得点 170分/得点

これなら文句ないでしょ。

G大阪アラウージョ去就10月中に決着(web報知)
~万が一に備え、元ブラジル代表FWアモローゾ(31)をリストアップ。同じく獲得を目指していた浦和の撤退が濃厚なため、“一本釣り”が可能になった。~

そもそも獲得を目指していたか判らないけどね。
ゴール前の嗅覚と労を惜しまない前線からのプレス。
駒場で戦ったナビスコ杯準決勝で魅せた闘争心と、柏戦後の「おじぎ」。
いい選手獲ったね、ウチ。
ゼリッチがいたからさ、マリッチの方が呼びやすいんだ。
“トミー”って、今更照れくさくて言い辛いけど、いいかな。

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大切なことは何だろう?
相手を思い遣る気持ち。
それは、達也が僕らに教えてくれたこと。
僕らは、何を思い、何を伝えることができるのだろう。


田中達也選手公認応援ファンサイト・TRUSTさんの呼びかけ。
そう、これなんだ。
選手との適切な距離感、思い遣る気持ち。
その一羽に、思いを乗せよう。
一折り一折り、時間をかけてゆっくりと。

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サテライトリーグはこの日が最終戦。
トップの時は駒場を「味わう」余裕はないから、
選手たちの声が響く試合は何だかまったり気分。

スタメン発表をコンコースで聴きながら、慣れ親しんだ場所に到着。
“落ち着くね、ココ”

“ウチが強くなる前までずっと、ここにいたからね”
そう、僕は今、所謂「Curva」と呼ばれる場所から少し離れている。
良く捕らえれば「世代交代」、悪く捕らえれば「違和感」があって、ね。

“関係者、結構来てるね”
“最終戦だからかな?”

“幾らサテだからって、少な過ぎない?”
「緑の誇り」が揺らいでいる。
森本、山田卓、平本…、東京Vの豪華な布陣。
でも、トップチームは17位。

“闘莉王、やりたい放題じゃない?”
“水戸の時ってああだったらしいね”
攻める、咆える。前半途中までは闘莉王のための試合のようだった。
“すっかり大人しくなったな、闘莉王”
“ストレス発散したからもういいんじゃないの”

“サンちゃんに止められる森本って一体…”
“ウチ、1人多いんだよね?”
東京V2軍vs浦和ユースのハンディキャップマッチ、後半はそんな様相に。
センスのない野次が耳障りなゴール裏。
“駒場が泣いてるよ…”
試合も数的有利を感じさせぬまま引き分け。
“今日はギシのおかげだね”

“広瀬くん辺りが新3年生の中心ってことなんだよね”
選手の移り変わりの激しいサテライト。
来年は、どんなメンバーで迎えるのだろう。

勝利至上主義ではないにしても…勝てなかったな、今年。


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本当に本当に、選手生命が絶たれることがなくて良かった…。
故障が癒えたとき、僕たちの「ワンダーボーイ」が還ってくる。
その日まで、その時が来るまで。
焦らずに、焦らせずに。

昨日、浦和レッズオフィシャルHPに達也のコメントが掲載された。
達也気丈…土屋さん気にしないで(スポニチ)
達也全治5~6カ月、右足首脱臼骨折だった(日刊スポーツ)
大好きなことが出来ない苦しさ、夢を中断しなければならない辛さ、そして傷の痛み。周りを気遣うどころではないはずだ。

“気遣うことができる達也は偉い?”
違うよな。
“気を遣わせたのは一体誰なんだ?”
自称「浦和サポーター」たちだよな。
その労力、勝たせるために使ったら?
それができないのなら浦和を語る資格は、ない。

一番辛いのは誰?
せめてもう少し、そっとして置いてあげようよ。

[追記]
僕がそれを知ったのは「祝勝会」の最中。
救急車、病院直行、骨折、今季絶望…。
暗い言葉ばかりが頭を駆け巡った。
そしておそらく、一部の輩が誤った行動を起すことも容易に想像された。
まさか達也の下にも届いてしまうほど、大きくなってしまっていたとは…。
強くなった浦和に感じる僕の「違和感」はこんなところにもあるんだよな、きっと。
御門違い(2005/10/16)

[追記2]
贈られる側はどんな気持ちなのかな。
あんまりたくさんあると、邪魔じゃないかな。
「何かしたい、してあげたい」
たくさんの人の気持ちを伝えるには、有効な手段だよね。
一折一折丁寧に、願いを込めて。
いい年こいて恥ずかしいけど、僕もひとつ。

F.P.C.P.(Folded Paper Crane Project)

針と糸は、相方に頼もうっと。

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開門から遅れること1時間。
“静かだな、駒場…”
いつもの喧騒とは異なる雰囲気。
“ちょっと勝てない位でこうなのかな?”

