OSQZSS

オープンソース準天頂衛星(QZSS)受信機

MAX2760基板の復活

2013-06-08 10:52:07 | ソフトウェア受信機
RTL2832U+R820Tの性能がいまひとつでがっかりしたので,
気分転換にMAX2769でGN3Sのクローンを作ってみます.

Sparkfun: SiGe GN3S Sampler v3

DE0-Nano用に作成したMAX2769基板が数枚余っていたので有効活用.
オプティマイズのEZ-USB FX2基板と接続します.



GN3SのファームウェアもSPIでフロントエンドの設定を制御しているので,
その部分をMAX2769用に改修するだけで,基本的に動作するはず.

とりあえず,MinGWをインストールして開発環境を整えよう.

勢い余って,Nexys 3用のアダプタも作成.



DE0-Nanoに続いて,こちらにもNamuruを移植してみたいと思います.

【追記】備忘録.
FX2のfirmwareを生成するためにSDCCが必要になりますが,
versionが3.0以上だとエラーが出てコンパイルできません.
2.9.0で動作確認.

sourceforge: sdcc-win32/2.9.0

libusb-win32のヘッダファイル名がv1.2.4.6以降はusb.hから
lusb0_usb.hに変更.applicationのソースコードで要対応.

sourceforge: libusb-win32-releases/1.2.6.0

【追記2】古いversionのGN3Sのソースが手に入らないかなと
探してみたら,本家コロラド大CCARのサイトにありました.

ccar.colorado.edu: gnss/files
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