アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

パトカーと救急車 どっちが速いのか?

2012年09月10日 | Weblog
 「子ども(中学生)が、目がチカチカする」と、言ってんだコラ!と、救急車を呼んだマル暴のオヤジがおりました。このオヤジ、過去に私に対して電話で、「ぶっ殺しに行くから待ってろ!」と、言ったあのオヤジです。この時は、刺されると覚悟し、腹に新聞紙を巻いて待っていました。1時間待っても来ないので…電話しました。奥さんが電話に出ました。
 私は、「あのう…まだ、ぶっ殺しに来ないのですが…夜も遅いし…どうなってんのかと思いまして…」。奥さんのセリフにガックリ。「アハハ、もう寝てます」
 なお、子どもは、救急車の到着まで、玄関前で元気に待っていた…。

 マル暴にとっては、救急車は、救命士付きのタクシーということなのでしょうか。
 どうもよく解らないのですが、宇都宮で奇妙な事件が起きた模様・・・。

 報道によりますと…
 男が、宇都宮市内のアパート1階の女性宅に侵入し、抱きつくなどわいせつな行為をした。女性に抵抗され窓から逃走。女性は110番通報。宇都宮東署員が、駆けつけた。

 ここまでは、いい。この後が…わけがわからない。
 駆けつけた署員が、「付近の路上で止まっていた救急車内で股関節を骨折していた容疑者を発見した」。

 冷静に状況を考えて見ましょう。
 考えられること その1:逃げ出した容疑者が股関節を骨折したので、119番で救急車を呼んだ。
 考えられること その2:容疑者が、股関節を骨折し、這うように逃げていたら、折良く救急車が停まっていたので、とっとと乗り込んだ。
 考えられること その3:流しの救急車が、股関節骨折で困っている容疑者を発見し、乗せた。

 一番事実に近いのは、その1でしょうか?そうなると、110番より、119番のほうが速い…。と、いうことになります。真相は一体?真相を知らないのかって?下野新聞(栃木の新聞)の記事が、私の文章より雑で、どうして容疑者が救急車にちゃっかり乗っていたかについて、一切触れていないもんですから…。
 「強制わいせつ容疑の男逮捕」の記事が載った日、下野新聞には、ほかにどんな記事が載っていたかって?
「那須でケイトウ見ごろ」…だからなんなんだ!
 「宇都宮で殺人未遂 男性重体」…宇都宮って、ぶっそうなんだなあ!
 「矢板でクマ目撃 日光は線路近くで」…クマがそんなに珍しいか?強制わいせつ容疑の男が救急車に乗っていた方が珍しいだろうが!
 「車から出火、牧草地焼ける」…牧草地に停めた車から出火したのか?
 「自転車の女性、はねられ重体」…注意しなければ。 
 「たばこ4箱持って女逃走」…救急車問題には触れず、この記事を載せるとは!さすが下野新聞!