温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

大船フラワーセンター、皐月5月(2)

2021-05-12 | 鎌倉点描
バラ園を出ると、たった一カ所設置されている喫煙所の方向に向かう。途中、芍薬が“バラに負けじ”とこちらも鮮やかに咲いていた。(なんとなんと、芍薬も頑張ってきれいに咲いてるじゃんか!)バラもいいけどわたしもどうか忘れないで、そんな囁き声が聞こえてくるようだ . . . 本文を読む
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大船フラワーセンター、皐月5月(1)

2021-05-09 | 鎌倉点描
薔薇の見頃は春と秋の年に二回あるが、5月は春の薔薇の季節である。ゴールデンウィークが明けて、すぐに大船フラワーセンターを訪れた。「よーしっ、ジャストなタイミングだったぞ!」バラ園は見事に満開だった . . . 本文を読む
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大船フラワーセンター、弥生3月(3)

2021-03-21 | 鎌倉点描
園の広さだが、具体的に比較すると、日比谷花壇のある日比谷公園の面積は16ヘクタール(48,400坪)、大船フラワーセンターは63,900平方メートル(19,300坪)なので、約5分の2の広さである。空いていれば「おっ、けっこう広いな」と思い、混んでいれば「なんだ、思ったより狭いな」と感じる面積といえるだろう . . . 本文を読む
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大船フラワーセンター、弥生3月(2)

2021-03-17 | 鎌倉点描
「梅は香りに桜は花」というが、どちらも可愛くて美しくて、素晴らしい。どちらも愛でられる今日は、俗にいう「両手に花」の状態だ。まあ果報者といえるが、真に残念なことに両手に美人のオネーチャンではない . . . 本文を読む
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大船フラワーセンター、弥生3月(1)

2021-03-10 | 鎌倉点描
隣の駅である大船に「フラワーセンター」があるのは知っていて、いずれ行ってみようと思いながらも人混みが嫌いなわたしはなかなか足が向かないでいた。桜にはまだ早い今が狙い目、と重い腰をあげたのだった。下見といったところである。運よく梅の花に間に合ったようだ。早咲きの桜も咲いている。梅には少し遅く桜にはまだ早いかな、と思ったが両方とも観賞できるようである。 . . . 本文を読む
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鎌倉大仏、美男におはす

2020-06-21 | 鎌倉点描
(せっかくだ、ついでに大仏にも寄って行くとするか・・・)オッといけない、“ついでに”とは余計なヒトこと、いかにも不遜だったか。とにかく長谷に来て観音様だけでは片手落ちというものだ。県道まで戻り、左に、駅とは逆方向に歩けば高徳院はすぐそこである . . . 本文を読む
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長谷観音(長谷寺)

2020-06-07 | 鎌倉点描
六月といえば紫陽花だ。鎌倉で紫陽花の名所といえば、筆頭は「あじさい寺(明月院)」、次いで「長谷寺」あたりが有名である。江ノ電「長谷」駅を降り改札前の県道を、線路と海方面を背にして歩きだす。県道の両側に設置された舗道は狭く、うじゃうじゃの観光客が車道の端を歩くことも日常茶飯事だ。しかし、今日は嘘のように観光客の姿もない。最初の信号を左に折れ突きあたりが長谷寺である . . . 本文を読む
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明月院、初夏の紫陽花

2019-06-30 | 鎌倉点描
あれれ、浴衣を着ているひとが多いぞ・・・。「なんですかい、この先で祭りでもやっているんでござんすかい?」へぇ、なに、もうちいと歩けばぴいひゃらどんと笛太鼓が聞こえてくるでごぜえますよ、と応えてくれる。(くれないって!)向こうから歩いてくる人にそう訊きたいほど、明月院(めいげついん)への小路は人で溢れかえっている。なるたけ梅雨空っぽい日の空いてそうな時間帯を選び、出掛けてきてこの始末である。この初夏の明月院で鎌倉歩きをいったん休み、秋になって涼しくなったら再開するとしよう . . . 本文を読む
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円覚寺の桜(2)

2019-06-05 | 鎌倉点描
舎利殿手前にある「妙香池(みょうこうち)」は建武二年(1335年)頃の境内絵図にすでに見られる、創建当初からの放生池である。「虎頭岩」と呼ばれる岸の露出岩盤を景観の中心として復元したそうだ。放生池(ほうじょうち)とは捕えた魚や参拝者が持ちこむ育ち過ぎた亀などを放してやるための池のことである。ここもそうだが鎌倉の寺院はたいていゆるやかな坂で登りになっていく。円覚寺の伽藍は、鎌倉独特の谷戸と呼ばれる丘陵地が浸食されてできた谷に沿って建てられているからだ . . . 本文を読む
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円覚寺の桜(1)

2019-05-01 | 鎌倉点描
思い立って(というほどでもないが)、鎌倉に平成最後の桜をみにいくことにした。今年の桜はめずらしく長持ちしているからまだ間に合うだろう。八幡宮あたりは間違いなく混むだろうし、一番手近の鎌倉の寺である円覚寺に決めた。北鎌倉駅で降り、ホーム先頭にある臨時改札口を使って外に出る。円覚寺の総門は目と鼻の先である . . . 本文を読む
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