もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

夏休みはDVDで

2011-08-15 | マイ日記

暑い! とにかく暑い!

こんな日はじっとして、好きなことをしているに限るというわけで、レンタルDVDを借りてきてまとめ観。1本100円で借りられる。さらに期間限定で80円に。

みました、みました

その中でベスト3

1 飛べ!ペンギン 

韓国の現代の家庭をオムニバス風に。こどもを教育させ留学させることに熱心なあまり、こどもが置いてきぼりになる話。

教育ママの職場は、福祉課。

この職場にやってきた新人二人。ひとりはベジタリアンでアルコールに弱い男性、もうひとりはたbこをすう女性。この職場の人間関係がおもしろい。アフター5の飲み会、オフィス以外のところでタバコをすいながらの世間話。

職場の課長は単身生活、妻や子はアメリカに留学中。ようやく帰ってきても、心のすれ違い。

課長の実家は、退職した父と母の二人暮らし。外に楽しみを見つけて運転免許にも調整しようとする妻。じっと同じところに座って一日過ごす夫。そしてこの妻の友人たち、夫の友人たちの集まりの対比。

せりふの一言一言に、行動の一つ一つに、一人で笑って笑って笑って、フーっとため息。

どこでも一緒なんだ。

この映画国の人権委員会かなんかで作られた映画らしいですが、女性監督らしい、視線でとにかく面白い!人権映画もこれだけおもしろかったら、人も集まるのに。

2 ソーシャルネットワーク

えっ!この映画Facebookのなり立ちを描いた映画だったんだ!偶然、たまたまきのう私もFacebookに仲間入り。主人公の成り立ちといい、せりふの速さといい、まさに現代のお話でした。でもこれ、同時代ですよね。どうなっていくんだろう若くして億万長者になった彼。

3 トイレット

「かもめ食堂」の萩原監督といえば観たくなりますよね。タイトルの『トイレット』ってどんな意味があるのだろうと観ていましたが、なーるほど。カナダを舞台に、日本語が全くない、日本のよさを感じさせる映画でした。

番外 武士の家計簿

史実をもとにした映画らしいですけど、そろばんの存在感と、そろばんをパチパチやって、払うしぐさがいい。小野のそろばんをつかったとかなんとか。