HackRFで記録したGPS信号にゼロ近傍の値が多いのは,サンプリングレートに
関係なく,初めの10msの間だけのようです.解決方法があるのかもしれませんが,
とりあえず最初の受信データは捨てることにします.
受信データの欠損ですが,hackrf-devに質問を投げたら,すぐに解決方法を
教えてくれました.
まず,通信の問題かHDDの問題か切り分けるために,ファイルへの書き込みなしで
hackrf_transferを実行します.
$ hackrf_transfer -r /dev/null -f 1575420000 -s 2600000 -n 260000000 -g 30 -l 40 -a 0
これであれば,転送レートが低下することがありませんでした.
どうやらHDDへの書き込みが問題のようです.
そこで,データの書き込みにramdiskを使います.
$ sudo mkdir /tmp/ramdisk
$ sudo chmod 777 /tmp/ramdisk
$ sudo mount -t tmpfs -o size=1G tmpfs /tmp/ramdisk
$ df -m
Filesystem 1M-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/sda5 112252 23470 83058 23% /
none 1 0 1 0% /sys/fs/cgroup
udev 3921 1 3921 1% /dev
tmpfs 787 2 786 1% /run
none 5 0 5 0% /run/lock
none 3932 1 3931 1% /run/shm
none 100 1 100 1% /run/user
tmpfs 1024 0 1024 0% /tmp/ramdisk
$ hackrf_transfer -r /tmp/ramdisk/gps.bin -f 1575420000 -s 2600000 -n 260000000 -g 30 -l 40 -a 0
記録したデータを再生してみると,GPS受信機で信号が途切れることなく観測できました.
ノートPCのHDDをSSDに換装しようかな.
しかし,Qiは5や6になることが時々あるものの安定せず,航法メッセージがデコードできません.
水晶振動子ではダメか.次は外部クロックを試そう.
一発で測位まで確認できたUSRP N210とは比較になりませんが,価格的には圧倒的に安価.
GNSS信号の記録・再生も,不安定ながら何とかなりそうな感じです.
HackRF One,お勧めです!
【追記】TXでMGA-81563をオフにして,RFラインから相当分のattenuatorを
外したのですが,この組み合わせでは信号が確認できませんでした.
トータルのゲインが合っていれば受信できるものでもないのかな?
【追記2】HackRF OneのクローンがIndieGoGoでキャンペーン中.
オリジナルより$100ほど安い.
IndieGoGo: HackRF Blue - A $200 HackRF
【追記3】フェライト,すごい!
YouTube: Hackrf usb cable reduce noise with ferrite
【追記4】HackRF Blueのヒートシンクに意味があるのか?
と思っていたら,意外と熱くなるのね.
marshall: hackrf in operation, LPC reaching 57 C
関係なく,初めの10msの間だけのようです.解決方法があるのかもしれませんが,
とりあえず最初の受信データは捨てることにします.
受信データの欠損ですが,hackrf-devに質問を投げたら,すぐに解決方法を
教えてくれました.
まず,通信の問題かHDDの問題か切り分けるために,ファイルへの書き込みなしで
hackrf_transferを実行します.
$ hackrf_transfer -r /dev/null -f 1575420000 -s 2600000 -n 260000000 -g 30 -l 40 -a 0
これであれば,転送レートが低下することがありませんでした.
どうやらHDDへの書き込みが問題のようです.
そこで,データの書き込みにramdiskを使います.
$ sudo mkdir /tmp/ramdisk
$ sudo chmod 777 /tmp/ramdisk
$ sudo mount -t tmpfs -o size=1G tmpfs /tmp/ramdisk
$ df -m
Filesystem 1M-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/sda5 112252 23470 83058 23% /
none 1 0 1 0% /sys/fs/cgroup
udev 3921 1 3921 1% /dev
tmpfs 787 2 786 1% /run
none 5 0 5 0% /run/lock
none 3932 1 3931 1% /run/shm
none 100 1 100 1% /run/user
tmpfs 1024 0 1024 0% /tmp/ramdisk
$ hackrf_transfer -r /tmp/ramdisk/gps.bin -f 1575420000 -s 2600000 -n 260000000 -g 30 -l 40 -a 0
記録したデータを再生してみると,GPS受信機で信号が途切れることなく観測できました.
ノートPCのHDDをSSDに換装しようかな.
しかし,Qiは5や6になることが時々あるものの安定せず,航法メッセージがデコードできません.
水晶振動子ではダメか.次は外部クロックを試そう.
一発で測位まで確認できたUSRP N210とは比較になりませんが,価格的には圧倒的に安価.
GNSS信号の記録・再生も,不安定ながら何とかなりそうな感じです.
HackRF One,お勧めです!
【追記】TXでMGA-81563をオフにして,RFラインから相当分のattenuatorを
外したのですが,この組み合わせでは信号が確認できませんでした.
トータルのゲインが合っていれば受信できるものでもないのかな?
【追記2】HackRF OneのクローンがIndieGoGoでキャンペーン中.
オリジナルより$100ほど安い.
IndieGoGo: HackRF Blue - A $200 HackRF
【追記3】フェライト,すごい!
YouTube: Hackrf usb cable reduce noise with ferrite
【追記4】HackRF Blueのヒートシンクに意味があるのか?
と思っていたら,意外と熱くなるのね.
marshall: hackrf in operation, LPC reaching 57 C