温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

遠い夏の日

2017-09-14 | 雑文
冷麦や水割りなどの氷はできれば製氷機じゃない、氷屋のヤツを使ってくれるとなんとも嬉しい派である。そんな氷にまつわる思い出を二枚(800字)の枷を与えて書いてみた . . . 本文を読む
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生牡蠣はセエェーフ。鯛でアウト!

2015-02-25 | 雑文
自主的でない、眠りからの突然の覚醒は逆上と混乱、そしてお岩さんの前髪ごっそりみたいな記憶の塊の脱落をもたらす。とわたしは経験的に強く思う。「はちおーじ、みなみのォー!」ええーっ、寝ぼけ眼が驚愕で見開き、「またやったか」と慌ててドタバタと電車を降りた。ああ、それにしても終点の八王子まで行かなくてよかった。(莫迦言え、八王子は二駅先だ)その時点では知らなかった能天気なわたしはホッと胸を撫で下ろしていたのだった。はあー、久しぶりのトラベルだったぜ。自慢にならないのでひとには言わないが、こういうことが結構あるのだ。しかもなぜか深酒でないときに限っての失敗 . . . 本文を読む
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経年劣化

2012-03-07 | 雑文
愛用の電波ソーラー腕時計のチタンベルトが突然切れてしまった。自分でもベルトを詰めて直すことができるのだが、新しいベルトを購入してもいい。迷ったので引出しに抛りこんでおいたら、ソーラーだからバッテリーもあがってしまった。量販店に持ち込みベルトを詰めてもらったが、充電しないと時間は合わせられないとのことで、たっぷり陽光で充電してから自分で時刻を調整しようとしたがうまくいかない。面倒になって、メーカーに持ち込んだ。 . . . 本文を読む
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わたしの新潟土産の定番

2009-05-03 | 雑文
新潟の土産といったらいろいろあるが、まずは海産物や日本酒を思い浮かべるのではないだろうか。わたしも、そこでしか手に入らない日本酒を買いに辺鄙な銀山平に何度も足を運んだものだ。けれど、いまのわたしは違う。迷うことなく大阪屋のお菓子である。わたしの定番の新潟土産だ。新潟ではポピュラーなお菓子屋さんであるが、安政五年(1858年)の創業から140年を超える老舗で、新潟県に七十八店舗あるので、どこかの支店が旅先の近くにあるはずだ。 . . . 本文を読む
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超楽しかった乗馬

2008-04-13 | 雑文
ある年、北海道浦河で馬に乗った。七十分乗馬コースである。ローハイド(古いなあ)のような皮製の脚当てと、キャップというのかヘルメットみたいのを装着し、お相手の馬を紹介された。挨拶代わりに馬面にでかい目でガン飛ばされ、「なにぶんよろしくね」とへりくだっておもねるように小声でいうと、小さな馬場までそれぞれ自分で馬をおっかなびっくり引いて行った . . . 本文を読む
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安全運転

2008-04-11 | 雑文
運転中の質問は「なに喰おうか」とか「何時ごろ着きそう?」とか現在のことのほうがいい。過去に対しての質問をされると、掛け算割り算をだされたみたいで、まず想像力がコナゴナになる。思い出そうにもお決まりの瞑想も腕組みできず、斜め上とか斜め下に視線を投げることもできない。記憶力を総動員すればいいのだが、そのために視線がゆるみ、危ないのである . . . 本文を読む
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バレバレ

2007-05-09 | 雑文
旅好きでもなければ、地理にはたいてい疎いものである。かくいうわたしも、いまでこそ旅をしまくって地理に明るくなったのだが、それはひどいものだったのだ . . . 本文を読む
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魔法

2007-03-14 | 雑文
呑むのは居酒屋か蕎麦屋ぐらいで、接待でもなければめったに女性がいるところで呑むことはない。そんなところで使うなら旅に使いたいからだ。でも、奢りで連れてってくれるとなると、現金なものでホイホイついていってしまうところがたしかにあるのだ . . . 本文を読む
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一瞬の旅

2007-02-25 | 雑文
遠くへいくことだけが決して旅ではない。温泉の場合は、「遠くへきたなあ」というあるていど以上の距離感がとにかく非常に大切なのであるが、旅はまたぜんぜん違う . . . 本文を読む
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感動とは

2007-02-07 | 雑文
若いころ、脚本を一本だけ書いたことがある。一時間もののテレビドラマの脚本だった。そのころ脚本を学ぶために、週に二、三回仕事帰りに六本木のシナリオスクールに通っていたのだ・・・ . . . 本文を読む
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