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もんく [マレーシアで働いて13年→2022猫を連れて日本]

LANケーブルでスピーカーを鳴らす

今日はキャサリンさんが家の周囲にある低いコンクリートブロックでできた囲いを塗っていたのでその間に作りかけだったLANケーブル転用スピーカーケーブルを作った。

本当は丸ケーブルで中にシールドでもあると良いと考えていたが、何しろリサイクルで10円のケーブルだから贅沢は言えず、バッファローの平型となった。1本が2m程度あるだろうか?


2本ペアなので、往復をどういう組み合わせにするか考えなければならないが、このケーブルは色分けが無いのでコモン側と逆側でまとめるしかなかった。



それで、音はどうかって? わかりません。比較する気もないので成り行き。その意味は昨日書いた。


さて、kencraftパワーアンプのスピーカーB側にケーブルをセットして音を出してみようと思ったところ、片側しか出ない。左だけ。しかも少しバリバリ言っている。Bに何も接続しないままこのアンプは使われていて接点が錆びているのか?

というわけで接点分解してクリーニングしたが改善せず。よく見ると内部のスピーカー端子へ行くケーブルが途中で継ぎ足されている。よくわからないが、接点なのかそれともケーブルなのか、他か? テスターが来てから考えることにしてひとまず閉じた。今日はここまで。



別の話題
上の記事、別に批判するとかそういう意図はないです。むしろ逆か?

自分は海外で仕事をする期間が長かった。(過去形) 語学堪能でもないのにそんなことをやっていたわけだけども、その大半は言うなれば「余白を埋める」仕事だったと思っている。

日本の企業が海外でやっていく時、必ず現地との不整合が発生する。だいたい日本で上手くいっているのだから別の国でも・・・という発想なのですぐに問題が起こる。我々日本人はどうしても正しい答えというのがあるという教育を受けているので不整合をどうすることもできない。そのどうすることもできないのをどうにかするのがほとんどの仕事だった。

実際のところ不整合をどうにもできないのは日本人だけじゃない。世界中紛争や戦争が起きているのもそれじゃないかと思う。そこまで大事じゃなくてもSNSの中でも隣人との間でもそれは同じようにある。皆、コッチの正しさとアッチの正しさをガチンとぶつけて、オマエのプラグの形がおかしいのだ、いやオマエのコンセントの形が変だからだなどと言い合っている。間に自在に変形できるアダプタでも置いてやれば接続できるのにガンとしてやらない。

不整合はどうにかして接続すれば良いとかそういうことだけじゃない。接続のやり方をいろいろ考えたりすると事前に想像していたより面白い結果が得られる。そう、違いを許さなければその面白い何かを得ることはできないのだ。プラグとコンセントの形状争いを続けていたらそこに電流は絶対流れない。そんな争いは時間の無駄でしかない。止める力しかそこには働かないのだから。
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