OSQZSS

オープンソース準天頂衛星(QZSS)受信機

bladeRFも問題解決

2014-12-14 13:39:43 | GPS Signal Simulator
bladeRFのTXが安定しなかったのも,RXデータのHDDへの書き込み速度の
問題かと思われるので,同じセットアップでramdiskへ記録してみました.



その結果,bladeRFでも無事にGPS信号のplaybackに成功.
bladeRFのTXに接続されたubloxのGPS受信機で,とても安定した
受信と測位ができています.

 (クリックで拡大)

TXデータの読み出しは,HDDからでもramdiskからでも変化なし.
RXデータの書き込み速度だけの問題のようです.
そろそろSSD搭載の新しいノートPCを買わないとダメかな.

nuandのショップから購入できるbladeRFは,出荷前にVCTCXOの
周波数オフセットを40ppb(0.04ppm)にキャリブレートしてくれるようです.

nuand: bladeRF x40

別売りの専用ケースも購入すると,bladeRF x40は合計で$440.
リファレンスクロックが20ppmのXOで,送受信がhalf-duplexの
hackRFが$300することを考えると,お買い得かも.

【追記】bladeRFもWindowsで動くようにしておこう.

bladeRF wiki: Getting Started: Windows
Nuand: bladeRF Windows installation guide

【追記2】Windowsでも動作確認

 (クリックで拡大)
コメント
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