Kencraftが到着。
箱を開けると外観はあまりきれいじゃない。ネジを外してケースの中身を見ると全体に薄っすらと埃が積もっている。床掃除用の乾燥モップ紙と綿棒でできるだけ埃を取ってやった。

入力にタブレットを繋ぎ、ヘッドフォンも繋いで音を出してみるが、出ない。あれ?大丈夫かこれ? ヘッドフォンだけなら別に構わない。スピーカーから音が出れば。

出ない。あれ?
接続の点検。スピーカーAとBを切り替えたりいろいろやってみる。いろいろといってもパワーアンプには操作ツマミは少ない。しばらくして左から小さく音が聞こえてきた。右が出ない。あれ?
少し焦る。サンスイの時のように出力のところにリレーが見えないのであの時の経験は役立たない。困った。
が、しばらくして左の音が少し大きくなり、右からもなぜか少し音が出てきた。すぐに左右ともにまともに音が出るようになった。あれ?
もしかすると中にデカいコンデンサがあったから充電するのに時間がかかっていたのか? その後は普通に音が出続けている。何だったんだ、最初のあれは?
というわけで、50年前のパワーアンプが普通に使えるとわかったのでパイオニアのAVアンプは追加して買った専用サブウーファーとともにサヨナラすることに決めた。