出雲大社

早朝に皆生温泉を出発して、出雲大社を目指す。何度も島根県に来ているのに一度も行ったことがない、というのがどうにも他人には不自然らしい。（それにしても、昨日のカニは旨かったなあ・・・）高速で快調に車を走らせながら思い出す . . . 本文を読む

水木しげるロード（２）

ところで、わたしは漫画少年であった。やがて、漫画青年になり、漫画中年になったのだ。漫画も読むが、普通の本も大量に読む。漫画中年時代には「ビッグコミック」と「ビッグコミック　オリジナル」の二種類くらしか読んではいない。ところが、あるとき職場の若い女性スタッフの、「ええー、まだ漫画なんか読んでいるのですかあ！」とのひと言が、ボディブローのようにジワジワと効いてきて止めたのである。そんなわけで、水木しげるの漫画でわたしが思い出すのは、鬼太郎より、悪魔くんだ . . . 本文を読む

水木しげるロード（１）

水木しげるロードは、鳥取県境港市にある、いまや鳥取砂丘を超える一大観光地となった。境港市は、山陰地方は元より日本海側では最大の水産都市である。それにともなって商店街も発展していったが、大型小売店の進出などによりやがて商店街が衰退してしまう。1989年、著名人などの提言により「緑と文化のまちづくり」の一環として商店街に、境港市出身の漫画家水木しげるの代表作である『ゲゲゲの鬼太郎』などの妖怪をモチーフにした、ブロンズ像を設置する「水木しげるロード」の整備を決めた . . . 本文を読む

倉吉を歩く（２）

途中でみつけた「元帥酒造」という店にはいる。創業は嘉永年間と古く、三度も全国新酒鑑評会で金賞を受賞しているらしい。明治末期までは「旭正宗」という酒の名前だったが、東郷大将が元帥になったとき、「元帥」の酒名をもらったとのことだ。出石酒造の「楽々鶴（ささづる）」も残り少ない。よし、「元帥」の四合瓶を 買い求めた . . . 本文を読む

読んだ本 2009年5月

そろそろ紫陽花が綺麗に咲き始める季節になります。ところで、5月のGWにはETC割引を存分に使って旅をしてきました。行き先は、島根・鳥取・兵庫・福井を廻って帰ってきました。走行距離は約二千三百キロくらいの旅でした。ルートの選択がよかったのか、高速での渋滞はまるでありませんでした . . . 本文を読む