アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

監督は…身辺がきれいな人…

2015年01月21日 | Weblog
 アジアカップ日本代表、予選を突破しましたねえ。楽しませていただいております。私と誕生日が同じである、香川選手のゴールが良かった。
 で、アギーレさんには、何の恨みもないのですが…。日本代表監督をオファーしたときに、「金銭面で不足だから」と、断ってきた。もちろん、「ごねれば報酬をつり上げられるだろう」という作戦。私は、「お金目当ての人に監督を依頼するなよ」と、発言しました。誰にはつげんしたかって?…か、家内にですがね。
 結局、適任者がいなかったのでしょうねえ。アギーレさんに決まってしまいました。この、「オファーを入れる→金銭に難色→諦めないぞと再オファー」というレールに乗ってしまったので、「断られたくないから、(把握していたとして)過去の八百長問題を持ち出すことが出来なかった」。持ち出せば、断られるに決まっているから。

 首相が新閣僚を起用する際に「身体検査」を行います。入閣後に不祥事や醜聞が発覚し、政権の打撃とならないよう身辺調査をするわけ。それでも、ボロボロと出てきます。最近では、「団扇のようなモノ(松島みどり監督)」が出て、笑わせていただきました。小渕優子さんのお金がらみも。かわいそうですが、小渕さんが、「監督」なんだから、「知らなかった」では済みません。

 サッカー日本代表の監督を依頼するのに、身体検査をしなかったということはあり得ないと思うのですが…。ではなぜ、八百長問題がクローズアップされているのでしょうか。日本サッカー協会側の身体検査が不十分だったか(早い話が、収集能力の欠如)、情報を得ていても根拠なく、「大丈夫」と、判断したから(お粗末)でしょう。つまり、アギーレさんには責任はない。頼み込んで就任してもらった協会側が責められる問題。
八百長疑惑の渦中にある人物に大金を出して、監督になっていただく。噴飯物です。

 選手たちにとって、親分が、「八百長疑惑の渦中の人」…これじゃ士気もヘチマもあったもんじゃない。それなにによく頑張ってくれています。暑い中…。

 日本チームの、「日本人監督」…人材がいないのかねえ?力量不足でも、八百長疑惑の人よりずっといいと思うのですがねえ。6月にはW杯アジア1次予選が始まります。監督不在ってことになったら…選手たちが頑張るから、まっ、いいか。