GK都築
DF坪井・堀之内・内舘
MF永井・啓太・長谷部・酒井・ポンテ
FWマリッチ・達也
リザーブ山岸・細貝・赤星・横山・セルヒオ
“酒井が左で永井が右、リザーブも若いなぁ”
“楽しみだよね、こういう試合って”
“あれっ、岡野は?”

静かな立ち上がり。
3分、明神に警告。
“今日の基準はこれなんだな”
主審は山西氏。
サイドから丁寧にボールをまわす浦和。
外国人選手+玉田以外目立たない柏。
“駒場だからね、負けちゃいけないんだ”
“余り引いてこないな、柏”
13分、明神の足の長いスライディングタックル。2枚目のイエロー。
“あ、そうなの!?”
主審から大きなアドバンテージをプレゼントされる。
“これで無理しなくても何とかなりそうだな”
中盤のパスが回る、ゲームを支配し始める。
“永井の位置、低くないかな?”
“ともちゃん、頑張ってるねぇ”
23分、長谷部の縦パスを背中で受けた永井がセンタリング。
“達也、打て”
“ポンテだ!”
綺麗に崩した先制点。
“さあ、もう1点取りに行こう”
ポンテ、長谷部、酒井、そして永井。
数的有利を感じさせる攻撃。
坪井、ホリ、内舘、啓太。
ピンチの芽を摘む守備。
危険なタックルで止めにくる柏。
8番、波戸に警告。
“もう切れてるの、奴ら?”
“玉田のFK、ちょっとヤな感じだな”
危なげない試合運び。1-0なのに「余裕」を感じさせてくれる。
“これが駒場なんだよ”

49分、ルーズボールを繋いで最後は達也がネットを揺らす。
“いいねぇ、達也らしいよ”
54分、右サイドを駆け抜けた永井のクロスからマリッチのヘッド。
“右の永井は光るなぁ、ドンピシャだよ”
“マリッチ、ゴール前ひとりだったのにね”
3-0。
“これでやりたい放題だな”
56分、柏の8番も退場。
“バッカじゃないの、あれはイエローだよ”
“切れちゃったな、柏”
“もらったよ、今日は”
57分、再び永井からマリッチ。4-0。
“マリッチ、ストライカーだね”

戦意を喪失したのか、プレーが荒くなる柏の9人。
58分、左サイドを抜けた達也に土屋がバックチャージ。
“汚ねーぞ土屋!”
起き上がらない達也。
“交代だ、担架だよ…”
“何?(怪我が)酷いってこと…?”
顔を覆うバウル、沈痛な空気が流れる。
ポンテが主審に食い下がる。
“カード出せよ、カード”
柏のスローインからリスタート。
“何でだよ、おかしいだろ”
“何でだよ、それじゃどうして達也が怪我したんだよ”
“達也、大丈夫なのか?”
60分達也outセルヒオin。
“セル、頑張れよ。頼んだぞ”
63分、マリッチハットトリック達成。
“やったぜトミー”
“次はセル、お前が(点を)取れよ”
67分、左サイドから中央にするすると抜けて来た酒井がそのままシュート。
GKほとんど動けず、6-0。
“南、固まってるよ”
“あんなのまで決まっちゃうの?”
“南のゴールも見たいよね”
68分永井out横山in。
カニがFWに、セルが右に入る。
パス交換から右へ流してセルがフィニッシュ、決まらない。
“セル、惜しいよ。次、次だ”
主審への苛立ちを隠せない柏、凍りつく出島。
74分長谷部out赤星in。
“萌ちゃんも出してあげたかったな”
セルのシュートはポスト、カニのシュートはクロスバー直撃。
“頑張れ、あとちょっとだ”
気の抜けたプレーも散見するようになる。
“集中しろよ、これ以上怪我は勘弁だからな”
狂ったように跳ねている柏サポーター。出島も、切れた。
ロスタイム、横山が南を弄び7点目。
“踊ってるよ、カニ”
右に出たボールに啓太が反応。
「ちゅどーーーん」
“啓太ったらもう”

圧勝。
嬉しいはずなのに、小骨が喉に引っ掛かっている。
次第に小声になる凱歌。
“達也、大丈夫なんだろうか”
嬉しいはずなのに。
余韻も楽しまずに、僕らはスタジアムを後にした。

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勝てないなぁ…。
勝利至上主義ではないとは言え、ね。
ユースの3年生(の殆ど)が引退したからなぁ。
広瀬くん、林くん、村松くん(僕のお気に入り!)。
来シーズンもよろしくね。

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先制点はエスクデロ。
“エスクデロ?”
“セル出てたっけ?”
“あ、いたよ34番”

まったりとした(し過ぎだね)休日。
相手もひとりいなくなっちゃったしね。


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