暑い! とにかく暑い!
こんな日はじっとして、好きなことをしているに限るというわけで、レンタルDVDを借りてきてまとめ観。1本100円で借りられる。さらに期間限定で80円に。
みました、みました
その中でベスト3
1 飛べ!ペンギン
韓国の現代の家庭をオムニバス風に。こどもを教育させ留学させることに熱心なあまり、こどもが置いてきぼりになる話。
教育ママの職場は、福祉課。
この職場にやってきた新人二人。ひとりはベジタリアンでアルコールに弱い男性、もうひとりはたbこをすう女性。この職場の人間関係がおもしろい。アフター5の飲み会、オフィス以外のところでタバコをすいながらの世間話。
職場の課長は単身生活、妻や子はアメリカに留学中。ようやく帰ってきても、心のすれ違い。
課長の実家は、退職した父と母の二人暮らし。外に楽しみを見つけて運転免許にも調整しようとする妻。じっと同じところに座って一日過ごす夫。そしてこの妻の友人たち、夫の友人たちの集まりの対比。
せりふの一言一言に、行動の一つ一つに、一人で笑って笑って笑って、フーっとため息。
どこでも一緒なんだ。
この映画国の人権委員会かなんかで作られた映画らしいですが、女性監督らしい、視線でとにかく面白い!人権映画もこれだけおもしろかったら、人も集まるのに。
2 ソーシャルネットワーク
えっ!この映画Facebookのなり立ちを描いた映画だったんだ!偶然、たまたまきのう私もFacebookに仲間入り。主人公の成り立ちといい、せりふの速さといい、まさに現代のお話でした。でもこれ、同時代ですよね。どうなっていくんだろう若くして億万長者になった彼。
3 トイレット
「かもめ食堂」の萩原監督といえば観たくなりますよね。タイトルの『トイレット』ってどんな意味があるのだろうと観ていましたが、なーるほど。カナダを舞台に、日本語が全くない、日本のよさを感じさせる映画でした。
番外 武士の家計簿
史実をもとにした映画らしいですけど、そろばんの存在感と、そろばんをパチパチやって、払うしぐさがいい。小野のそろばんをつかったとかなんとか。