ただ、顔認識した後に少し時間を置いてシャッターを切りたかったので待ち時間を入れたらそれが単なる何もしない待ち時間になってしまって、時差撮影になっていなかった事に気付いた。これがその失敗例。

なぜ勘違いしたかと言うと、あり得ない事だけれど、カメラが常時画像を取り込んでいると思っていたから。画面で見るとそう見えるけれども実際はコマ送りで撮っては認識しているのだった。この勘違いによって保存した画像は顔認識した時点の物だけで時差撮影じゃなかった。
そこで顔認識後にタイマー撮影する方法を考えたけれど、普通のPythonで使えるthredingが無いとわかって困った。調べてみるとMaixPyにはmachineの中にTimerと言うのがあるらしい。これは明日にでもやり方を解明して使ってみる事にしよう。
なので、その前に単なる待ち時間を使って時差撮影版に修正した。画面がカクカクだけれど、固定カメラとして誰かがドアから入ってきた時に撮影するセキュリティカメラには使えるかもしれない。

ではまた。
追加
実際に使うにはこのプログラムをboot.pyと言う名前でSDカードにコピーする。また同じくphotoと言うフォルダもSDカードに置いておく。SDカードをM5StickVに入れて起動すれば動きます。
撮影するとレンズ横のランプが青く光ります。