アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

パピプペポのおじさん

2015年01月10日 | Weblog
 孫と電話で話すときには、「もしもし」ではなく、いきなり「パァピィプゥペェポォ」と、言います。なぜかって?つかみです。話のつかみ。この、「パピプペポ」で、孫の気持ちを打ち解けさせ、笑いの渦に巻き込むのです。
 3歳の女の子(孫ではない)が、二度ほど遊びにきてくれました。若いご両親が、「内気」であることを気にしておりましたが、「パピプペポ」で、すぐに仲良しになりました。彼女は私のことを、「パピプペポのおじさん」と、よんでくれます。

 そうこうしているうちにライバルがっ!「さしすせそ」が出現したという。
 話し相手をおだてる相づちのうちかたが、「さしすせそ」なんだと。
 「さ」・・・「さすがですねぇ!」…いるいるこういう人!なにがさすがなんだか、双方よくわかってない。「転んじゃったよ」「さすがですねえ」…転ぶのがさすがなのか?
 「し」・・・「知らなかったーぁ!」…これは、率直な反応かも知れませんが、相手は気を良くしますね。
 「す」・・・「すごいですねえぇ!」…私もよく使います。凄くなくても、言っとけば相手はいい気持ちになるぅかな?「昨夜、飲み会の帰りにサイフをなくしちゃってさー」「すごいですねえ」…これじゃあケンカになるかな。
 「そ」・・・「そうですかぁ(そうなんですねぇ)」…同意して相手を認めています。相づちの正しいあり方ですねえ。

 成人向けには、「さしすせそのおじさん」で、売りだそうかな。