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もんく [とある南端港街の住人になった人]

映画「Gorillas inThe Mist」(愛は霧のかなたに) -美談だけじゃなく

この映画の主人公にはモデルがいる。
だから全部が美談じゃない。

絶滅に瀕している動物の保護と言う話の中では動物の命と生活環境を保存する事が大事である。
これは間違っていない。間違っていないからこそ支持が得られる。
しかしそれは物事の一面だけを見ているだけのものである場合が多い。
絶滅に瀕した野生動物の生息地には昔から人間も住んでいる。彼らの生活や文化が野生動物保護の後回しにされたりないがしろにされたりする事もある。

どちらにしても、何だか悲しい方向へ車輪は回ってしまっているようである。
そこに何らかの知恵を使って良い方向へ軌道修正する力が、人間にはあると信じたい。

この映画を単なる美談にしなかった所を買いたいと思う。

(結果:自然保護の単なる宣伝映画じゃない。見るべき。)

追加
誰かのBLOGにTBしようとGooで検索したがあまり注目されていないようです。意外でした。

資料
ゴリラを呑み込む異文化確執
ごりごりらんど
マウンテンゴリラ-Yahoo!きっず図鑑

コメント一覧

orang-u
褪せていませんね
そう思います。むしろ重要性は増しているかもしれませんね。
樹咲ノア
http://nijishima.blog22.fc2.com/
TBありがとうございました。

ひと昔(?)前の作品とはいえ、今でもシーンの一つ一つが訴えかけることは褪せていないと思います。
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